Stollen

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ドイツのクリスマスの定番ケーキ,シュトーレン,今年も焼きました(焼いてもらいました).ケーキとは言っても,ちょっとパンの様なクッキーの様な,ナッツやドライフルーツがたくさん入ったお菓子です.似たような季節ものに,イタリアのパネトーネがありますが,こっちは柔らかな菓子パン.イタリアだとふんわりしていて,ドイツだとドッシリというのが,何となく分かる気が…

ちなみに,フランスのクリスマス定番はブッシュ・ド・ノエルだと思うんだけど,これはそのまんまロールケーキで,やっぱりお国柄が出てます.英国は何だろ?

このシュトーレンの焼き方を習ったのは,ドイツに住んでいた時の事.この話題,前にも一度書いた様な気がするんですが,よく覚えて無いので,ま,いっか.

初めてドイツ人宅に招待されたのは,クリスマスもほど近い12月の事.そこで初めて見たのがこのシュトーレンでした.作り方を知りたい家内は,僕に通訳を依頼.問題は,そこの奥様が全く英語を話せないということ.レシピは,次のような回りくどい方法で伝授されました.

チェコ人の奥様がドイツ語で旦那様にレシピを説明.彼は僕に英語で説明.僕はそれを日本語で家内に説明し,彼女がノートに書き留める.何とかうまく行きそうです.でもここで問題発生.男性二人は全く料理がダメ.そこに料理専門用語がドイツ語で現れます.

奥様が材料名をドイツ語で言う.旦那さん,これを英語で説明できない.何とか訳された結果が「ビターアーモンドエッセンス」.これが僕には理解不能.

そしてもう一発,「プリン粉」.分かりますか?これ.プリンの粉ですよ.プリン体,ちゃいますよ.お湯をかければプリンの出来上がり,みたいな.

実は,ドイツでは本当に存在するのです.こんな粉が.即席プリンと言うか,インスタントカスタードクリームみたいな奴で,Dr.Oetkerというブランドのがアメリカでも売られています.

ちなみにレシピはこちら

(きみーさん縞猫さんの記事にトラックバックさせていただきました)

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10 thoughts on “Stollen”

  1. あぁ~っ!シュトーレンだ!!
    今年、友人からこのシュトーレンをクリスマスプレゼントに
    貰ったんです。親戚筋のパン屋さんが作っているとのことで。
    それで初めて食べましたが、ずっしり重いパン生地に
    色んな種類のドライフルーツやナッツが入っていて
    噛み締めるほどに美味しいという味わいでした。
    LiLA管理人さんはドッシリと表現していらっしゃいますね。
    なるほど、このドッシリはドイツのお国柄と繫がるところが
    あるのですね。質実剛健とか?

    苦労の末の日本語のレシピも拝見しました。

  2. あー、美味しいですよね~♪凄い奥様、作れるんですねー!!
    っていうか、LiLA管理人さんちにお菓子作りのページがあったのを今日初めて知りました。
    何か盛りだくさんで、挑戦してみたいものが沢山あります。
    ウチのオーブン、新しくなったことやし・・・★

    そして、素晴らしい通訳連係プレーですね(笑)
    どこかで材料がすっかり変わってたりして。。。♪

  3. ポージィさん,ドイツって何となくデザインよりも機能重視というイメージがあるじゃないですか.軽いお菓子よりも,腹にたまるパンの方が…(えっ,そういう話じゃないって?)
    ポージィさんちもシュトーレンでクリスマスのお祝いされたんですね.これはちょっとずつ食べるケーキなんですよ.長持ちします.日本ではあまり見かけないと思ったんですが,今じゃポピュラーなクリスマスケーキになってるんですね.

  4. Mimi☆Kiraさん,是非LiLA特製お菓子作りにチャレンジしてみてください.シュトーレンだって自宅で作れますよ.上に書いたような変な材料は使っておりませんので.
    通訳連係プレーっつーか,ほとんど伝言ゲームですよね.本当に正しいレシピになってるのか,今となっては真相は闇の中です.もっともおいしいケーキであることにはかわり無いですからご安心を.

  5. イギリスはですね、シュトーレンよりももっと重いフルーツケーキです。マジパンとアイシングでコーティングしてあります。自分では作ったことがないのですが、見た目と食べた感じではフルーツがメインで、小麦粉はそのつなぎ程度です。

    ケーキの他にもクリスマス・プディングやミンス・パイというデザートがあって、これもドライド・フルーツでぎっしり。形が違うだけで味は皆同じというか、、、。毎年クリスマスが終わる頃には、「この味はもう飽きた、、、日本のケーキが食べたい」と思います。

  6. Yukiさん,そちらはフルーツケーキなんですね.やはりアングロサクソン系はちょっと似てるんでしょうか.小麦がつなぎ程度って,ソバじゃないんだから...
    形が違うだけで味が同じって…ちょっと受けました.寒い地方の冬の食料って,やはり保存食の意味合いが強いのかもしれませんね.同じ物に飽きてくると,不二家のショートケーキもごちそうに見えてくる.

  7. すごーい本格的なシュトーレンですね。
    日本のパン屋さんなんかで作っているものはサイズが小さいので熟成がされず、ドイツのものとはちょっと違うような気がします。
    このくらい大きいと、保存しているうちにますます美味しくなっていきそうです。
    本格的なシュトーレンは1年ぐらい保存出来ると聞いたことがあります。
    LiLAさんちでも今度試してみて下さい。
    というより作って欲しい~(^o^)

  8. トラックバックありがとうございました。

    今日パン屋さんで購入した首都ー連を食べました。
    美味しかったけど、きみーさんの仰るように熟成されていないように思いました。
    大きさもちっちゃかったし(やや不満)。

    本場のは大きいですね。
    小麦胚芽+ナッツ入りフランスパンみたく歯ごたえがありそうです。
    一年くらい寝かせた首都ー連(あれ?)、食べてみたいです。

  9. きみーさん,日本だと小さく美味しくというのが普通ですよね.あまり大きいと,買う方も躊躇してしまうかも.うちで作ってるシュトーレンですが,砂糖控えめにしているので,長期間保存には向かないそうです.いづれにしろ一週間ほどで無くなってしまいますけどね.もし来年のクリスマスまで残っているようだったら,その時お送りします.

  10. 縞猫さん,売られている首都一連って,どれくらいの大きさなんでしょうね.ドイツのスーパーでは,クリスマスすぎると酒糖錬が叩き売りされています.あの売り物のやつもそれほど大きくは無いですが,密度が高くて重たいです.でも、一年も置いておけるかなぁ...

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