研究費は不要です,の意思表明の書

研究協力の依頼メールに二つ返事で「ええよ」と返信したら,どさっと分厚い研究計画書が送られてきました.もちろん電子データなので,印刷さえしなけりゃ「どさっ」は無いんですが,そこは比喩ということで.

ざざっと30%くらい読んで,ま,いいんじゃないと思ってたら,追加のメッセージがやってきました.協力者になるためにはLetter of Intentionが必要なんだって.なんて訳せばいいんでしょうね.意思表明の書?

要するに,ちゃんと研究協力者としてプロジェクトに参加しますよと一筆書いとけばいいんですが,こういう細かい所はやはり契約社会のなせる業なのか.

ちなみに「ええよ」と返事したものの,それで研究費が貰えるわけではありません.なぜならこのプロジェクトは大学のものだから.大学からこちらにお金を回そうもんなら,経理から文句言われます.そんな可哀想なことしちゃダメって.

可哀想というのは半分冗談ですが,実際にはもうちょっと困ることがあり,それは一般諸経費.大学との間でお金のやり取りが生じれば,そこに手数料が課せられます.さらに書類手続きに時間が割かれ,それだけでお金が消えてしまうという,冗談みたいなことも起こります.

将来,優秀な学生が得られるチャンスになるかもしれないし,そこんとこは先行投資と思って,こちら側の脳みその切り売りをしております.

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「研究費は不要です,の意思表明の書」への2件のフィードバック

  1. 偶然なんですが
    帰りの電車で読んでいたSFサスペンス小説73ページに
    「科学は先取特権が重視される世界」と書いてありました。
    誰が最初に発見したかが大事だと。

    最初私は
    「ヘンゼルとグレーテルの世界」みたいだと思たんです。
    太らせて美味しくなったら食べちゃうぞ。
    (はからずも五七五)

    1. Chieさん,美味しいかどうかは,まず食べてみないと分からないのです.つまり,最初に食べてみた人がそれが美味しかったと発見することが大事なのです.それが毒だったら...

      これを淘汰と呼びます.

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