気づかなかったSynchronicity

Berkeleyから女の子が夏季実習に来ています.ここでの仕事は彼女の博士論文の一部になるわけですが,日本と違って指導教官の縛りが少なく,学生の主体性に任せて学位論文を作成させるあたりはアメリカならではかもしれません.日本は大学の中での徒弟制度が根強いですからね.

Berkeley娘には僕が作ったプログラムを渡して計算させ,その結果がいかに「酷い」ものかを体験させるのが夏季実習の課題.いや,ほんとうの話.

それとは別に,今週はMichiganからの訪問客もおります.以前から知っている実験系の女の子ですが,学位論文に載せるために僕のプログラムを使って測定結果の解析を行っています.昨日,仕事が一段落して雑談モードに入っていたときのこと.Michigan娘が唐突にBerkeley娘の話を始めたので,「あれ,彼女知ってるの?」と聞いたら,

「うん,あたしの妹

え!?

そう言われて気づきました.姓が同じです.でもアメリカではよくある姓だし,そもそもFirst Nameで呼んでいたので,全く考えもしなかった(顔も全然似てないし...)

未だに女性は少ない物理の世界,そこへ姉妹揃って進学し学位を目指しているとは驚きました.理系環境で一緒に育ったのかもしれないし,別に何の不思議は無いはず.でも方や東,方や西からここLos Alamosへとやってきて,同時に僕が姉妹の研究の手助けをするというのは,やはりレアなケースかと.論文の謝辞に僕の名前を入れてくれるかな.

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「気づかなかったSynchronicity」への8件のフィードバック

  1. か…可愛すぎる!その猫の置物!!ネズミまでいる!!!

    LiLAさん!プレゼント、プリーズ~

    何の理由もなしに。

  2. そんなことってあるんですね。すごいー
    姉妹も東と西に離れて進学したのに同じ方の指導を
    受けることになるとはびっくりしたでしょうね。
    それとも姉妹が話し合ってLiLA管理人さんを選んだの?
    賛辞に名前を入れてもらえるかはLiLAさん次第。

    1. ポージィさん,僕も思いましたよ.離れた大学に進学して,よりにもよって同じ年の同じ夏に同じ場所にやってくるなんて.姉妹で話し合ってというのは無いようです.ほんとに偶然です.名前は入れてくれなくていいから,謝金を...

  3. 足、落ちてるよ~~(左のところ)

    「おかーさーん猫からナスが出たーー!」
    これは小学生の私です。
    うちになついた野良猫がこたつ布団の上でお産したんです。
    いやーー驚いたなーあれは。

  4. ミシガンは東ではなくて中西部です、というのはおいといて。計算系か実験系かというところはシンクロしなかったのでしょうか。ずいぶん前に学会で関連しそうなポスターを見に行ったら発表している学生さんが、うちの妹もポスターだしてるわよ、というので見に行ったらまったく同じ顔をした人がそこにいました。双子で同じ分野にすすみ、深南部にある同じ大学でわたしの作った動物モデルを解析していました。今は二人揃って東の方にいるみたいです。

    1. missssyさん,こっちから見たら東ですもん.カンザスだって東です.双子で同じ大学の同じ分野とは,さらに上を行く珍しさですね.双子ってこちらの関係業界ではまだ見かけたこと無いように思います.一人だけ某大学の先生を知ってるのですが,片方だけ知っててもねえ.

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