パイプ椅子の思い出

暖炉でマシュマロ焼き

ずっと前,パイプ椅子と一言だけタイトルに書いて,そのまま放置されていた記事.例によって何を書こうと思ったのやら.

卒業式のときに体育館にずらっと並べる,あの折りたたみ式の椅子です.そんな椅子の思い出と言えば,大学院生の時.

研究室にあった椅子は,ゴロゴロと転がってくるくる回る,ごく普通の事務机用の椅子.当時あれが苦手でした.別に安っぽいとかそういう理由では無く,もっと個人的な理由.

あの椅子には中心のパイプから4つの車輪が伸びています.そのアームを机に対して+状に配置すべきなのか,あるいは×状にするのか悩むのです.適当で良いじゃなかとはなりません.45度なのか,90度か,選択肢は2つ.

そんな時に図書室で見つけたのが,ありふれたパイプ椅子.これは底部のバーが常に真っ直ぐ横に伸びていますから,微妙な位置関係になることはありません.机に対して常に平行に設置できます.

事務のおばさんに言って余った椅子を借り,院生の間ずっと使っていたのです.あの椅子,安っぽい割には長時間座るのに悪くないんですよ.

どうして椅子の足の角度が気になるのか,自分でも分かりません.現在オフィスで主に使っているのは5本足.これはどっち向いててもさほど気にならない.でも気分転換でたまに4つ足椅子に交換すると,机と平行になってないと嫌.

それはともかく,大学院を出るときに図書室から借りていた椅子はきちんと返却しました.今だったら共同の備品を持ち出すなんてけしからんってなりそうですが,まだまだのんびりした時代でした.

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

8 thoughts on “パイプ椅子の思い出”

  1. パイプ椅子一つでこんなに語れるのは面白いですね。
    僕は一時期、椅子の背もたれをあえて外して使っていました。どうせ使わないのとその分スペースを広く使えたので。するとある日、技官の方に「背もたれ壊れてたから新しいのと変えといたから~」と背もたれを再度取り外す羽目になったことがあります。周囲の理解は大切ですね。
    (マシュマロが発火してるようにしか見えません)

    1. ハクさん,背もたれが無いと困るじゃないですか.椅子の正面が分からなくなるじゃないですか.丸椅子は,いったいどっちが正面なんでしょう.困ります.

  2. 学校の講堂に並べたパイプ椅子はどこかで大概曲がっていました。
    きっちりまっすぐだったことがない。
    あれは気にならなかったんですか?

    1. Chieさん,それももちろん気になります.こっそり修正していました.ちなみにパイプ椅子を片付けるときは,専用の台に並べていきますが,あれって,ぴったりと収納できるんですよね.あーきもちいい.

  3. 市民ケーンの終幕のような映像ですね、って映画は見たことはないのですが。平行じゃないと閉口するのは並行現象なのでしょうか。平衡現象だと微分方程式ですかね。

    1. misssyさん平衡現象を微分方程式で表すには,まず df/dt = 0 とおきます.df/dt < 0 だと世界が崩壊します.

  4. ちなみに鉄パイプを見ると内ゲバで亡くなった同級生を思い出します。

コメントは停止中です。