
ウィーン出張での楽しみと言えばコンサート.ウィーン交響楽団の公演が出張中にあったので,出掛けてきました.
指揮者はLeonidas Kavakos,レオニダス・カヴァコスと読むのでしょうか.名前からしてギリシャの人のようですが,レオニダスと言うと甘ったるいチョコレートを思い出してしまいます.そのせいか,演奏もやや甘い系.

演目はMozartのViolin協奏曲を指揮者自ら弾き振り,BrahmsのHaydnの主題による変奏曲,そして同じくBrahmsの交響曲第4番.魅力的なプログラムです.
このBrahmsの二曲,演奏中に思い出したのですが,ちょっと変わった共通点があります.それは最終楽章がPassacaglia パッサカリアという古臭い形式で書かれていることと,珍しくトライアングルが使われていること.トライアングルが活躍するのは曲の一部だけなので,それ以外はずーっと暇そうにしている打楽器奏者が見どころです.

コンサート後の飲み会を終えてホテルに戻ってきたのはもう深夜.ちょっと飲み足りないと,営業終了直後のバーへ行ってウィスキーをもらい,部屋に持って帰ってきました.仕事もあと一日.さて,もうひと頑張り.








通りを歩いていた p が行方不明なのは、飲み足りないのではなく飲みすぎが原因と思われます。
Sanaeさん,行方不明のPさんも,しらふになって戻ってこられたようです.
初めて聞く指揮者を検索してみました。
ヴァイオリニストなんですね。
8万ドルの弓の反りを直しに出したら折られちゃって、
訴訟をおこしたと書いてある。
弓が650万円?ひえーー。
Chieさん,たかが棒きれに見える弓も,実はお高いんでっせ.楽器本体ほど話題性はありませんけどね.
良い席をゲット出来て何よりです????
いたずらリスさん,よい現地委員に恵まれてなによりなんです.
まぁ… そのトライアングル担当の方は、トライアングル専任
なんですか? それじゃ出番が終わったあとは手持ち無沙汰。
聴衆の一人として聴いているにしても、何度も何度も繰り返し
聴いていたらさすがに居眠りしそうになることもありそ。
ポージィさん,こういう曲の場合はトライアングル専任になりますが,普通はパーカッション奏者ってのはいろーんな楽器を弾きますよ,もとい,叩きますよ.ロックバンドのドラムなんかやらせてもすごく上手だったりします.
ちなみ出番がずーっと無い奏者がステージ上で居眠りすることは,全く無いとは言えませんです.