コロナ禍の日本帰国,切断してます

あまり個人的なことは書かない方針でブログを20年近くやってきましたが,この難しい時期にわざわざ帰国するからにはそれなりの理由です。昨年コロナが始まった時期に母が亡くなり,その後1年半後,帰国もままならないまま,今回父が亡くなりました。この間の父の世話は全て従姉妹にまかせてしまい,感謝の言葉もありません。

葬儀後,膨大な手続きあれこれに忙殺される日々でしたが,ようやく光明が見えてきました。自分の本来の仕事の放置もそろそろやばいことになってます。

日本の住民でないと,両親の死後の手続きは困難を極めます。住民票はない,印鑑証明もない,連絡先は国際電話。母のときはそれでもなんとか乗り切りましたが,父の場合は株や不動産もありそれはもう不可能。

年金の停止,健康保険の返納,NTT,NHK, 電気, 固定資産税,携帯電話,銀行,そして難関の不動産。なんとか終わりましたが,普段の物理の仕事のほうがよっぽど簡単です。

銀行口座の解約手続きをしていたときのこと,行員さんと海外在住は大変という話をしていて,色んな解約をする度に日本との紐をチョキンチョキンと切っていくみたいだよね,なんて寂しい話をしてました。

12 thoughts on “コロナ禍の日本帰国,切断してます”

  1. 謹んでお悔やみ申し上げます。
    数年前に曽祖父の残した小さい土地家屋が見つかり、相続人は子、孫、ひ孫合わせて12人。祖母も母も他界しているので、私の代にまで降りかかってきました。その時は住民票と印鑑証明を持っていたので(海外在住なので本当はダメですけど。)、帰国する手間、時間、費用を免れて助かりました。
    こういう手続き云々は、本人確認など日本に帰国するたびに手間が掛かるようになってきているように思います。LiLAさんの今回の帰国の大変さをお察しします。そりゃ、岩風呂でリラックスしたくもなりますよね。お疲れ様です。

    1. あーにゃさん,知らない土地の相続,ほんとに困りますよね。放置していたらさらに相続人が増殖していきますし。不動産だけ相続しないというのもできませんし。役所手続きは段々と面倒になってますよ。住民票,戸籍謄本取るだけでも,まずは身分証明,さらに使用目的まで確認されます。パスポートを常に持ち歩いています。

  2. 身内のどなたかが亡くなると、困難かつ面倒な手続きが
    山のように遺族に押し寄せてきますね。
    昔々母が亡くなったときは現在と比べたら全然大変じゃ
    なかった印象。その後、昔、父が亡くなった時にはかなり
    大変さが増していて、さらにその後、伯父伯母が亡くなった
    時点ではほぼ現在の形になっていたかと。
    大変さのせいで相続が一向に進まない例や、遺族が手続きを
    放り出してそのままになっている例があると聞きます。
    ましてやLiLA管理人さんの場合のように海外在住ともなると、
    その大変さやいかにか。想像を超えているなと思いますよ。
    亡くなられたお父様のことを偲ぶ間もないような怒涛の日々
    だったかと思います。(お悔やみ申し上げます。)
    ほんとにお疲れさまです。

    1. ポージィさん,あんなに手続きが面倒だったら放置したくなりますよ。あれもってこい,これもってこい,番号札取れ,電話で予約しろ,などなど。僕の場合時間が限られているので,ほんとに疲弊しましたもん。もっともこれで終わりではなくて,最大の難関,実家が残っております。もうため息しかありません。

  3. こまごまとした遺品整理や相続関係は、ただでさえ大変ですよね。私の場合は両親が他界したのは帰国後でしたが、遺産いらないから生き返ってくれ、と後片付けしながら思いました。コロナ禍のなかのご帰国と諸作業、ご苦労とご心労をお察しします。

    1. Hiroさん,遺産いらないから,戻ってきてやってくれ,ほんとそう思います。土地の登記簿,なんとかして〜。アメリカに持って帰りたいもの,送りたいものもあるのですが,この状況だとかなり物を絞る必要がありそうです。国際小包郵便はとりあえず送れてるっぽいんですが。

  4. これまでの文脈からおそらくそのような状況なのだろうなと拝察させていただいていましたが、改めてお悔やみ申し上げます。海外在住の上にご両親様立て続けということで、それこそ悲しんでいる間もなかったのではないだろうかと心中お察しします。日本との絆が時とともに少なくなっていくのは仕方のないことかもしれませんが、もう一つの祖国の有り体を子供達にはしっかり伝えていきたい、それが親孝行になる、と
    思っています。

    1. missssyさん,ただでさえ海外在住の面倒に加えて,このコロナでの帰国困難ですから,困ったタイミングでした。ずっと日本に住んでいるのであれば,手続きひとつひとつやっていけるのですが,なんせ帰国のプレッシャーが常時ありますのでストレス溜まりまくってます。

  5. 謹んでお悔やみ申し上げます。
    はや1週間が経ちました。福岡Hilton滞在は気分転換のいいスタートを切ることが出来ました。悲しむ暇もなく、ひたすら一つ一つのペーパーワークを淡々とこなし提出。ここまで整理出来るスピード感は流石です。まるで仕事人です。LiLA管理人様にはご兄妹はいらっしゃらないのですか?お一人だと返ってやりやすい一面もあるかもしれませんね。海外在住ということもあって日本の法律ややり方で色々とぶつかる局面もあるかもしれませんし、ある意味時間との勝負というところも無きにしも非ず。短期間に色々解約してしまうので悲しみは帰国前に家を出る時に出るのかもですね。

    我が家はアーリーバードの実家が全く片付いておりません。それどころか2度も泥棒に入られました(苦笑)。警察にも呼び出されました。いつになったら片付くのやら?

    1. いたずらリスさん,僕は一人っ子なのでややこしい兄弟姉妹間の協議は必要ないのですが,その代わり全部の手続きを自分でやる必要があります。昨年母のときに一通りやったので,今回はそれなりに様子が分かってましたが,ラスボスの不動産が待ち構えておりました。実家の片付け,ほんとに頭痛いです。うちは泥棒に入られても金目のものは何も残してなかったのですが,放火事件とかに巻き込まれたりする可能性もありますもんね。

  6. 私も一人っ子なので相続の面倒はわかっていたつもりでしたが
    今はそんなに面倒になっていたのですね。
    海外在住の子供がやるのは想像を絶します。

    一つ一つ淡々と。そうするしかないですものね。
    悲しみを忘れる為に葬儀や後始末があるのだと言いますが、
    そういうのは大概しなくていい立場の人です。
    私など父が亡くなった時一度も泣かなかったと不評を買いましたw

    でも、ひとつひとつ絆を切っていくなんて、
    そんな悲しいことは言わないでください。

    1. Chieさん,やることリストをスマホとパソコンで共有しておき,そこに全部のメモを書き込んでおきました。一つ終わるたびに「済」マークを入れていきますが,一つ済んだらなんか別のことが増えるという日々でした。これじゃあ実家を放置する人が多いのも分かります。毎年税金はらってるほうが楽ですもん。さて終わったら終わったで,今度は税金が怖い。

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