目と鼻の記憶力

Hacker-Pschorr
Hacker-Pschorr

固有名詞とか人の顔の記憶が苦手なので,はじめましてと言ったら「以前も会ったよね」と言われて気まずい思いをしたことが何度もあります.でも不思議と風景とか匂いとか,感覚的な記憶は残ってる.

先日久しぶりにMuenchen空港に降り立って,そこのかすかな匂いでドイツに到着したことを実感しました.おそらくは掃除に使ってる洗剤とか消毒液の香りなんだろうけど,不思議と感覚で覚えているものです.成田空港でもAlbuquerqueの空港でも,特徴的な匂いを感じます.

なんでそんな話を持ち出したかと言うと,秋にHeidelbergハイデルベルクへの出張があり,そこでの宿泊先を探していたから.一年前から何とかして出張を入れられないかと画策していたのが功を奏したらしい.

20年以上前に泊まったホテルを思い出し,そこを予約しようと思ったものの見つからない.ホテルの場所は覚えており,Googleマップで写真を見たら,どうやら経営が変わったようで違う名前です.

便利なもので,Googleで建物内部も見ることができます.すっかり様変わりしたロビーですが,階段やドアの位置は記憶と一致.昔はもっとシックなホテルだったのに,モダンな内装に作り変えられていました.意外と覚えてるもんだ.

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4 thoughts on “目と鼻の記憶力”

  1. ひょっとして、前世は犬?
    いや、場所で覚えてるなら猫?
    帰巣本能で、鳩?

  2. わかります~~
    匂いは記憶を呼び覚まします。
    私は香水の香りが多い。
    幾つかの知ってる香水をつけてる人とすれ違うと、
    記憶にある場面がよみがえります。
    一つの香水には一つの情景です。
    何の物語もなく一人の女性とエレベーターに乗り合わせた数分のこととかです。
    風の匂いでも同じことが起きます。
    その匂いである場所に居た時のことをありありと思い出します。
    思い出とも言えないこんなこと、なんで思い出すんだろう。

    1. Chieさん,風の中にかすかに香る匂いって,何かに記憶を呼び覚ましますね.子供のころの記憶だったり,何も特別なこともない普通の日のことだったり.
      何の物語も無く女性とエレベーターに乗り合わせるって,それだけで物語が書けそうです.

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