孤独な指揮者になれる瞬間

過去に何度かネタにしたものの,再び管弦楽曲のピアノ編曲もの。録音の無い時代にはそれなりの需要があったのか,編曲を専門にしておられる方々もおられたようです。そんな楽譜をあれこれと集めており,かなりの曲がコレクションされています。

編曲者によって難易度がピンきりで,有名な交響曲を家庭で楽しもうというレベルから,原曲を極力ピアノに移した指が足りないレベル,そしてF. Lisztによるアマチュアお断りレベルまで。

なかでもお気に入りは,Dovrakの交響曲7, 8, 9番。耳心地良いメロディー,音楽の盛り上げ方,あの名曲を自分で全部コントロールできるっていうんだからたまったもんじゃないです。

難易度はそこそこ。こういった曲で重要なのは「練習せずに弾ける」ことです。全部通したら30分から1時間かかるのが普通な交響曲,そんなのを真面目に練習する気になんかなりません。初見で7割弾ければそこでOK。

自宅で演奏できる交響曲,これってもう指揮者気分ですよ。文句言わないオケ(ピアノ)を自在に操って自分の世界に浸る。とちってもブーイングは出ない。なんとも贅沢じゃありませんか。

4 thoughts on “孤独な指揮者になれる瞬間”

  1. そうか、ピアノにはそういう楽しみ方もあるんだ。
    ピアノソナタじゃなく何と交響曲のピアノ編曲!
    元曲はすでに体が覚えてるわけで、
    それを弾きながら好きなように指揮する気持ち良さ。
    天下を取ったようなもん。どや顔(笑)

    そういえばピアノをそこそこ弾ける人でコンサートへ行かない人がいるんですよ。
    ホールもありコンサートもあるのに行かない?不思議でした。
    クラシックが好きとか言うなって思いました。
    どうやら自分で弾くのだけがお好きらしい。
    音楽の楽しみ方、いろいろなのねーー。

    1. Chieさん,交響曲をピアノでドヤっすよ。全てをコントロールできる快感,指揮台にあがってるようなもんです。自分で演奏するだけの趣味の人ってのもおりますね。そういう場合のクラシックは,作曲家が書いた曲そのものに興味あるんでしょう。CD集めが趣味でコンサートには行かないという人もおります。自分で絵を描くけど,展覧会には興味ないとかも。人それぞれです。

  2. ♪もしも〜ピアノが〜(とんでもなく上手く)弾け〜た〜なら〜

    リストの編曲した、シューベルトのアヴェ・マリアが弾きたい

    他多数

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