この2年間に両親が立て続けに亡くなりましたが,それはまあ年齢的なものもあって仕方ない。でも先週,パリに住む友人の訃報には驚かされました。同年代のまだ働き盛りです。
管理職ピラミッドのずいぶんと上まで登りつめてしまい,最近ではあちらに出張しても本人が技術会議に顔を出すことは滅多にありませんでした。それでも食事会へは参加し,気さくに笑い話に興じたものです。
僕がBlogやってるのを前から知っており,時たま英語自動翻訳を使って読んでると聞いて驚いたことも。
多分何処かで「アメリカのNutellaはヨーロッパのとは味が違う」と書いてたのを読んでいたらしい。彼がSanta Feに出張で来た時,1kg入りNutellaをフランスから持ってきたのを見たときは,もう大爆笑でした。
僕の方からも彼へのアメリカ土産に手作りドリームキャッチャー。当然彼もBlog記事は読んでくれてたので,「あ〜これ!」と笑ったものです。彼のオフィスに飾ってくれてましたが,どうなったかな。
コロナ禍でしばらくパリ出張ができず,ようやく今年の秋に会議再開しようと話していた矢先のことでした。
RIP
同世代の訃報は、ひときわ心が痛みます。エニグマ変奏曲のNimrod、美しい曲ですよね。
Hiroさん,悲愴ソナタ二楽章が下敷きになってるそうなんですが,ちょっと微妙に分かるような分からないような。
同世代のご友人が亡くなったとは、衝撃も大きいですね。
コロナで会えなくなっていただけになおさらです。
お気持ちお察しいたします。
ポージィさん,ほんとに目を疑いました。ちょっと早すぎるんじゃないかと。同時に自分もそういう歳なのかなとも。
なんて美しい曲なんでしょう。
ご友人の方にもきっとこの曲が届いているに違いありません。
コロナさえなければ、再会できていたでしょうに。
お悔やみ申し上げます。
いたずらリスさん,彼にも聞こえてますかね。天国にもInternetあったらいいんですけど。エルガー,ちょっと通好みですが,渋い良い曲たくさんあります。
お人柄の知れる良いエピソードですね。同年代の働き盛りの訃報は心いたみます。今年初めに、あいつどうしてるかなと研究室のサイトを見に行ったら訃報記事になっていてびっくりしたり、先週、大学時代のクラブのオンラインOB会に参加したら後輩の訃報がアナウンスされたり。まあ、こうやって話題にするのが一番の供養なのかもと思うしかないですね。供養ってのは仏教用語かもしれませんが。
missssyさん,思い出に生き続けていれば,それはそれで供養ですよね。仏教でも他の宗派でも,ま,意味するところは似たようなもんでしょう。同級の訃報はまだ聞いて事ないと思うのですが,もしかしたら単に僕のところまで情報が回ってきてないだけかもしれません。なんせ友達少ないので。