Haydnのあけぼのは春

ここ数日,Mozartの室内楽曲をよく聴いています。昨晩からは弦楽四重奏曲。と言っても手持ちのCDはHaydnセットと呼ばれる14番から19番,プロシア王セットと呼ばれる21番から最後の23番。それに「飛び地」のHoffmeister 四重奏曲第20番の計10曲,CD5枚。

Haydnセットは実際にHaydnの作品に倣ってMozartが作曲したものですが,その最初を飾る14番 K.387は「春」というニックネームが付いています。春をイメージして書かれた曲ではないでしょうが,そう呼ばれるに相応しい明るさに満ちた曲です。

第4楽章はフーガを用いた凝った作りで,Jupiter交響曲の終楽章のようにフーガの主題が駆け回ります。

学生時代,クラヲタ友人が

「MozartはKöchel番号400以後しか聞かない」

と言って憚らず,僕も大体この意見に賛成なのですが,この14番K.387の四重奏曲は,四捨五入して400ということで例外の一曲です。

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

「Haydnのあけぼのは春」への10件のフィードバック

  1. You tubeで聴いてみました。
    何故か急に眠くなってきました。
    「春」だからでしょうか?
    モーツァルトあまり好きじゃないせいでしょうか?

    1. Chieさん,それはきっと抗ヒスタミン剤の影響です。春ですから。僕も先程パブロン飲んで眠くなってきました。春ですから。

  2. あ、わすれた。
    風雅巻きならバッハでしょ、といおうと思ったんだっけ。

  3. 風雅巻き はて 風雅巻き
    あまり遠くない過去に食べた覚えがあります。
    あれ? いつ、どこで? 山口の義父母宅で??
    海苔巻きの中の豆が五線譜に並んだ和音に思えました。

    1. ポージィさん,これおいしいですよね。なるほど,豆の和音とはうまいことをおっしゃる。でもですね,フーガは線の音楽,和音は無いのでございます。

  4. K.387残すの大賛成です。両方短調の希少価値もあってK.304のヴァイオリンソナタとK.311のピアノソナタも捨てがたい。

    吉田秀和が強烈に支持していたK.271のピアノ協奏曲、支持の理由が私には結局わからずじまいでした。

    このひとたちみなK.<400。いずれにせよ、モーツアルトっていつも苦手意識がすこーしだけ残るんでーす。

    1. gonnekoさん,K300付近のピアノ・ソナタって,ピアノ学習者は必ずやらされるので,聴くのはちょっと抵抗あるんですよね。イ短調のピアノ・ソナタ,三楽章の速さと音の飛びが地獄です。

      1. Hélène Grimaudが “Resonance”というCDでK.310(でしたね、このごろ生きていた頃の記憶が段々と薄れてきて〜)を見事に弾いててよく聴きます。他にBergのOp.1、Lisztのロ短調、Bartokのルーマニア民族舞曲が入ってるんだけど、Lisztが苦手中の苦手。いつも飛ばして聴いています。誰かあの曲の良さを教えてくれないかなー。

        1. Gonnekoさん,ぐりもーのMozartですか。で,そこにBerg, Liszt, Bartok … どういうコンセプトなんでしょうね。その曲目だと,リストが一番長そうなので,それが中心ということなんでしょうか。ちなみに僕もリストのソナタは苦手です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください