同意の反論の反撃の技術

I fully agree with you

こんな言葉が返ってきたからと言って,相手を納得させることができたとは思ってはいけません。その後,確実に正反対なことを言い始めます。

I totally agree with you とか You are absolutely right とか,ほんとはそんな気なんてさらっさらないのに,ちらりと油断させておいて,相手を丸め込もうという常套手段です。

会議中,極稀に議論がヒートアップしてくると,この技を出す手合いが必ずいるのです。最初のころは「へぇ,ちゃんと相手のことも理解してるんじゃん」と感心したものですが,なんのなんの。全く聞いちゃいないです。

もちろん,喧嘩の寸止め技術と言えないこともないのですが,議論勝負でのテクニックですよねえ。日本の会議でも,こんなのあるんでしょうか。

いや,あなたの仰ることはごもっとも!

とか言われると,返って馬鹿にされた気分になりそうですけど。

ちなみに僕はこんな回りくどいことはしません。ごく普通に,

それ,違うよ

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10 thoughts on “同意の反論の反撃の技術”

  1. ”I totally agree with you, but..”っていう人いますね確かに。僕はたまに意識的に相手の最後の”but”を聞かずに大きく頷いて”OK!”って返して、その先、聞かないことありますね。だって、totally agreeならその先、聞く必要ないじゃないですか(笑)。

    1. ダナンが華氏だったんだなんさん,昨今のオンライン会議だと,その瞬間に発言者のマイク切る手もありますね。

  2. 半沢直樹の大和田が使いそうな常套手段です。
    同意しておきながらすっかり忘れてしまっている人も多いです。

    1. ポージィさん,日本での会話のように,ああ納得してくれたんだなあと安心するのは禁物です。海千山千の相手ですから。

  3. もうちょっと正直な人は、I don’t disagree with you、みたいに返してくることもありますよね。「違うって言ってるわけじゃないんだけどさ」的な。結局違うって言いたいわけですけど。

    1. Hiroさん,さらに正直になると,I don’t never disagree nothing とかやってくるかもしれません。そうじゃなくなくてないけどなくて,の英語版みたいな。

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