敵リストが無い

この歳になると若手の論文の共著者として名前を連ねるのが普通ですが,一応年に1本程度は自ら投稿手続きするように頑張ってます。先月下書きしていた論文,今週になって集中的に作業し,今日投稿完了。

大昔は郵送だった論文投稿も,今はもちろんWebでの手続きのみです。原稿をアップロードし,必要な情報を入力。その中に任意入力なボックスがあります。

査読プロセスで編集者を助けるべく,査読候補者のリスト入力。でもこんなの入れたら「こいつら仲間だな」と逆に避けられそう。

そしてその逆,査読させないでお願いリスト,要は敵リスト。この人へ論文査読依頼したら絶対揉めますよ〜,というやつ。

とは言え,そういう利害関係は無いので,いままでそこに名前を書き込んだことはありません。でも今回そのボックスが見当たらない。もしかして止めてしまったんでしょうか。そもそも敵リストを作っておいたところで,そこへ査読が行かない保証はないので意味ないのかも。

6 thoughts on “敵リストが無い”

  1. 今日のお写真は彩雲ですか?
    雲が、何と言いますかキャンバスにナイフで塗られ
    固まった油絵の具のように見えます。

    査読候補者のリスト に 査読させないでお願いリスト、
    人間関係を垣間見てウヒヒとなる以外、無意味な
    気がします~

    1. ポージィさん,こちら彩雲です。なんとも不思議な色合いになりますね。単純に7色というだけでもないようです。査読を依頼しないでね,と書いたら余計にそっちに行っちゃいそうですよね。まあ敵味方いろいろあるのはどこの業界も同じです。

  2. 査読してほしい人リストの方は、Editor目線ではコイツ絶対お友達をぶっこんでるなというときはスルーですが、被推薦者がちゃんとした人で投稿著者と共著歴もなさそうだったら、使わせてもらうこともあります。敵リストを本当に挙げてくる人は見たことないですねぇ(分野によってはありそうですが)。

    Journalによっては投稿時に査読候補者を数人挙げるのを義務付けているので、とりあえず知り合いを載せておくと本当にあとから本人が「Reviewしたよ」と言ってくることもあります。結局Editorが面倒くさくなって、いいや使っちゃえ、となるんですね。

    1. Hiroさん,お友達リストは編集者から避けられると思うんですが,まあ狭い専門だと3番目くらいの人に行く確率も結構高いのかも。お友達に入ってて,しかも謝辞に名前入ってたら確実にアウトですね。
      査読レポート読んだら,だいたい誰が書いたのか見当つくことが多いですが,実際に本人が名乗り出るってのは,えっと1,2回あったかも。

  3. 本来投稿するはずだったそこそこ若い人が、コロナになったSOSをしてきたので、昨日今日と代わりに投稿作業をしています。ゼロコロナの国でコロナになるんじゃ洒落になりませんが。わたしがエディタやってる雑誌ではお友達リストは必須にしています。査読に適切な人を探すのはそれなりにできますが、それらの人がすぐに査読を引き受けてくれるかどうかは別の話ですので、候補者が多い方が迅速にことが進みます。まあ、そういうところから人としての資質が評価されていくわけではあるのですが。ということで、頼まれたら返事しましょう、査読を依頼された方々。ってここで言ってもしょうがないか。敵リストは時々使ってます。実際会えばハグし合う仲ですが、サイエンティフィックには受け入れられない人々がいますんで。ポージーさん、実は結構そういうのって裏情報として貴重だったりするんですよ。学会なんかで、お友達のほうと飲みに行くと、、以下自粛。

    1. missssyさん,ありゃりゃコロナSOSですか。それは大変でしたね。お友達リスト,やっぱり使われるんですね。あれは避けるほうのリストで使われてるものとばかり思ってました。敵リストはね〜,揉めるの分かってるのでやっぱり避けたいとこですよね。結局別の査読者を探す羽目になりそうです。

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