「試してみた」シリーズ第二弾(続くのか,こんなのが).コンピュータ上で仮想マシンを実行するソフトウェア,VMWare Player です.簡単に言えば,パソコン上で全然別のパソコンを動かしているようなもの.
スクリーンショットではほとんど分からないんですが(←撮り方が悪い),左のウィンドウが,そのままWindows VistaのFirefox,右のウィンドウではLinuxのディストリビューションの一つFedora9が動いています.
仮想マシンを作ってインストールするまでは,比較的簡単に進みました.問題はその後で,WindowsとLinuxの間を行き来するためのソフトウェアが,うまくインストールできない.あれこれやってなんとか動くようにはなったものの,未だにフォルダ共有というのができません.Fedoraのような常に最新を追いかけるディストリビューションは,常にこういう問題あり.
さて気になるパフォーマンスですが,使ってみた印象だと,やぱり画面表示はちょっともっさりする.使っていてストレスを感じるほどではありませんが,わずかにもたつく感じです.あとディスクアクセスも遅いですが,実用上問題ない程度.
試しにとある計算プログラムを走らせてみました.画面表示はほとんどなく,純粋に計算スピードの比較です.初代MacBookの二倍,2.66GHzのPentium4と比較して四倍速いという結果.このVAIOのCPUはCore2Duo 2.53GHzなので,エミュレーションによるスピードの犠牲は殆ど無いようです.Linuxの窓をフルスクリーンにしてしまうと,これがWindows上で動いているとは誰も気づかないでしょう.
Windows上にLinuxを飼っているような状態ですが,作業上は中々快適です.音楽や動画,日本語入力,それにノートパソコンには欠かせないバッテリー管理等のLinuxが弱い部分はVista上,計算プログラムやテキスト編集等はLinuxと,完全に住み分けが可能.遊びと仕事が両立と言うより,二つが同時進行です.








皆様、LiLA管理人様の作業に拍手喝采して差し上げましょう。パチパチ。
(私、コンピューターの「コ」の字も解りませんが、なんだかとてもオリジナリティあるLiLA変身マシーンが出現しているような気が致しております。)
カスタムパソコンですねぃ!パチパチ。
一台で実は二台!
ジキルとハイドみたいな機械でちねー。
早速の使用レポート、ありがとうございます。:-)
VMWareのおかげで、デュアルブートとかあまり考えなくてもよくなりましたよね。
アレなツールはLinux上でしか動かないのが多いんですが、それを動かしてる間もWindowsで別のことができるので助かってます。
ちなみに自分の場合、ファイル共有はsambaを使ってます。
VMWare toolsはちゃんと動かないし・・・ :-(
勉強になります。(将来役に立ちそうなきがします。)
月曜日に立川のビックカメラにちょっと寄ってパソコン見てたら力士がいました。
力士もパソコンやるのは当然なんでしょうけどちょっとびっくりしました。
いたずらリスさん,いえいえオリジナリティなんてとんでも.フリーのソフトを集めてきただけですよ.Windowsの方はなにも触ってないし.
Chieさん,二重人格なパソコンって,どんなんですか.普段は優しいのに,満月の晩だけ「おらぁ,スペルが違っとるぞ」「われぇ,何度間違ったら気が済むんじゃい」「すこしはワシを休ませんかい」と豹変するとか.
こわいですねー,こわいですねー.
いけうちさん,レポートちゅうほどのもんでもなく,そっちの方がずっと詳しいでしょ.
VMWare,おもしろいので,何か別のOSを入れてみようかと思案中.候補に挙がってるのは,超漢字だったり.
僕も結局Samba入れました.なんか共有だけができないんですよね.あと,Web severをLinux内で立ち上げて,WebDAVというのもちょっと考えたんだけど.
Hiroさん,これを使うとWindowsの上にWindowsを走らせるなんてできますよ.使い方色々です.
力士というと稽古に明け暮れるイメージですが,今時の力士,夜は部屋にこもってblog書いてる方もいるかもしれませんね.
このVaioでやけどなどを起こしませんように。
いたずらリスさん,最初はあのType Tを買うつもりだったんですよ.クワバラくわばら.
確かSONYのVAIO TZシリーズのラップトップは4日にリコールになったのでは?
機種によるのでしょうが、発火する恐れがあるとか。
http://www.startribune.com/science/27850619.html
Lisakyさん,幸いこのモデルはType Zなので,リコールの対象になってないんですよ.今のところ,かもしれませんが.