やっぱりあれこれ緩い

日本であれこれと書類を作成させられました。間違いのないよう,担当の人がつきっきり,ここに名前を漢字で,読みはカタカナで,ここに印鑑,ここに今日の日付,と手取り足取り。書類の不備で突き返されないこと間違いなし。

さて米国帰国後,幾つか事務書類を提出しました。一つの書類には記入項目がよく分からないところがあり,そこには「〇〇?」と書いて提出。ま,事務がなんとかしてくれるでしょう。

そしてもう一つ,これは初めて書く書類で,半分以上の項目が意味不明。各項目に理由を付記せよとあるのですが,どれくらいの文章が期待されているのか分かりません。「これは合理的である」と一言添えるだけでよいのか,事細かく説明するのか。

日本だったらきっと書類の書き方サンプルもくれるのになあとぼやきつつ,短すぎず長すぎずの文章を提出し,これでよいかと恐る恐る尋ねたら

Yes, this works

やっぱ緩いな,この国は。

2 thoughts on “やっぱりあれこれ緩い”

  1. 爪を立てている虎の足のような武骨な氷の下の
    泡ぶくぶくは今まさに泡立っている水ですか?
    ブツブツブツブツに見えて、ちょっとゾヮヮでございます。
     
    書類の記入で求められるもの、やはり日本とアメリカでは
    だいぶ違うのですね。そもそもが、とらえどころのない
    質問の目的は何? 答え方やその内容で人となりを判断する?
    どちら方式も良いような悪いような‥

    1. ポージィさん,はい,泡ブクブクは下を流れる水の泡です。ちょっときしょいです。こっちの書類ってとりあえず何か書き込んどけばいいってのがよくあります。それで十分な情報ならそれでよし,足りなけりゃあとで聞けばいい,くらいに考えてるのかもしれません。日本だと「ここの書き方,これじゃこまるので書き直してください」ってよくありますよね。

コメントは停止中です。