発表スタイル

Santa Feの日本文化交流会による祭りがSanta Feで開かれ,今日の話題はそれにする予定でした.でも変えました.この一週間仕事が忙しく,祭りの手伝いを全くしないまま,会場にのこのこ出かける横着さで,さすがにメンバーの皆さんに申し訳なかったというのが一つ.あとは写真を撮るのを忘れたこと(これ重要).

で,何がそんなに忙しかったのかというと,発表準備です.所謂プレゼンで,立て続けに3件もの発表の準備をこなしてきました.勿論スライド作成だけでは無く,それに関した計算やらなんやらも.一昨日は疲れのあまり,14時間ぶっ通して寝てしまったほど.なんか学生に戻った気分です.

PowerPointのようなソフトは嫌いなので使いませんが,それでもパソコンで作ったPDFをスクリーンに映して発表します.大体一枚につき1.5分から2分が目安で,発表時間が決まっていればスライドの枚数も決まります.3件分の発表で,50頁ほどのスライドを作りました.

発表スピードは誰でもそんなに変わる物では無いので,20分の発表なら,どんなに早く話してもせいぜい20枚のスライドが限度です.以前凄い人を見かけました.発表時間が残り数分となっても,まだ半分以上のスライドが残っています.その後の超特急ぶりは今でも語りぐさになっているほどで,一枚あたり5秒ほどですっ飛ばしていきました.後で聞いたら,全部で50枚あったんだとか.

逆の例は,プレゼンの天才Steve Jobs.スライドは最小限,本当に話に集中させたいときは,あえてスライドを消してしまうという技を使います.これはJobsのような天才がやってこそ効果があり,下手に使うと間違いなくコケます.

実はこれを国際会議でやったのがいました.壇上に登場するや,OHPを出す事なくおもむろに喋り始め,さらには壇上をカツカツと歩きます.観客は,何か凄い結果のOHPが出させるのでは,と期待が大きく膨らむと同時に極度の緊張を強いられます.

彼は同じスタイルで話し続け....結局何も出さずに終わってしまいました.

後で聞いた話では,OHPを全部忘れて来たんだとか…

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8 thoughts on “発表スタイル”

  1. 私も同じような作業をやっています。私の場合はPower Pointですが、23(月)に1時間ほどのプレゼンを行う必要があるため資料を準備中です。当初は、てんこ盛り状態だったので、随分、整理して、やっと50枚程に落ち着きました。金相写真等がたくさん入っているので、ファイルボリュームが100Mを越えてしまいました。ちょっと前ならPCでは取り扱えない容量です。手作りでスライドを作っていた頃と比較すると作業も随分、楽にはなりましたが、頭で考える部分は同じですよね。

  2. そういえば、元・日本インテル会長西岡郁夫さんも、会場が暗くしないといけなくなるのがパワーポイントのデメリット、と言っておられました。
    日野原重明Drは、講演前にのる飛行機の中でOHPシートを手書きすると話しておられます。日野原Dr、座らずに立ったままでお話されるので、なんだか聞いているほうがハラハラしてしまうんですけれど。ご高齢なのに倒れないかと・・・

  3. Sallyさん,1時間も話すとなると,準備も大変ですね.ご苦労さまです.写真が入るとファイルサイズがすぐに大きくなってしまいますね.動画なんて入れようもんなら,数百MBなんてなったり.コンピュータでプレゼン資料作ると,修正が楽なのが良いですね.いったんOHPを作ってしまうと,間違いを発見する度に印刷し直さないといけませんでした.元岡,楽しんで来てください.

  4. まりさん,会場を暗くされると観客の目に悪いです.メモもとれないし.最近のプロジェクターは光度が上がってるので,小さな会議では問題ありませんが,大きな会場だとやはり暗くなりがちです.
    日野原さんという方を知らなかったんですが,もうすぐ百歳になられるんですね.まだ講演に飛び回ってるなんて,すごいパワーです.こういう生き様を見ると,忙しくて大変だなんて言ってられませんね.

  5. どんなプレゼンにも勝るのはジョディ・フォスターのコンタクトのプレゼンですね。カメラにあれだけ迫ることができるというのは相当自意識過剰もあったりして。

  6. それ系の映画って,絶対にNew Mexicoが出てくるんですよね.あの電波望遠鏡とか.ま,異星人が住んでいそうな土地柄ではあります.

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