古い紙,古い写真

昔のアルバムに,写真と併せて旅行時のチケットやらを貼っておりました。ほとんど一人旅なので自分が写った写真はほとんど無く,風景や建物ばかりなので,逆にこういうチケット類が今となっては面白い。

生まれて始めてウィーンを訪れたときの3日間フリーパスです。当時の92シリングが幾らだった定かではないのですが,1シリング20円くらいじゃなかったかなあ。このパスを使い,地下鉄と路面電車であちこち移動したんでしょうか。記憶に無いんですけど。

ウィーンでの滞在は,安いユースホステル。憧れの音楽の都です。まずは国立歌劇場へ。でも普通の座席は高いので天井桟敷。

出し物は「蝶々夫人」でした。舞台はほぼ見えませんので,オケピットを鑑賞。後ろの方では,常連さんなのか,おっちゃんが床に座り込んで音楽だけを楽しんでおりました。

オペラを観た気分にはなれなかったので,翌日はフォルクスオーパーへ。

演目は定番の「こうもり」です。こちらはちゃんとした座席で,お値段もそこそこだったようです。

ちなみに実家の方には子供の頃のアルバムもあり,小中学生の頃の自分の写真も数葉。今と変わらず生意気そうなガキの顔をしておりました。

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「古い紙,古い写真」への6件のフィードバック

  1. 三日間フリーパスに日本語書いてあるのすごい。いま次第に日本の存在感薄れてきてるから、もう日本語書いてないでしょうね。絶海の孤島日本の存在ゼロだった時代生まれの老人としてはこういうこと結構気になるんです。ハイトラーの「輻射の量子論」に朝永論文がメインで引用されてるの見てすっごく感動した世代です。これって今はやりのウルトラナショナリストってことなのかな〜。そういう意識ないんだけど。

    1. gon3ekoさん,僕も日本語表記は驚いた記憶があります。当時,日本人観光客はお得意様だったんでしょうね。ウィーンって,ヨーロッパ観光でも,少々通好みのところがありますし。このチケットが今もあるかどうか分かりませんが,僕がいつも買う一週間券はドイツ語表記のみです。
      論文や専門書に日本人の名前を見つけると嬉しくなりますね。Yukawaポテンシャルとかエサキダイオードなんて誇らしいじゃないですか。映画のエンドロールに流れる名前に,つい日本っぽいのを見つけたりもします。いつの日か,LiLA理論と呼ばれるものを作ってみたいものです。

  2. 実家ってすごいんですね。
    親が保存してくれる蔵みたいです。
    まあ、居続けると蔵持ちにはなれず、
    うちにある物は写真だけです。
    いまと同じ賢そうな顔をしています。

    うそです。

    1. Chieさん,保存してくれるというのか,単にそのまま放置されているというのか。僕はカメラ小僧だったので,自分で撮った写真ばかり残っていて,肝心の自分のは少ないんですよ。
      で,Chieさん,賢そうな顔だったんだ。へーへー

  3. 92シリングというと大体7ユーロ。Googleで「92シリングをユーロに」とすると0.81ユーロとでてきたのでおかしいな、と思ったんですが、これはケニアシリングなるものを換算していたようです。いま72時間券は17ユーロくらいするようです。

    1. 現地委員さん,当時の値段でもそんな感じだったと思うんですが。2000円くらいかなーと。なんか計算しにくいファクターだったことだけは覚えております。

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