夏の嵐

本格的モンスーンの到来です。午後4時過ぎ、一帯が雨雲に覆われたかと思うと、もの凄い雨が降り始めました。ここまでは良くあること。職場の窓から、地面を叩き付ける雨脚をしばし眺めていました。

そのうち、雨音が次第に激しくなります。外に降っているのは雹。それも1cmはあろうかという大粒です。みるみる辺り一面が真っ白くなっていきます。同時に集中豪雨。積もった雹は流され、排水溝をせき止め、前の道はまるで川か池のよう。

普通、雨は30分程で止んでしまうんですが、今日の雨は1時間経っても止みません。折しも職員が帰宅する時間。普通の雨なら傘でなんとかなりますが、雹のつぶてを傘でしのぐ度胸のある人はいないようで、皆建物の入り口付近で雹が収まるのを待っています。

そこへ勇気ある3人。手には段ボール箱。これを頭に被って雹の絨毯爆撃を突破して車まで走ろうという魂胆。入り口にたむろしていた人々は、口々に「やめといたら?」「ゴミ箱の方が良いよ」。気分は野次馬です。

土砂降りの中を出撃した3名。頭に段ボール箱を乗せ、道路の濁流を駆け抜けて行きました。あたりからは、「おおおおぉぉぉ」の歓声。

彼らの勇気ある行動の10分後、雨は上がったとさ。

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「夏の嵐」への4件のフィードバック

  1. アメリカは自然現象も豪快ですね。そういえば、ハリケーン・デニスの影響ってなかったですか?!
    九州南部は梅雨明け宣言がありました。北部ももうそろそろ…今日は一気に蒸し暑くなりました。

  2. cembalopianoさん、こんにちは。
    天気の変化はすごいですよ。快晴だったのに突然嵐が来て、すぐ間近に雷が落ちたりします。稲光と雷鳴が同時というやつ。
    ここは内陸なので、ハリケーンの影響は無いと思います。でも隣の州の山火事の煙が漂ってくることもありますよ。
    そちらも、鬱陶しい梅雨がようやく終わりそうですね。博多の追い山が懐かしいです。

  3. 雹ですか・・・。懐かしいですね。
    私のいた頃も余りの大きな雹に驚きました。それと雨の量に、しかも短時間に。
    滞在中、噂に聞いた最大の雹はゴルフボール位というのがありました。被害者は日本人です。レンタルしていた車の屋根がボコボコになり、修理費の負担でもめたとか?
    さて、この所、日本でも夕方になると気圧が安定せず、毎日のように雷様が騒いでいます。先日も東京電力の商用電源が稀にみる程の電圧低下、当然、重要負荷を持っている施設は非常用発電装置や無停電電源装置で守られていますが、一般の電灯にはそんなバックアップはありません。更に復帰する場合の順序も一番後です。ということで久しぶりの停電を味わいました。まるでお化け屋敷状態でした。

  4. 私も雹はアメリカにきて初めて見ました。そもそも夏に降るものだなんて、全く知りませんでした。
    ゴルフボールはすごいですね。というか危険ですね。外を歩いていたりしたら大変です。
    今回の雹は、車の屋根がへこむ程じゃなかったですが、家庭菜園している人達は酷い目にあったようです
    (我が家のトマトは家の中に避難して無事でした)。
    停電…日本では台風でも来ない限り、滅多にありませんよね。
    ご存知の通り、ここは相変わらず停電天国です。雷で停電、豪雨で停電、何も無くても突然停電。
    朝起きたら、タイマーが全部リセットされていて、夜中に停電があったのを知ったり。

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