危険は最後にやってくる

先週木曜日,ウィーンに住む友人が新築した自宅に招かれました。その時の写真を何故か撮り忘れてまるで無いのですが,しっかりとフレンチ家庭料理。しかも友人の手料理。彼が料理好きだったとは知りませんでした。

友人はフランス人,奥様はイタリア人。それぞれ食にはこだわりある方々ですので,最初から最後まで本格的,そしてもちろん其々のタイミングに見合った酒が用意されます。

中でも食事後のdigestif,えっと日本語では何て言うんだろう,食後酒? それがまあ次から次へと出てきます。ブランデーはもとより,グラッパもあるぞ,珍しいラム酒もあるぞ。

キャビネットの中から次々とボトルがテーブルへと運ばれ,これは非常に危険な状況です。ちびちび味見したところで,どれもアルコール度数は高い。

もちろん会話は酒談義。相手はフランス・イタリア人なので手強い。グラッパが出たところで,ちょっとばかり知ったかぶりしてやろうと,

イタリアには危険な酒,あるよね,Limoncello リモンチェッロっていうやつ

と言った瞬間,「飲みたいのか」と即座にキャビネットから出してきました。やっぱりあった。

レモンのリキュールで,アルコールはきつい。でも甘くて口当たり良いので,うっかり飲みすぎになりがち。ほんとに危険なやつです。実際,イタリアでめっちゃ酔っ払ったことありますもん。

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「危険は最後にやってくる」への4件のフィードバック

  1. ノッチェロならうちにあります胡桃のリキュールそれはともかく、
    楽しく歓談して酔っぱらって帰る時はタクシーですか?
    でも「ウイーンでタクシー」って過去記事は記憶にありません。
    無いのか?タクシー。

    「ウイーンの戸建ての家」というのも全然イメージ出来ないものです。
    教会とか宮殿とか石造りの建造物ばかりだと思ってました。

    1. Chieさん,胡桃のやつはアルコール度数低めだったと思いますが,あれはお菓子とかカクテル用でしょうか。ストレートで飲んだことはありません。ウィーンの町中心部はもちろん石造りの建物ばかりですが,ほんのちょっと郊外に出れば住宅街が広がってますよ。知名度とは裏腹に小さな町なので,すぐに郊外へ出ることができます。

      で,えっと,帰るときの話ですか。酔っ払った後の帰りですよね。えっと,えっと,まあ,その,なんですね,うんうん,そういうことです。

  2. ヨーロッパではお酒と料理のマリアージュが当然のこと
    なのですね。日本酒にもそういう利用のされ方を広げて
    いこうと、ブレンドに力を入れている方もいるとか。
    お酒に弱い身としては、そんな風にお酒と料理を楽しめることが
    ちょっと羨ましくもあります。
    リモンチェッロって、レモンのリキュールですか。
    想像しただけでレモン色で爽やかな香りで…美味しそう~
    LiLA管理人さんがめっちゃ酔っぱらうほどだなんて、
    アルコール度そんなに高いんですか。

    1. ポージィさん,この料理にはこれってこだわってますね。アペリティフはもちろんシャンパーニュからでしたし。ぐびぐび飲まなくていいんですよ。ちょっと口にするだけで,食べ物との相互作用を感じることができます。日本の食事の場だと,やたらと飲む方向になっちゃいますけど。
      リモンチェッロのアルコール度数はウィスキーよりは低いくらいです。でもコップ一杯くらいかるく飲めちゃうんですよ。

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