夏の北イタリアから,放置されたスーツケース

EC
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先々週日本からアメリカに戻ったばかりですが,今度は北イタリアのTrentoという町に来ています.過去に一度訪問した土地ですが,それは20年くら前のこと.すっかりさっぱり忘却の彼方です.

前回はMilanoから電車に乗って辿り着いたのですが,こういう時に便利なのが多彩な外国人顔ぶれの職場.とあるイタリアンに聞いたら,Muenchenミュンヘン,英語綴りだと何故かMunich,まあいいけど,とにかくドイツに飛んでそこから高速鉄道がベストだとのこと.

First Class 指定席
First Class 指定席

ミュンヘンならアメリカから直行便があります.そこからEuroCityで4時間でTrento着.時間はかかりますが,イタリア国内での乗り継ぎが無いのが良い.指定席を予めネットで予約しておけば,スーツケース引き回しながら空席探しする手間も省けます.

イタリアの会議なのにドイツに飛ぶなんて普通は思いつかない… と思ったら,実は全く同じ方法に行き着いたアメリカ人二人と同じ車両内で遭遇.同じ会議への参加です.

電車の旅
電車の旅

南ドイツからイタリアへ,チロルの山々を車窓から眺める旅も格別.コンパートメント内では他の乗客が居眠りしていたので,雑談もしにくい.三人連れ立って隣の食堂車に移動.

最初はコンパートメントに放置してきたスーツケースが気になったのですが,食堂車でビール・ワインのグラスが進むうちに,どうでも良くなってきました.

結局4時間の列車の旅のうち,3時間を食堂車で飲んでたんだから,何のために座席指定取ったのか良く分からない.

Trento
Trento

ほろ酔い気分でTrento駅に到着間際,ようやく自分の座席に戻ると,スーツケースはそのままちゃんとありましたよ.まあ盗んでも何の得にならないものしか入ってないのは,泥棒さんも知ってるんでしょう.

一年ぶりの北イタリアです.昨年はComoでしたが,今回はもうちょっと山の中.パスタとピザの日々が始まります.ワインとビールの日々かも.

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「夏の北イタリアから,放置されたスーツケース」への15件のフィードバック

  1. なるほどそういう方法もあるのですね、メモメモ。食堂車にはあこがれます。2年後の学会はイタリアと、離脱直後となるであろうロンドン(イギリスとはあえていわない)と、とヨーロッパが続きます。

    1. misssyさん,食堂車なんて懐かしいものがあるとは思いませんでした.もっとも食べ物はサンドイッチみたいなのばかりで,言ってみればバーですね.
      アムステルダムかどっかの入国では,既に英国人専用ゲートができてたという噂です.嫌がらせか.

  2. スーツケースのことも仕事の事も一時わすれてほろ酔い電車の旅。
    車窓にはチロルの山々、いいな~~。
    そこって元祖チロルチョコのルーツ?

    1. chie さん、チロリアンといえば博多に本社のある千鳥饅頭のお菓子ではなかったですか?

      1. どうなんだろう?
        チロリアンはよく食べました。でも千鳥饅頭は食べたことないかもー。

        1. chie さん、もしやと思ってサイトを調べたら、千鳥は博多弁でちろりというので、それに饅頭のあんこをくっつけてちろりあんとしたんだとか。なんか、思考回路がここの管理人さんと、あ、いやなんでもないです。でもこれで、ちどりまんじうのちろりあん、というCMのフレーズに何十年も感じていた違和感のなぞが解けました。

          1. misssy さん
            そうなんだー、千鳥はチロリかー。
            ってこたー千鳥足はチロリ足ね。
            LiLAさんのことね。

            1. Chieさん,昨晩のディナーでは僕の目の前に何本もの空ボトルがあったんですが,あれ,周りのみんながそこに置いたんですからね.

  3. イタリア行きなのになぜにÖBBの機関車の写真?と思ったら、ミュンヘンから列車でトレント入りなのですね。ECはドイツでもオーストリアでも(最初の写真と二枚目の写真に写り込んでいるような)新型特急に押されて激減してますが、イタリアに乗り入れるECはまだ健在のようで安心しました。私もスーツケースさえ心配しなくてよければやはり食堂車派です。

    1. 現地委員さん,食堂車のメニューの値段がコルナで書かれていたり,ビールを注文したらヲタクりんぐが出てきたりと,そちらの空気満載でした.
      スーツケースを放置すると,途中の駅に停車するたびに気になります.ささっと乗り込んできて盗んでいく輩もおりますからねえ.

  4. 食堂車、メモメモ。
    フィンランドでの列車の旅でのこと。ダブルレッカー車でした。
    チケットカウンターのおばさまの計らいで2階席の窓側を取ってくれました。でも荷物は重くて邪魔で2階まで持って上がれません。置場所もありませんでした。仕方なく1階出入口付近のバケージ置き場に入れ扉を閉めました。誰も使用していないんです。心配で途中1度見に行きました。やはり誰も入れてありませんでした。ますます心配に。やはりぬすっとさんはどこにでもいますですよねー。下車するまで気が気でありませんでした。パソコン専用の座席?コーナーがあり満席でした。
    車窓の旅、九州編やりたぁ〜いです。

    1. いたずらリスさん,フィンランドでは二度もレッカー移動に遭ったのですか.それはさぞや罰金が高かったことでしょう.
      大きなスーツケースってのは,逆にあまり狙われないんじゃないかと思います.持って逃げにくいし,たとえ盗んだところで,中身に金目の物は期待薄いし.泥棒さんも狙うならハンドバッグとかポケットの中とか,そっちの方が効率良さそうです.

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