窓口の対応

今日は朝からSanta Feへ。行く先はSocial Security Office。家族分の社会保障番号を申請するためです。自分の分はアメリカ入国と同時にやりましたが、visaの関係で家内と子供は番号が貰えず、先延ばしになっていました。

この手の窓口に行くのは、アメリカ生活でこの上ない苦痛です。待合室でひたすら待たされ、窓口係員のぶーたれた対応、挙げ句の果てには書類不備だから出直して来い、と万事がこの調子。つい先日も、Albuquerqueの移民局で、まさにこんな目にあってきたばかり。

いつまでも先延ばしにするわけにはいかないので、覚悟を決めて山を下り、Santa Feのオフィスに到着したのが朝の10時。

こういったオフィスでは、”Take A Number”と書かれたところで番号の付いた小さな紙を取って順番を待ちます。日本でも銀行でおなじみですね。あれのローテク版です。現在の窓口番号は150番、手の紙には161と書かれています。

待っている人はたったの10人、でも遅々として進みません。開いている窓口は2つ。その内の一つは、老男性にずーっと占領されています。もう一つの窓口も、一件処理するのに10分,20分はかかっている様子。覚悟はしてましたが、もうウンザリ。

あと2時間はかかりそうだなと半ば諦め気味に30分程待った頃、突然流れが変わりました。オフィスの中から別の職員が出て来て、次の番号を呼びます。窓口はまだ占拠されているので、待合室からオフィスへ人を移動させ、そこで処理を始めました。また一人、また一人と、別の職員が出て来て、順番待ちしている人を呼び、番号はどんどんと進んで行きます。

「え、ほんとにここはアメリカ?」

2時間待つどころか、その後10分で自分たちの順番が回って来ました。係員のおばさんは始終にこやかで、おまけに手続きが終わったら子供達に塗り絵までくれました。


「ほんとにここは行政の窓口????」

今夜のblogは苦悶の事務手続きを書くはずだったのが、拍子抜けするほど簡単に終わってしまい、逆に感動ものです。さすがに苦情が多過ぎるので、アメリカの窓口も改善するように指導され始めたんでしょうか。なにはともあれ、これは良い兆候。

小荷物を発送するために、FedExのオフィスに行きました。窓口には、夏休みのアルバイトらしき高校生くらいの男子。

「この荷物を、この住所に送ってほしいんだけど。」

「隣の郵便局のほうがやすいよ。」

「………」

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8 thoughts on “窓口の対応”

  1. Santa FeのSocial Security Officeですか、確かAAAの近所でしたよね。
    私も米国の免許を取得するには、SSNが必要なので家内と一緒に申請にいきました。アメリカでこの手の窓口に行って驚くのは、例えばニューメキシコではスペイン語の申請用紙もちゃんと備わっていることですよね。そう言えば、銀行のキャッシュ・ディスペンサーもガイダンスの言語が選べるようになっていたような気がします。
    アメリカについて直ぐにバンクーバーの税関から研究所に私宛のFAXが入っており、どうやら日本から私宛に航空便で送っていた荷物が止められているようでした。FAXには貴方のSSNを直ぐに連絡しろ!と書いてあったんですが、私には当時、SSNがなんのこっちゃ全く分からず、困った記憶があります。その時取得したSSNは今も記念に持っています、何の役にもたちませんが。

  2. いつものようなお役所対応を予測したら良い意味で肩透かしをくらいましたね(笑)。つい2ヶ月程前東京(有楽町)で娘のパスポートの更新をしに行きましたら、それほど広くはないオフィスで私たち担当の女性の係員が走って何か書類を取りに行って、やはり走って戻ってきたのを見て、驚いたのを思い出しました。思わず、そんな、走らなくてもいいんじゃないですか?って言いそうになりましたよ。アメリカで仕事中に建物の中を走る人なんて、ERの看護婦くらいかなあと考えてしまいました。まず、ちょっとありえない状況ですね、アメリカでは。こういうテンポに慣れてしまうと、東京でのリズムに戻すのに時間がかかり、人ごみを避けるという結果になりますね(笑)。

  3. ガイコク暮らしの苦しさですよね〜。日本ではどうなんでしょう。もう、しばらくいっていないです。日本でいくのは郵便局くらいですね。こっちもAusl?nderamtへいくのは憂鬱です。私の場合、ヒト科ドイツ産と結婚していますから、問題ゼロでパスポート更新のとき、シールをはってもらいにいくだけなんですけど、それでもめんどうくさいです。ただ、ドイツのある街の日本領事館の職員との応対を体験しますと、ドイツの役所の職員が天使に思える事もあるんですね〜。

  4. Sallyさん、そうそうAAAが近くです。でも最近、直ぐ近くの新しい建物に移りました。
    アメリカではSSNが無いと不便極まり無いんですが、最近SSNの取得が難しくなって、
    就労visa所有者の配偶者には出してくれません。でもこれがなければ銀行口座も作れないし、
    クレジットカードも作れない。免許だけは取れるようになりましたけど。

    過去に滞在された方は、全員に発行されていましたね。今ではSSNは貴重品ですよ。
    ちなみに一度発行された番号は一生ものです。今度アメリカに滞在される事があれば、
    重宝するはずです。

  5. nyf1403さん、所詮自分はここではガイジンですから、多少の不便は我慢しないといけないんですけどね。
    でも避けられるもんなら避けたいです。こういう諸々の手続き。
    そちらの日本の領事館はお役所仕事でしたか?先日訪ねたデンバーの領事館職員は、とても親切でしたよ。
    デンバー総領事と言えば、大分前に色々と不祥事で叩かれておりましたけど、実際に領事館で駐在日本人の対応をしている
    公務員の方々は真面目で親切ですね。お偉いさんの不祥事でとばっちりを受けている気がします。
    もちろん、たまたまそういう人にあたったのかもしれませんが。。。

  6. Esperanzaの住人さん、こういう肩すかしは何度でも大歓迎です。
    日本のお役所って、非効率だとかサービスに欠けるとか良く言われてますが、そんなことないですよね。
    そういう事を言う人は、一度外国に住んでみればいいんです。

    ところで今日の「小確幸」は、肥料をまきすぎて枯らせてしまった芝から、新しい芽が出ているのを見つけたことです。

  7. LiLA管理人さんがオフィスに着いたが午前10時ごろ。 で30分ほど待ってぞろぞろと職員さんが出て来たということは多分、10時半からのシフトに入っている職員が到着したとか? それとも意地悪く考えれば、10時に来るべき人達が「渋滞しちゃってて〜」とか言い訳しながら遅れて来たとか? もー、アメリカに住んでると、どうもへそ曲がりになってしまったようです。

    FedExのバイト君、親切なんだか、仕事したくないんだか・・・ あ〜、やっぱりニューメキシコならでは!

  8. やはりここは、人が増えて来たから手の空いた職員が臨機応変に対応した、
    と善意に取りたいですね。あまりにも稀なケースなので。
    ただでさえ、FedEx君みたいなのばっかりなのに。

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