乱気流時のグラス保持

機内で優雅にスパークリングワイン…という状況は滅多に無く,写真はあくまでイメージなのですが,飲み物のサービスは普通にあります。大体ワインかコーヒーをもらうのですが,たまに困ったことが起こります。それは乱気流。

熱々コーヒーを飲み始めてすぐ,ベルト着用サインた点灯し,コックピットから注意を促すアナウンス。その後確実に機体が揺れ始め,慌ててコップをテーブルから持ち上げます。

腕サスペンションを使ってなんとかこぼさないよう,少しでも水面を下げるべく飲もうとしますが,これが案外難しい。周りの乗客も,大体同じような対応するのですが,たまに気にしない方もおられます。

グラスをテーブルに置いたまま,うたた寝していたお隣のおっちゃん。乱気流に水面が揺れ,今にもグラスがひっくり返るんじゃないかと,ずっとヒヤヒヤ。本人は何も知らずにスヤスヤ。こっちまで水害が広がったんじゃ堪りません。

何が入ってたのか良く分からないのですが,強そうな酒であることは確か。いっそ飲んだろかと思ったら,おっちゃん,はっと目を覚ましてグラスをぱっと持ち上げて水面を安定化。水害を間一髪で防いでくれました。

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「乱気流時のグラス保持」への4件のフィードバック

  1. これって、いつマグニチュード>8地震が襲ってきてもおかしくない列島で暮らす日本人の見事ビジュアルなカリカチュアとも読めます!

    陸の孤島。橋一本で「本土」とつながる川崎の浮島化学コンビナートで働いていた頃の畏友T氏は「こんな危険な国で暮らし続けるあんたの気が知れん」と言い残し、さっさとノルウェーに移住してしまいした。小松左京の「日本沈没」には「あっ浮島方面は火の海だ」って名指しのセリフがある(ちなみに初版刊行1973年)。

    ノルウェー移住なんて才覚ない小猫は、常にグラスを手に持ったまま寝起きしてます。だからつい飲みすぎる。M>8でもなかなか打つ手ないしな〜、また飲んじゃうか!

    1. Gonnekoさん,地震中に何かグラスを抱えていたら,それはそれで腕サスペンションの見せ所かもしれませんが,機長のアナウンスは無いので咄嗟の対応能力を鍛える必要がありそうです。ノルウェーと言えば,町の外に出るときは,誰か一人が銃を持つそうです。シロクマの襲撃にそなえてだそうです。冗談かと思っていたのですが,つい数週間前,オスロ大学の人に事実確認しました。火の海とシロクマ襲撃,どっちがいいんでしょうねえ。

  2. 熱々コーヒー、危機一髪で顔を火傷する惨事だったかも。
    LiLAさんの落ち着きと平衡感覚はみごとだと尊敬しますが、
    大揺れの中で寝てたおっちゃんも大物(鈍感?)
    おっちゃん是非日本へいらっしゃい。
    大地震の時落ち着いてる人が居ると周りも何故か落ち着きます。

    1. Chieさん,あのおっちゃんは,単に飲み過ぎだと思われます。ちゃんと全部飲んでから寝てほしいものです。地震に慣れない海外の人が,日本で地震に遭遇すると,かなりパニックになりますね。一度そういう状況に遭遇しました。お好み焼き屋さんでしたけど。

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