
昨年末から暖房を流れる温水がゴボゴボと音を立てるようになりました。そういう時は空気抜き弁を緩めればパイプに入った空気が抜けるようになってるのですが,今回はなぜかうまく行かない。こりゃ手に負えないなと,地元の配管工事屋さんに来てもらいました。
それ以外にもサーモスタットがうまく効かない問題もあったので,両方見てもらったのですが,これが結構な大作業になってしまいました。二人の助っ人を交えて朝から始まった工事は,夕方になっても終わりそうにありません。
こっちの工務店なんて,夕方になったらさっさと帰ってしまうのが普通です。一日で終わりそうにない作業を眺めつつ,こりゃ今夜は暖房無しだなと覚悟を決めていたのに,なんと夜7時半まで作業を続け,完璧に暖房を修理してくれました。
こういった業者さんへの仕事依頼は,あとであれこれと不服が出るのが普通なのですが,この配管工事屋さん,作業のみならず,問題点の説明から作業見積もりまで,実にプロフェッショナルでした。あまりに頼もしかったので,別件の工事もその場で依頼したほど。








良い職人さんに当たって良かった!
Sanaeさん,なかなかないことですよ。
あやうく炬燵で寝るところでしたね。
お互い人間だから「ひと肌脱ごう」って思わせる何かがあったかもだけど、
職人気質ってそちらにもいるんですね。
ロスアラモスで職人の鏡と出会えたなんてほんとラッキー。
楽譜の虹もひと肌脱いだのかも。
Chieさん,炬燵で寝ちゃうのは慣れてるんですが,板の間にカーペットなので,起きたら体がゴチゴチになってます。ここにマットレスを敷いてその上に炬燵おいたら極楽だと思うんですが,二度と普通の生活に戻れなくなりそうです。
この寒い時期に暖房装置が壊れて使えなくなるのは
厳しいですよね。ところが、寒い時期だからこそ負荷も
大きくなって故障しやすくなる、ときています。
誠実な仕事っぷりの配管工事屋さんで良かったですね。
なんとなくルーズな印象を受けるアメリカでも、そういう
仕事をしてくれる方がいることに、何だかホッとします。
ポージィさん,寒い時期だからこそ故障確率があがるのは,パソコン仕事が忙しいときに限ってパソコンが壊れるのと同じですね。暖房はいまのところ順調に動いております。2年保証とのこと。こんなアメリカでプロフェッショナルを見つけることができてラッキーでした。
WDC周辺が全機能喪失のまっただ中、全米配管事業は健全に機能しているんですね。安心しました。
良老師猫さん,議会の方乱入者には拝観料を聴取してるらしいです。配管業者が。
暖房の話がゆえに、弁を暖めれば空気が抜けると読んで、珍しいタイプの装置だなと思ってしまいました。12年前の大統領選挙の際に自称配管工のジョーさんが脚光を浴びましたが、あの方もきっちり仕事をしていたのでしょうか。配管工としての免許は持っていなかったようですが。前に住んでいた家で、町一番の巨大デッキを業者に依頼したところ、途中で作るの飽きたとか言い出して、最後の仕上げは自前でやりました。そのあと、こっそりと放置してあった道具は持って帰ってました。
missssyさん,配管工ってきっちりやらないと仕事にならない典型的な職種のような気がします。手抜きしたら漏れちゃいますもんね。配管ゲームが存在する理由でもあります。ちなみに物理ってのは,ま,こんなもんやろな世界ですので,物理学者は配管工にはなれません。
業者が途中で来なくなる,アメリカ生活のあるあるですね。最初からあまり期待しなくなってしまう分,アポ通りの時間に来ると逆にびっくりします。