John Mokrejsのピアノ曲

Habanera, John Mokrejs

J. Mokrejsという作曲家の事を知っている人はまずいないでしょう.僕だって知りませんでした.などと書き始めれば,きっと長年埋もれていた才能に出会ったと思われるかもしれませんが,全然違います.

市の図書館に「ご自由にお持ち帰りください」コーナーがあります.そこに古い楽譜があるのを子供らが見つけ,持って帰ってきました.その中の一つが,これ.J.Mokrejsのハバネラというピアノ曲.

20世紀初頭に作曲されたようです.作曲家についてはあまり良くわからず,どうやらピアノ教師のかたわら小品を作曲していたらしい.1875年,Iowa生まれで,この曲はおそらく20歳台の頃のもの.それにしてもこの名前,読めません(モクレイ?).


Habanera, page 2

曲冒頭.いきなりハ長調の音階です.「マジですか,これ」と思いながら弾き始めました.和音もCとG7,たまにDmしか出て来ない単純なもの.子供が練習で書いた様な曲です.



Habanera, page 3

中間部,ヘ長調.いきなり左右の手が交差する技巧的な音型…に見えますが,実際はこんなの片手で弾けます.

この作曲家の作品を調べたのですが,ネット上にはほとんど情報がありません.かろうじてまだ売られている曲が一つ,Valcikというワルツ.これもサロン風のピアノ小品のようです.

全く何の因果で,こんなマイナーな楽譜がこんな山奥でアジア人の手に渡ったのやら.

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2 thoughts on “John Mokrejsのピアノ曲”

  1. いたずらリスさん,そうですね,この出会いを大切に思う気持ちがあってこそ,駄作も名曲に聞こえ...ないない.

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