南仏の旅,その3

Aix-en-Provenceの町にはフランス料理レストランのみならず,ちょっとアヤシげな寿司屋までありますので,選択肢は豊富です.でも南仏まで来て和食や中華というのもなんですので,とりあえずはこっちのものを中心に食べていました.もちろんバターこってりチーズたっぷりだったりするので,次第にウンザリしてきます.

日曜正午過ぎ,Aixのプラタナス並木道に面したテラスにテーブルを並べる店で昼食.フランス語のメニューしかなくて難儀しましたが,とりあえず知っている単語「キッシュ・ロレーヌ」を見つけてこれを注文.パンが必ず付いてくるので,何か一皿取ればそれで十分食事になります.もちろんワインの注文もお忘れなく.高級なものでなくとも,キャラフェのワインで十分.

朝食のコーヒーとクロワッサンは良いとしても,こういう食事を繰り返していると,胃が20cmほど下がったような気分になってきます.


滞在最終日の夜,友人らとちょっと高級なレストランへ食事に出かけました.高級とは言っても,コース料理にワインをボトルで注文して,一人当たり50Euroなり.日本でこんなフランス料理レストランに入れば,かるく一万円は吹っ飛びそう.

オードブルの写真を撮り忘れたんですが,これは最初の料理,白身の魚,無花果のサラダ.魚の名前は聞いたんですが,忘れました.フランス語だったんで.


メインはこのスープ.スープとは言っても具沢山で,やはり魚.量が少なそうに見えて,実際は全部食べきれないほど魚の身が入っていました.魚の名前は聞いたんですが,忘れました.フランス語だったんで.

右上にみえるのは,やや辛口のソースで,パンにつけて食べてもよし,スープにいれてもよし.

こういう魚料理のコースだと,冷たいロゼワインが良くあいます.


デザートは地元名物のシャーベットでしたが,単なるソルベと思うなかれ.食べただけで酔っぱらうほどアルコールが効いています.注文するときに「アルコール入りだけど,それでも良いか」と確認されたほど.グラッパのような味で,ワインの後のトドメの一杯という所か.

このレストラン,実はAixの町からちょっとだけ離れたところにあります.当然,車で出かける必要あり.えーっと,運転は友人だったはずです.きっとそうです.そうに違いありません.

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9 thoughts on “南仏の旅,その3”

  1. 南フランス・プロヴァンスといったら、何となく憧れの地です。
    かって観た映画のせいかも…。漠然と行ってみたいなぁと思っていました。
    自然もたくさんありそうですしね。あ、たっぷりすぎるくらいあったんですね。
    中世に建てられたシャトーに泊まれるなんて、すごいです!
    お城というだけでロマンチックな気分をかきたてられますが、
    実際は、その頃のお城は暗かったりして閉塞感があるんでしょうね。
    近くには、あぁーんな教会も。夜そこでフルート吹いていらしたんですか?
    ひゃぁー、きっとくっついてきましたよ〜(^^;)
    (そういえば、カフェでipodで音楽を聞くというご計画はどうなりましたか?)

    さて、やっとコチラの記事です。
    写真のコース料理、かなりボリュームありなのがわかりますよ。
    盛り付けは日本のフランス料理のほうが美しいですね。
    あちらの方たちは、家庭でも毎日チーズやバターこってりの料理を
    食べているんでしょうか?
    クロワッサンだってかなりバターがたくさん入っていそうですよ…。

    えーっ、記憶にないくらい酔っ払われたんですか?
    日本では飲酒運転にかなり厳しくなりましたよ。やっと。
    飲ませた店も同乗者も責任問われますから。

  2. わーい!お料理の写真が見られてうれしいです(^0^)南仏ってオリーブオイル系のお料理なのだと思っていましたが、やっぱり南と言ってもフランス、やっぱりバター&チーズが多いのですね〜。でもキッシュとってもおいしそう♪見てる分には胃はもたれませーん。(笑)パイつきのスープ、中身が気になる〜。魚のスープってブイヤベースですかね〜?良いそうなほどのシャーベットもすごいですね…。うーん、見てるだけでも満腹です。ごちそうさまでした!

  3. >良いそうなほどのシャーベットもすごいですね…。

    間違えました。正しくは、酔いそうなほど!失礼しました〜(^^;

  4. アルコールがきいたシャーベットをたくさん食べて
    もし飲酒運転で捕まったら…(笑)
    ブログのネタ的には最高なんですけどね♪

    お料理にパンがついてくるのはありがたいですねー
    やっぱりフランスパンですか?

  5. ポージィさん,南仏ってのどかな所ですよ.自然もたくさん…と言うのか単にど田舎という説もありますけど.わらわらと走るイノシシの群れも見かけたし.確かにシャトー内は暗かったですね.照明もあとから無理矢理取り付けたようですが,古い建物なんだから仕方ないです.泊まり客の中には,寒いと文句を言ってる人もいました.

    普段,家ではどんな料理なんでしょうね.フランスの家庭料理と言えば,ステーキにフライドポテトと相場が決まってるんですけど,こっちでもそうなんでしょうか.やっぱり魚とかも使いそうな気がします.バターたっぷりのソテーとか.

    飲酒運転で飲ませたレストランも同罪なんて言ってたら,フランスからレストランが無くなってしまうことでしょう.iPodは結局やりませんでしたねぇ.やっぱ恥ずかしいです.

  6. あああーっ美味しそう!フランス料理ってどうしてこう綺麗で美味しそうなんでしょ。アメリカ人と比べて、フランス人の舌って繊細なんですかね。アメリカ人は「旨み」を感じる舌の突起がないと聞いたことがありますが。

  7. Sanaeさん,リクエストにお答えして,料理写真シリーズです.魚料理はパリなんかに比べても多かったですね.でもソースこってりだったのは,それなりのレストランで食べたせいでしょうか.もっと大衆食堂っぽいところに行ってみたかったです.パイのスープ,確かに中はブイヤベースのような感じでした.でも魚は一種類でしたね.白身の魚です.この容器,結構大きいんですよ.
    次回,ヨーロッパを旅する機会があったら,是非南仏のドライブにチャレンジしてみてください.

  8. Minkさん,大丈夫です.フランス語に飲酒運転という単語は無いんですよ(大嘘).
    フランスパンは絶対に付いてきますね.ぱりぱりして美味しいんですが,パンを食べ過ぎてしまうと主菜が入らなくなってしまうので困りものです.
    食事のときのフランスパンもさることながら,やっぱり朝のクロワッサンですよねぇ.
    毎朝3つ食べてました.「身に良くつく」です.

  9. 楽貧まこさん,フランスとくれば楽しみは食事ですよね.あの食とワインへのこだわりはただ事ではありません.でも繊細かと言われるとどうなんでしょ.懐石とかのほうがよほど繊細だと思います.アメリカ人の味覚は,子供のころからジャンクフードに慣れ親しんで,大人になるころにはすっかり退化してしまっています.

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