ようやくCzerny青帯皆伝

今の全音出版のピアノ譜にはもう無いと思うのですが,かつてのものには三色の帯が付いていました。初級が赤,中級は黄色,そして上級は青。人前で演奏してよいかどうかを示す信号機みたい。

ピアノの地獄の教則本Czernyツェルニーは,30番(30の練習曲)の赤,40番の黄,そして50番が青と分かりやすくなっており,黄色までやっとけばそこそこピアノで遊べるというレベルです。僕は学生時代この青の途中までやり,その後は別の練習曲集へ行ったので,Czernyはそのまま放置となっていました。

それが何をトチ狂ったか,全曲制覇してやろうと思いたち,本日ようやく最後の50番に辿り着きました。青帯制覇です。

Czernyの練習曲は和音が単純で同じパターンの繰り返しなので,大体において先が読めるため,譜読みは楽です。ただ非人道的練習曲なので,時間かけてるとかなり腕に負担かかります。先日は腕がひどい筋肉痛。こんなのなったのは久しぶりのこと。

ちなみにこの後にCzerny60番練習曲集というのがありますが,この曲集は少々異常で,それをやる忍耐力はありません。

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8 thoughts on “ようやくCzerny青帯皆伝”

  1. 非人道的練習曲(笑)
    16分音符の上がり下がりとAgitatoってのを見ただけでも忙しそうです。

    1. Sanaeさん,この曲は右手の動きは基本的にアルペジオなのでそこまで難しくありません。それに合わせて左が高速で飛ぶので,そこが厄介です。

  2. ぼくも子供の頃40番とかやってましたが、50番に変わるくらいのとき先生が「曲が面白くないからクラマービューローにしましょうね」と脱チェルニーしました。指の練習にはいいけど音楽的にいまいち、っていつも貶されますよね。チェルニー本人はいい人だったらしいですけどね。

    1. Hiroさん,そうなんです,おもしろくないんですよねえ。おまけに右手重視だし。ショパンの練習曲とかやったほうがずっと続けられます。ところで「ここんとこ20回繰り返して練習すべし」なんて言う人が,はたしていい人でしょうか。そりゃまあ840回繰り返せっていうよりマシですけど。

  3. 青帯の50番をYouTubeで聴いてみました。
    早いテンポですね。右手だけ忙しいんですね。
    たしかLiLAさんは子供時代から大学生まで先生についていたとか。
    すごい根気強さも才能の一つだと思います。
    バッハが好きでインヴェンションとシンフォニアというのを聴いたことがあります。
    綺麗だけど飽きます。
    ところで弦楽器にもこういう練習曲ってあるんでしょうか?

    1. Chieさん,YouTubeにこんな曲があるとは驚きです。聞いて楽しい曲でもないだろうし,練習のお手本ですかね。需要あるんだろうか。バッハのその2つは子供の頃必ずやらされるやつですが,聴くのはどうでしょうね。何曲か良いのはありますけど。弦楽器にもありますよ。僕はカイザーってやつをやりました。

  4. どんなに達人になっても、基本となる練習は大切なので
    しょうねぇ。LiLA管理人さんあっぱれ!でいらっしゃいます。
    この青帯50番、右手はひたすら16分音符の繰り返しですか。
    忙しいですね。筋肉痛以前に手が攣りそう。
    いや、私は弾けませんけれど。

    1. ポージィさん,このツェルニーの50番は,ひたすら細かい音が続くものが多いです。なめらかに高速に動かしつつ,隣の音を引っ掛けないようにコントロールするトレーニングですかね。手首の柔らかさが必要です。

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