
夕方散歩中,見知らぬ人とすれ違いました。知らぬ相手とはいえ軽く挨拶するのがアメリカ流。
How are you?
Good, thank you. How’s going?
Pretty well. thanks
まあこんな感じの定番会話。「どう?」「いいよ」みたいな意味はほぼありません。声をかけることが目的みたいな会話です。
普通なら一期一会の会話もこれでお終い。でもこの日は続きがあって油断していました。突然,
Have a nice evening!
これを咄嗟に乗り切ってこそアメリカ生活の達人です。
You too!
これが瞬間的に出てきた自分を褒めてあげたいと思います。ちなみにこの会話時点で二人はすでにすれ違い完了し,お互い背面会話状態となってました。
この手の反射神経、意外に難しいんですよね。
「Enjoy your meal!」「You too!(あちゃ、ウェイトレスに夕飯おすそ分けしないといけなくなった)」
「Have a good trip!」「You too!(あちゃ、ホテルのスタッフにお暇を出さないといけなくなった)」
とか、やらかしたこと数知れず。そのたび涼しい顔してスルーしましたけど。
Hiroさん,その手のyou too,僕も何度もやっちゃいました。で,すぐに訂正して微妙な空気に。ゲートでID見せて,you have a good oneって言われて,you tooって返事したときは訂正しようがなかったです。
A こんにちは いいおてんきですね。きょうはどちらまで?
B ええ ちょっとそこまで(うっせーな、どこだっていいだろ)
おでかけですか?
A ええ わたしもちょっと(ほっといてよ)
ではおきをつけて~
B おきをつけて~~(やれやれ)←You tooですかね。
みたいなことだと思うんですけど、
こちらでは見知らぬ他人に話しかけるとうさん臭く思われます。
Chieさん,こっちの挨拶習慣にどっぷりつかってると,日本に戻ったときにうっかりやっちゃいます。コンビニの店員さんに「こんにちは」なんて普通です。
Hiroさんのエピソードは在外邦人あるあるですね。まあ、あちらも気にしてないと思いますが。ずいぶん前のセサミストリートでビッグバードが銀座にまぎれこみ、道ゆく人がおはようと声をかけるので(んなことは銀座では絶対おき得ないのだが)、日本人はオハイオが好きという印象を持つというのがあります。現在の夕鶴がアメリカを旅すれば、アメリカ人はすれ違うたびにユーチューブといってビットコインを稼いでいるとかいう感想を持つかもしれません。
missssyさん,銀座に紛れ込めるタイプなのはビッグバードだけですかね。オスカーをゴミ箱ごと運搬するのは可能かもしれません。クッキーモンスターもほどほどリアルサイズでいけるかも。カウント伯爵ならビットコイン稼ぎも楽勝かもしれません。