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数えられる?

TAMAさん@合衆国の片隅の所で、「雑草は数えられるのか」という話題が出てました。あちらの本題は楽器の話なのでリンクだけしておきますが、weedは数えられる(countable)名詞です。でも物が数えられるのか数えられないのかというのは、日本人の感覚では中々ピンときません。

あ、ちなみに「では正しい英文法をお教えしましょう」という趣旨ではございませんし、そんな英語力ありましぇん。「ピンと来ない」というのが言いたいだけ。

まず一番簡単なのは、純粋不可算名詞と呼ばれている連中。有名なものにinformationやknowledgeがあります。確かに情報や知識って、一つ二つとは数えませんね。情報は多いか少ないか、知識は足りてるか留年するかです。

普通の不可算名詞はもっと厄介。musicは数えられない名詞ということになっていますが、例えば「アジアの音楽」「ヨーロッパの音楽」「アフリカの音楽」と並べて、全部合わせて世界の音楽と言うときはmusicsとなっても良いそうです。切っても切れない水waterも数えられない名詞ですが、レストランで”two waters please” は微妙にOKです。

こういう英文法上のややこしい話は、ネットを使って調べましょう。musicsがOKなのかどうかは、”musics” をgoogleで調べてみれば良いんです。775,000件がヒットしますので、音楽の複数形はあり、となります。事例を見れば分かりますが、抽象的な意味での音楽と言うより、普通の曲という意味で複数形が使われているようです。

Informationsはどうでしょう。ググって見るとこれも大量にヒットします。でも注意して見ると、これを使っているのはドイツやフランスのサイト。英語で使われているのはあまり見当たらず、やはり「純粋に」数えてはいけない名詞のようです。

情報の複数形、googleの検索結果の頭の方に日本のサイトが出て来ます。NEDO新エネルギー・産業技術総合開発機構の公募のページ。ページ中ではありませんが、ファイルが置いてあるディレクトリ名がinformationsとなってますね。沢山の情報源が集められているので、複数形にしたんでしょうか。

しかし考えてみれば、ドイツ語・フランス語で S を付けるのがOKなら、日本語のサイトで S が着いているからと言って兎や角言われる筋合いも無いかな。だって日本語なんだから。

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今日の野鳥

色々な種類が庭にやって来るので、とりあえず写真を撮ります。で、図鑑の写真と比較しつつ、名前を調べます。コンパクトデジカメの写真なので、写真の鳥さんは不鮮明になりがちです。それでも、これだという確証が得られれば、Life in Los Alamosに追加します。

で、今日の野鳥は、Lesser Goldfinchの雌。図鑑には雄の写真しかありませんでしたが、雌は上の方が緑色っぽいとの記述がありましたので、これだと思います。きっとこれでしょう。これにしておきましょう。

ついでに、英語名が分かったら、ネットで和名を調べます。どうやら「ヒメキンヒワ」という名前のようです。

全部分かったら、とりあえずblogの方にメモっておき、本日のネタとします。ある程度写真が溜まって来たら、まとめてLife in Los Alamos写真館に追加します。。。。って、もうかなりたまってるなぁ、写真館の方もそろそろ整理せねば。

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遠い感覚

さてblogを更新するかと思い立ち、「小指の思い出」というなんともあれなタイトルが頭を過りました。伊東ゆかりの歌では無く、野田秀樹の演劇の方。「当たり屋」の話です。

もちろん、書こうと思っているのは野田秀樹の小指じゃなくて、ピアノの思い出。新しいピアノが届いてはや10日が経ちました。先週日曜日になって、やっと思う存分ピアノを鳴らすことができましたが、弾いている間、感覚的な何かの記憶が頭の片隅から離れません。

子供の頃にレッスンに通っていた先生の家には、河合のグランドがありました。家にはヤマハのアップライト。子供ながらも、鍵盤を叩いたときの感触、音の鳴り方、残響の長さが、アップライトとグランドでは全然違っているのを感じていました。

よく言われるのが(半ば噂に過ぎないという話もありますが)、河合のやや暗い音と、鍵盤の重さ。レッスンの度に弾いていたあのピアノの音とタッチ。弾いていて思い出したのが、まさにこれ。何十年も前に親しんだピアノを、今再び弾いているような
感覚です。

おそらく、先生の家のグランドはもっと大きなタイプだったと記憶しますし、そもそもアクションが違うので、同じタッチであるはずは無いんですが、それでも指が記憶した感覚を再確認しているよう。もちろん、ピアノに着いているKAWAIという文字から呼び起こされたノスタルジーも含まれます。

高校生の夏、汗を流しながら弾いたBeethovenのSonata、大学生の頃、指を痙攣させつつ弾いたChopinのNocturneとPolonaise等々。3時間程ぶっ通しで弾いて、腕がくたくたです。昔は8時間でも通して練習できたのに。

PS: これを読んだ女房から、「8時間も練習してたの?デートしてくれる彼女も居なかったわけね」と言われてしまった。大きなお世話だ、プンプン。

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皇帝ペンギン

子供の夏休み最後の日曜日、映画を観に行きました。ペンギンのドキュメンタリー映画、 “March of the Penguins”。オリジナルのフランス語のタイトルも、そんなやつでした。邦題は「皇帝ペンギン」となってますね。「ペンギンの行進」じゃ、何となく気が抜けたように聞こえるからか?

日本でもヒットしてるようなので、ご覧になった方も多いと思います。愛と感動の皇帝ペンギンの物語。この「愛と感動」ってのが苦手なんですよね。しかも南極でしょ。もう頭の中は、南極に置き去りにされたタロウとジロウで一杯です。当初は「僕は観に行かない」と言っていたものの、なんだかんだで家族一緒に映画館へ行くことに。

実際には感動の押し売りは無く、淡々とした基調の映画だったので、子供の目を盗んで目頭を押さえる必要も無く、映画は終了しました。家に戻り、映画のレビューを読んでいたんですが、オリジナルのフランス版、三人の声優が出て来ます。それぞれ、お父さん、お母さん、子供ペンギンの声をやってるんでしょうか。

アメリカで上映されている「ペンギンの行進」は、柳生博のような渋い声のナレーターが一人延々と解説するだけの、まさにNHKスペシャルのようなドキュメンタリーでした。もし日本で吹き替えで上映するなら誰かな、やっぱり石坂浩二かな、とか考えながら観ていたんですが、石坂浩二が赤ちゃんペンギンやったら不気味ですよね。

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Albuquerqueの休日

小学校の夏休みも、もうすぐ終わり。週末毎にSanta Feで買い物というのもつまらないので、ちょっと足を伸ばしてNew Mexico最大の街Albuquerque(ABQ)まで出かけることにしました。

Santa FeからABQの間は約100km、写真のように、なーーーんにも無い荒野が続きます。

ABQはここより大分標高が低く(それでも1600mくらいだけど)、おまけに荒野の真っただ中に広がる街なので、暑い時期に行くのは極力避けます。幸い今日は雲が広がり日差しも強くはありませんでしたが、それでもABQに着くちょっと前には、車のエアコンのスイッチを入れました。


最初の目的地は、Rio Ranchoという所にある和食の店、Noda’s。ここで、Moose氏家族と待ち合わせ。本日のお薦め、アジのタタキ丼と鶏丼を頂きました。美味!アジなんて、Los Alamos近辺では絶対に手に入りません。Mooseさん、Nodaさん、ご馳走さまでした!

Noda’sを後にし、Moose家族とダウンタウンの自然史博物館へ。恐竜の骨やらNew Mexicoで取れた化石やらを見ることができます。実際に発掘された骨を復元している部屋もあり、ジュラシック小僧ワクワクの博物館です。

夏休みのためか、プラネタリウムのチケットは残念ながら売り切れ。でも化石だけで満足です。あ、ちなみに石小僧のための「石」もあります。それから銀河娘のための宇宙コーナーも。


ABQまで来たからには、買い物です。ここにはアジア食材を扱う店が幾つかありますが、今日は大林(ターリン)という店へ。こういう店にくるとついつい出て来る悪い癖が、怪しい品探し。今日の収穫物はこれ。

Mr. Bond !

どー見ても、Bossのパクリだよな、これ。えぇ、買いましたとも。これを買わずに居られましょうか。

で、お味の方ですが。。。。缶コーヒーを水で薄めて砂糖を足したような味…かな?

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停電

日本にまだ居た頃、停電と言えば常に台風とセットでした。ゆっくりと北上する台風、その進路予想圏内に九州が入っていると、なんとなくワクワクします。「来てる、来てる」なんて言いながらNHKの天気予報越しに台風召還念力を送り、福岡を直撃した日にゃ、もう窓にかじり付いて暴風雨を眺めていました。被害に遭った人には悪いですが、それでも「非日常」が大好き。

暴風雨となれば、停電。不気味な闇が町を覆います。しかしながら、日本の復旧隊の活躍は素早く、大概は数時間で電気は戻ってきますね。電力会社の友人から聞いた話ですが、台風が近づくと復旧作業部隊が待機し、台風を追いかけつつ停電復旧作業にあたるんだとか。

さて、ここLos Alamos、停電はもはや夏の風物詩とも言える程。夏に落雷が多く、それが停電の原因の一つですが、そうで無くとも停電は突然やってきます。

深夜2時頃、突然フッと明かりが消えました。当然、動いていた2台のコンピュータも、プチっと切れてしまいます。一台はLife in Los Alamosのサイトのサーバになっているもの。データは大丈夫か、一瞬不安が過りますが、心配したところで電気なければただの箱のコンピュータ、どうしようもありません。どうしようもないので、寝ました。夜中の2時だし。

で、翌朝。案の定、システムが立ち上がりません。出勤そっちのけで、復旧作業。なんとか無事に再起動しましたが、その後もあれこれとおかしくなった部分を修正せねばならず、やれやれです。

ところで、ここの停電、街全体の電気が止まるわけではなく、本当に一部の地区だけが停電します。この日の晩の停電でも、谷の向こう側の街灯は点いたまま。今朝あった停電は町の西側地区だけだった模様。以前は、住んでいる通り沿いの家だけが停電していました。先進国にしては、随分と脆弱なインフラストラクチャです。

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