成田行き出発ゲートで,どうやら行方不明の乗客を探しています.
Mr. Shiva Borocco, please come to the gate …
とのアナウンス.変な名前だな,インド系イタリア人? ポルコ・ロッソみたいな名前があるんだ,と漠然と考えていたら,再び同じアナウンス.
「島袋様,出発ゲートまで…」
全然違うじゃん.(自分の聞き取り力の問題?)
以前にも書いたのですが,中国人や韓国人で,正しい発音で名前を呼んでもらうのを最初から諦めているのか,英語風の名前を自分で付けちゃってる人をよく見かけます.ぼぶ,だの,まいく,だの,どの顔がそれを言うねん.それはそれでビジネスには便利なんでしょうが,僕は好きでは無い.どうして相手に合わせる必要があるんでしょうかね.
日本人でこれをやる人は滅多に見かけない代わりに,ヘンテコリンな発音で呼ばれるのは宿命.苗字でも4音ある名前だと,例えば鳩山は「はとや~むゎ」になっちゃう.
僕の名前(下の名前)も発声が難しいらしく,妙な所にアクセントを置かれてしまいます.これが可笑しくて,僕は何度も “What’s that ?” “Say it again ?“を繰り返し,そのおかげか同僚が僕のファーストネームを呼ぶときは,それなりに日本語っぽくなりました.
さてその僕のファーストネームなんですが,フランス人には特に難しいっぽい.誰とでも別け隔てなく接する私ですので,仏人にも「なに,それ?」を繰り返しておりました.そこは負けず嫌いな彼ら,逆襲に出ます.
フランスの名前で,日本人には発音が難しいのも当然沢山あるわけです.僕がその名前を言う度に,「なに,それ?」
日仏名前発音戦争,絶賛進行中.








私の旧姓の名字の姓は漢字二文字。最初の漢字をローマ字にしますとある英語の単語になります。ですから初対面の外国の方からよく違った発音で呼ばれたこと有ります。外国の空港でもアナウンスで。免疫があったせいかすぐに自分が呼ばれていることが解りました。ことの発端は、日本人の上司から「サーキュレーションのサインに英語でxxxxって書いたの誰やねん?簡単なサインで言うたのに、..」と少々ご立腹気味、みんな緊張して「し〜ん」。私が「どれですかぁ?」と尋ねると、「これや。」と。見るとそこには私のサインが。そこで「これ私ですよ。私の苗字の頭○をローマ字で書いたらこうなるんですけど。。」上司は首を亀さんのように引っ込めて「…。ほんまかいなぁ。あかん、今日は調子悪いわぁ。しかしほんまやわぁ。ワハハ。」と。周囲からは避難の冷たい視線を浴びてました。いずれにせよ、発音を覚えるのもテクニーックが必要なのかもしれませんね。
LILAさんの下の名前は「し」と「ひ」が続くので日本人でもちょっと発音が難しいかも知れませんね。日本人の研究者でも時々良い歳して「やす」とか「ひろ」とか自分のメールに書く人がいますけど、ちょっと好きになれません。うちのセクレタリは最初の日に上の名前か下の名前かどちらで呼べば良い?というところから始めてくれて、たいしたものだ、と思いました。ともあれウィーンではお世話になりました。
LiLAさんとうちのオットの名前は似てますが、うちなんて、オットのファーストネームABCDが分解されちゃって、AB&CD KATASUMI って呼ばれるし、宛名にも書かれます。つまり、私の名前はCDです。べつにいいけど、なんでオットの名前が長いおかげで私がワリを食うのか、いまいち納得いきません。
ははははー。私、滅多にやらない日本人の一人かも知れません・・・。ま、厳密には自分で勝手に名乗っている訳ではなく、前の会社の習慣でボスに愛称を付けられてしまったんですけどね。結構、使い勝手が良いモンですよ。(スタバで本名名乗るの面倒です。)
メキシカンは、J以外はちゃんと発音してくれますよね。
そうそうIce2さんがコメントに書いてますが、日本ではファストフード店では番号札ですから、ミネソタで名前を聞かれた時にちょっと戸惑いましたよ。
どうどうとファーストネームを告げてその場を離れたら、いつまでたっても私のサンドウィッチが出来てこなかったです。
アナウンスが、超ヘンテコな呼び方だったら私を呼んでいるとは思いませんでしたもん。
あれ以来、トラウマになってファストフード店ではメグ、ジュリア、シンディあたりをその日の気分で使い分けるようになりました。
だって相手に合わせないとヒモジイ思いをするんですもん。
LiLA管理人さんはどのように切り抜けてますか。
両国が舞台のドラマで「ひらり」ってえのがありましたがどうも江戸っ子には無理な名前です。相当口をしきづらせねいと{しらり}になります。あのドラマをつくったバアサンはどうも江戸っ子じゃねいらしいです。
いたずらリスさん,そういう名前はありますね.いたずらリスさんの旧姓は存じ上げませんが,例えば峰はMineだし,もし鞠音という名前があったらMarine,尾根崎さんはOne-saki,みたいなのですかね.あ,「ね」で終わる言葉が,英語っぽくなりがちなのかな.
ところで,いたずらリスさんのコメントにある,ばつばつばつ…がスパムフィルターに引っかかっておりました.
現地委員さん,僕もあの手の略称は苦手なんですよ.日本人男性のファーストネームは,2部に分解できますからね.上側だけ取ったら,女性の名前っぽくなる人もいますね.
そちらの秘書さんは,アジア人を沢山見ているだろうから,名前の呼び方に対する礼儀も心得ているんでしょう.でも彼女,僕の苗字を呼び捨てするけどなあ.まあいいんだけど.
TAMAさん,名前,押し出されちゃったんですね.そういう場合はTAMAさんのファーストネームをファミリーネームにしちゃえば良いかと思われます.
つか,TAMAやめて,CDにしません?
lce2さん,えー,滅多にやっちゃってるんですか.もう,ボブって呼んじゃいますよ.私の知り合いにも,アメリカ人に勝手にアメリカ風名前を付けられてしまった人がいます.かれ,そのままそれを論文とかの名前に使っておりました.通称でもいいんですね.
スペイン語って,日本風のアルファベット組み立てに似てるのかもしれません.僕の名前(苗字)ははっきり発音してくれますね.
ちろこさん,そういう場合,やっぱり一番簡単なのは,アメリカ風名前にしてしまうことでしょうね.やっぱりボブ?
この名前制,僕もサンタフェのスタバで,突然名前を聞かれて面食らいました.ちゃんとファーストネームを伝えても,どうせ聞きとってもらえないだろうから,名前のイニシャルだけにしましたよ.
まあなんとかひもじい思いをしなくてすみました.
まあ,コーヒーなんで,ひもじくも無いんですが.
とくさん,逆に考えるんです.本当の名前は「しらり」なんですよ.それをわざわざ江戸っ子用表記として,ひらりにしたのです.
しらりーくりんとん.
ん~そのコペルニクス的転回には無理がありますね。でもあのバアサン(ババアとまではいいませんぜ)が横綱審議会をおりてよかったです。
とくさん,きっと男の裸に興味ある年齢を過ぎてしまったんでしょうねい.
いやバアサンは高校の相撲部のコーチをしているらしいです。なまぐさですね。ううこわい。
とくさん,やっぱ体をはった体当たりですかねい.
相撲部員がかわいそうでしかたねいです。しくしく。
ダンス部に鞍替えするしかないですね.しゃるういだんす.