推薦書

日本よりはずっと転職の機会が多いアメリカです。どんな人物なのかを知る手がかりになるのは、履歴書と推薦書。こちらでは何かにつけ推薦書が重視されます。

自分もアメリカで職を得るときとgreencardを申請するときに、知り合いに推薦書をお願いしましたが、特にアメリカ人から書いて頂いたものが凄いんです。とても自分の事が書かれているとは思えない、この人誰?、ノーベル賞でもとったの?みたいな…

でもそれくらい膨らませて書くのがアメリカ流。そんなのに慣れてくると、推薦書に書かれていることは少々割り引いて読むようになってきます。そんな環境の中に、海外のちょっと傾向の違うものが入ってくると面白い。

最近、世界各国から来た色んな推薦書を読む機会があったんですが、お国柄が表れますね。日本の推薦書は奥ゆかしいと思われるかもしれませんが、どうして中々しっかり推薦しています。アメリカの会社への推薦書の書き方とかいう本があるに違いない。

見た中で最悪だったのが、ヨーロッパの某国。書かれている内容は、「だれそれは、あれをやった。これをやった。こうしてこーなった」ちゅうだけ。最初これを読んだときは、推薦する気が無いのかと思ってしまった。でも他の推薦書も大同小異。同僚のフランス人(さっき某国って書いたんだっけ)の所へ行って、これはどーゆーことやねん、と尋ねたところ

「それ、フランスでは普通」

の一言でおしまい。そりゃそっちでは普通なのかもしれませんが、1の事を10に膨らませるアメリカでこんな推薦書見せられたら、応募者に何か問題でもあるのかと思ってしまいます。

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「推薦書」への14件のフィードバック

  1. 誇大評価のアメリカ、やっぱり推薦書にもそれが現れますよね〜。私が結婚してアメリカに来たのが17年前。当時住んでいた州で就職活動しましたが、近所のソフトウェア会社がちょうど日本語のエディターを募集していたので、本当はコンピューターなんて触ったこともなかったのに、応募してみました。当時コンピューターの小売店で働いていた夫がそれこそ、「この人だれ?」って言うほど素晴らしい履歴書を書いてくれて見事入社できた過去があります。履歴書も日本のように履歴書用の規定フォームがない国ですから、自分をどうやってアピールするかはアメリカ人結構得意です(笑)。そして月日は経ち、雇われた会社で今度は自分が日本語エディターを面接・雇用する立場になり、色々と推薦状や履歴書を見る機会がありましたが、やはりみなさん自分の実力以上のこと書いています。アメリカ人の場合漢字テストを受けてもらったのですが、全く書けない・読めない人続出(笑)。なつかしい思い出です。

  2. 推薦書ですか…ドイツではお目にかからないですね。
    こちらで求職者が持ってくる/郵送するのは、履歴書と前職での最終評価書だけです。評価書と言っても、「勤勉さ」、「協調性」とか7項目くらいについて5段階でチェックしているだけ(若干のコメントあり)。ただ、この評価書は全くといっても考慮しません。辞めていく人を悪く書くケースはほとんど無いし、万が一悪く書かれたら提出しませんので。
    フランス人の気持ちが分かるような気がします(笑)

  3. Esperanzaの住人さんも「この人誰?」な履歴書で就職に成功したんですね。でも日本語の仕事が見つかるなんてラッキーでしたね。アメリカ人の売り込み力、もう感心するばかりですが、やっぱり嘘はダメですよねー。漢字も書けないのに日本語エディターに応募するなんて。まるでギャンブルのような、通れば儲けもんの世界です。

  4. BUBUさん、実は推薦していない推薦状、ドイツからのもあったんです。フランスほどひどくは無かったですけど。ヨーロッパの人たちは、あまり書き慣れて無いんでしょうね。そちらでは前職場での評価書なんていうものがあるんですか。確かにあまり有用な情報は得られそうに無いんですが、でもなぜ提出することを要求するでしょうね。まず形が大事ということなのかな。日本なんかだと、人づての口コミ情報が影響したりしますね。

  5. =推薦書「Bossanova」植草四郎著を推薦します。=
    この表紙から ちくわ くさい詩集には植草さんの長野からの叫びがとくに穴の部分につめこまれて、むせかえっています。
    「わたしの血は無限ではないわ」という一言が妙に気にかかり、後からおそいかかって刺してみたくなります。このように血の気の多いかたにはとくにお勧めできません。かといって、常に冷静沈着なお方にも読んで欲しくありません。
    時々、血がとまらなくなり、あるときは人のしていることがバカにみえる、一貫性のない方にこそ推薦したい一書であります。

  6. 一瞬、推薦状が正しいんだっけ、推薦書って本を推薦することだったっけと、悩んでしまいました。Recommendation letter、推薦書って言いますよね、普通。(かみさんは、推薦状だろうと言ってますけど)

    しかし、ちくわくさいとはなんやねんと、思わずググってしまいました。

    http://www4.ocn.ne.jp/~vexation/bossanova.html

    なるほど、ちくわです。

  7. あっとリンクおそれいります。私の投稿全体が推薦状で植草さんの詩集が推薦の「書」という意味です。なかなか力がはいった詩集です。処女詩集っていいですよね。

  8. 転職の為の推薦書ではなかったのですが、あることで必要になり、ドイツと日本と両方の恩師に推薦書をお願いしたことがあります。

    ドイツの方は、業績について自分が恥ずかしくなるくらい持ち上げて書いて下さってました。
    日本の方は、業績も勿論ですが、それより人物重視の推薦書でした。

    同じ場面で必要なものでしたが、お国柄で随分違うものだなあと思ったものでした。

  9. とくさん、色々と辞書やらを調べたんですが、推薦状は載っていても推薦書とは書いてないんですよね。でもwebで検索すると、「応募には推薦書を提出すること」とか普通に書いてあるし…
    実は間違った日本語が普及してしまったんでしょうか。

    それはともかく、推薦書ありがとうございます。いつかとくさんの店に立ち寄れたら、拝見させて頂きます。

  10. きみーさん、日本の場合はやっぱり奥ゆかしさがありますよね。日本で提出する推薦書に、アメリカ並の誇大広告が書いてあったら、まず落とされるでしょう。ドイツの分はきっと日本とアメリカの中庸をいく丁度良いものだったんでは無いでしょうか。

  11. 推薦状が正しいですね。この推薦・書籍は当店で売っているものではございません。植草さんに直接頼むものでございます。このヒトのペンネーム自体がヴェクサシオン(ちょっとくるしい)なんですって。

  12. 先のリンクに注文方法は書いてあったんですが、とくさんならきっと購入されているだろうと思って。。。詩集の最初に、「この詩集は840回繰り返して読む事」とか書いてるかも。

  13. はい、もっております。840回よむと赤い球がでるとおもいます。

    なかなか純朴な青年ですよ。

    ところでフランス人は推薦状を軽んじるようなシーンがフランス映画みてるとあるじゃないですか。「格子なき牢獄」ですかね、もらった推薦状をちらと2秒くらいしかよまないシーンがあります。

  14. 赤いタマ。。。。まだ打ち止めになりたくないです。

    今日、フランス人とランチしてたとき、この事を聞いてみました。まずは誰が書いたかが重要で、推薦者によっては中身を見るまでもない時もあるとか。考えてみれば、日本も大体同じですよね。推薦状を頼んだら「サインだけしてやるから、本文は自分で書け」とか言う人、多いですし。

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