半径5mの研究者たち

昨日朝,ヨーロッパの知り合いとSkype会議していたときのこと。ひょんなことから彼の奥さんの話になり,実は彼女も学位を持っているんだとか。この界隈では取り立てて珍しい話では無いのですが,彼女の学位論文の内容を聞いて驚いた。

思いっきりこちらの仕事と被っています。僕自身はそこまでどっぷり関係していないのですが,同僚の仕事です。奥さんの名前は聞かなかったのですが,試しに論文を検索してみたら,女性と思しき著者名の論文が出てきました。世界は狭い。

そして午後。職場の友人と,とある大学の研究者の他愛ない噂話をアレコレしておりました。話は飛んで,今度は全く別の女性研究者の仕事の話。ふと,

「そう言えば彼女,噂話渦中の彼の奥さんだよ」

「え!?」

まあなんと世界は狭いことか。とは言え,考えてみりゃ,似たような勉強を同じ大学やポスドク時代にやってきた二人が,そのままくっついちゃう可能性はかなり高そう。社内結婚の研究者版か。問題は,夫婦で同じポストを取り合っちゃうことになりかねないことか。

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「半径5mの研究者たち」への6件のフィードバック

  1. あらあら 世間は狭い、ってやつを立て続けに実感
    されましたね。
    他愛のない「誰それさんは最近どうしてる?」というような
    噂話はいいですけど、ちょっと批判的な話をしてたら
    話相手のパートナーのことだったなんてことになりかねない?
    さすがにそれはないか。でも気まずいですね~
    研究者たちの間では、必然的に人の悪口は言わない
    健全な会話が交わされていると思われます。

    1. ポージィさん,下手に噂話してたら,御本人のすぐ親しい人だったなんてありますので,要注意ですよ。個人的な悪口はないですが,仕事にいちゃもんはよくありますね。そこはまあ競争社会ですので,仕方ないかと。

  2. こっちの世界も同じです。
    ドラマや芝居で恋人の役やって結ばれるなんてザラ。
    その後離婚しないのがそちらの世界。
    離婚が普通なのはこちらの世界。

    1. Chieさん,芸能界では多いですね。次々と相手を変えてたり。たまにパートナーが「民間人」とか「一般人」とか書かれてるときがありますが,あれはあれでなんか自分らは特別なんかなと,ちょっと変な気分になります。

  3. ここだけの話し(バラの下?)、となりの学部の最終選考であわや夫婦が一騎打ちという状況になり、それを避けるためにこっちの学部で片方採用しませんかという話が降ってきました。日本ではあり得ないと思いますが、こちらではいい人を採用するためにそのパートナーにも職を用意するという風習、システムがあります。そういう斡旋を専門にする部署もありますし、言い出したほうが費用の3割を持つという決まりもあります。同じ分野でも別々にやっているならいいのですが、論文は全部共著、研究費も二人で、となると、悪い意味で二人三脚なわけで、お互い独立しているとは認めがたい、ぶりぶり、なんて思っても口にできません(いや、昇進選考委員会では言ってしまったか)。

    1. missssyさん,うちにもそのシステムありますし,実際利用されているようです。もちろんそこまで用意して来ていただくというのは,かなりのレッドカーペットかもしれませんけど。完全に同じ分野というのは,ちょっと厄介ですね。効率がいいと言えばいいんですけど,なんか論文数をうまいこと稼いでるような感じもしないでもないです。知り合いにそういう家族がいくつかおりますので,そんなこと口にできませんけど。書いちゃいましたけど。

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