哀しき春秋社版Chopin集

春秋社ショパン集

高校生の頃から使っている春秋社版Chopin集,すでにボロボロです.Nocturneの入った第二巻なんて,箱が二枚おろし状態になっても,まだ箱を捨てきれず,瓦解した箱に本体を挟んでそっと本棚にしまう日々.と言うか,修理しろよ.

楽譜は一生モノだと常々言ってるのですが,所詮,本は本です.喜びも悲しみも幾歳月,綴じ目も次第に綻び始め,春秋社第五巻,ポロネーズの,とあるページ,めくった瞬間にポロリと落ちてしまいました.

大体において,開くのに少々難ありな春秋社版です.おまけに紙質が白すぎて,ちょっと見づらいのですが,何故か愛着があるんですよね.他の編集物に比べて,音符自体は見易いと思います.ちなみにBeethovenのSonata集第三巻なんて,未だにピカピカです(つまり全然練習してない).

当面はテープで補強してその場しのぎですが,この思い出深い楽譜はそのまま保存するとして,次回のウィーン出張でDoblingerか,帰国時にヤマハでウィーン原典版買ってくる予定.ここら辺りじゃ手に入らないんですな,悲しいことに.

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6 thoughts on “哀しき春秋社版Chopin集”

  1. なんとっっっ!物持ちの良い・・・
    という私も、春秋社版の箱は箱だけで置いてあったりするんだけど、それこそ意味不明。使わないのなら捨てろよ!!と自分でツッコミ入れますが、普段から使うことのなかったスカルラッティの箱は今尚ピカピカです。
    ショパンは私はアレを愛用してますよ~♪アレ。あぁ、ド忘れ。
    パデレフスキ版です。
    練習曲はアレを使ってましたが、アレは見にくいです。アレ・・・
    何や、あのオッサンのやつ。

  2. 高校生から使い始めてボロボロですか…私のなんて、小学校から持ってる全音の旧版ピアノピースがピカピカだったり…どんだけ練習してないんだってことですか。。。

  3. わぁ、すごい。歴史すら感じますね。
    テープでの補修、できればおやめになったほうがいいですよ。
    セロハンテープは2年もすればまたぺらぺらとはがれてきますし、
    跡がくっきり残りますしね。ダンフロンテープなんかもいずれは
    べたべたしてきますし。
    じゃぁどうするのがいいのかは…はてな?なんですけど。すみません
    博物館の補修担当の人にでも尋ねたらいい方法教えてくれるかしらん?
    ばらばらになっちゃった楽譜はクリアブック?
    白すぎるどころか光って見えなくなっちゃいますね~

  4. Mimi☆Kiraさん,そうか!箱だけおいておけば,箱は新品のままですね!って,それ,何の意味があるですか?!場所とるだけじゃん,みたいな.
    で,あのおっさんって何やねん.コルトー版とか,そんなの?

  5. TAMAさん,旧版ピースってあの唐草模様のやつですか?以前,ここにも掲載しましたね.そのまま新品キープすれば,オークションでいい値が付くかも.TAMAさん所有としての付加価値は不明ですけど.

  6. ポージィさん,ええ,もう僕の高校時代なんて幕末の頃ですからね.
    そうなんですよ,テープを貼るとその部分だけが汚くなってしまうんですよね.すでに一箇所テープで補修した場所があって,それはサージカルテープを使ってますが,やっぱり黄ばんでいます.博物館の補修レベルになると,シリコンで固めて酸素を抜いた特殊室に保存とか,すごいことになったりして.
    極端な話,一旦ばらしてしまい,もう一度製本する手もあるんですけど,そこまでやるなら,新品買いますかねぇ.

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