
London南にあるSurrey大学の教授がこちらに滞在されており,今日の午後,しばし歓談してきました.ほぼ3週間ぶりのたのしい英語の時間です.もっともアチラは本物の英語,こちとらコテコテの米語ですけど.
最初,コーヒーショップにでも入ろうかと思ったのですが,生憎満席.その時彼が言ったのが
「ティールームは無いのか?」
紅茶店のことではありません.大英帝国の伝統ある大学には,お茶室があるのです.まあそう呼ばれてるだけで,実際には単なる休憩室,そこで紅茶をたしなみつつアカデミックな雑談するわけ.もっとも最近の学生は紅茶よりもコーヒーらしいけど.
残念ながら慢性スペース不足の大学に,そんな悠長な部屋は普通ありません.異業種交流の場としては良いと思うんですけどね.
それはともかく,大学キャンパス内で適当なテーブルを見つけ,そこで1時間半ほど喋ってきました.物理の話が1時間,残りは「ハンコ」の話.彼も日本の書類至上主義に負けて自分用のカタカナ印鑑を作ったそうです.
彼との談話の後,きっと僕の英語は紳士的なOxbridge風になっていたことでしょう.








にしんそば!東京で?!
去年の暮れあたりから、イギリスで長く働いていたり暮らしていたご婦人方(70代前後)との交流ができたのですが、昔の銀行の職場にもティーレディーと呼ばれる係りの方がいらしたそうです。一番はじめに好みを聞かれると、その後ちゃんとその煎れ方の紅茶が運ばれてきたのですって。
゛英語゛もやっぱり米語とは抑揚が違っているのは日本人の話すのを聞いててもよく分かって面白いです。
若い頃アメリカ、その後イギリス…という女性は、アメリカに戻ると「スノッブ」と言われるけど「私は日本人なんだから放っておいて」と言うそうです(笑)。
Sanaeさん,ありましたよ,東京で.二切れも入ってて食べごたえありました.
銀行にティーレディーですか.さもありなん.でも最初の好みでずっと通されるのもなあ.どうせなら毎日の新たな出会いと変化が欲しいです.
日本の場合、煙もくもくの喫煙スペースはあっても
ティールームはなかなかないかもしれませんね。
あら、ハンコ作られたんですね (^。^;)
LiLA管理人さんが英語に染まられたように、
イギリスの教授も米語に染まられたかも。
ポージィさん,伝統を大事にすべく,日本の大学にも茶室を用意して欲しいです.会議は全て茶室でやれば,みんな足がしびれて長居できない.
外人さん用のハンコって意外とポピュラーらしいです.お土産かな.
British English発音で話すには、喉に引っ掛けて話すといいかも?と思ったことあります。私は、英国元首相サッチャー女史の声の音の出し方を参考にしたことがあります。
コーヒーショップとティールームの響きに違いを感じます。
ハンコ作られたんですね?漢字?カタカタ?英語?文字数でハンコのお値段変わるのかしら?
いたずらリスさん,僕はMr.Beanでいこうと思ってるんですが,あの目とまゆげは真似できそうにありません.
ハンコはカタカナだったそうですよ.文字数多くなると,あの小さな円内に収まらなくなりそうです.ベートーヴェンだったら,「べー」って書いてあったりして.
「お茶室」と書くとなんだか和風。
いっそ大学にもお薄と和菓子なんかどうです?
今じゃ抹茶マシンもあることだし。
Chieさん,和菓子なんかどうです? じゃなくて,そこは,
和菓子なんぞどうどす?
でしょ
おうすもおいしいどすえ.
3月19日(日)「全国玉露のうまい淹れ方コンテスト」有ります。場所はJR博多シティ10F大会議室 参加費1000円 最高級玉露茶使用
練習はYoutubeでも 直前に事前練習を何回でも受講出来ます 自宅にも練習用と言いながら最高級玉露茶10gが送付されてきます。
抽選会有り。八女市にゆかりのある特産物などが商品。外国からの参加者有り。昨年はN.Y.と?。
お待ち申し上げております。
いたずらリスさん,参加費がそのまま最高玉露代になってるような気がしなくもないですが,博多って無理っしょ.お茶だけのために博多って.
あ,でも,旨い焼酎の飲み方コンテストがあるんだったら,そっちまで帰ります.飲み放題が条件です.
ずいぶん前にオーストラリアにいったら、英国の伝統か、10時と3時には実験の手を休めてみなさんお茶してました。その時間、カフェテリアが大賑わいになってました。お茶室いいですね。書院造りに掛け軸、障子の向こうからは鹿おどしの音。うちの大学の隣のビルはエントランスホールに竹林があります。維持にかなりのお金がいるみたいですが、いまのところ、現金の入ったバッグは発見されていません。
misssyさん,そちらには竹林があるんですか.かぐや姫が科学的に可能かどうか,発生医学的な研究を始められますね.僕は,かぐや姫の体細胞は葉緑素が含まれているはずと睨んでいます.
最近、動物細胞で作った人工組織に葉緑体をまぜて長持ちさせるという試みが成功したそうです。また人類は一歩ウルトラマンに近づきました。かぐや姫は竹が変わったというよりは竹のなかに産み付けられた針金虫のようなものだと思います。(針金虫ってなに、と思った人、画像検索はおすすめしません。)
misssyさん,かぐや姫ハリガネムシ説ですか!?
おやゆび姫も,その亜種なんでしょうか.
あちらもチューリップの花の中に発見されたとはありますが、チューリップの細胞から生まれたかどうかは不詳ですね。桃太郎も桃から生まれたとありますが、切ったら出てきたという事実以外は不明です。その点、ちから太郎は出自がはっきりしていますね。ヒト由来のたんぱく質と脂肪が変性してできたと最初に書かれています。そして、そこで変異が起きている遺伝子はマイオスタチンという名前のものであると想像されます。
misssyさん,ちからたろうの場合,DNA鑑定をしないことには,正しい親が曖昧になる危険性があります.桃太郎の場合は種子の代わりに入っていたようなので,桃から生まれたというよりは,桃の種と考えるほうが理にかなっていると考えられます.