
一週間のパリ滞在です.毎度のことながらホテル探しに悩んだのですが,交通の便を考えてSorbonne大学近くに投宿.贅沢して☆☆☆☆クラスながら,オフシーズンのせいか☆☆☆程度の値段のところ見つけました.
何が贅沢かって,バスタブがあるのです.湯船に浸かって文庫本を読む.これが楽しみ.
部屋は最上階だったのでパリ風景の眺めを期待していたのですが,見渡す限りの屋根と煙突.そりゃそうですよね,どの建物も高さが大体同じ.
9階まで上がるのに小さなエレベータが備え付けられていますが,これがもうスローモーションってくらいに遅い.気合と根性があれば,螺旋階段を登っていきます.
ちなみに木製で,ぎしぎしと鳴ってちょっと怖い.

室内やホテルロビーは,赤と黒を基調にして統一してあるようです.写真で見ると広そうなロビーですが,実はかなり狭い.パリの「普通の」ホテルはだいたいこんなもん.


さて,何処で夕食を取ろう,典型的なフレンチにするかそれとも何か変わったものかと友人と話しておりました.そんな時に浮上したのが,Monsieur le Princeムッシュー・ル・プランス通り.
狭い路地なんですが,不思議なことに擬似日本レストランが何軒も並んでいて,昔から気にはなっていました.メニューは大体どこも同じで,寿司+焼き鳥のコンボ.もしかしたら全店同じオーナーじゃないのかと勘ぐってしまうくらい.
で,その擬似和風レストラン,実際はどんなものなのかと,怖いもの見たさに出かけることになりました.全く物好きやねぇ.

並んだ寿司(?)屋の一つを適当に選び,ざざっとメニューを眺める.
基本的に,寿司あるいは刺し身の種類と数に応じて値段が決まってるようです.まあここまでは普通なのですが,何故かご飯が付いてくる....
寿司セットにご飯の奇妙な組み合わせは,以前にも遭遇しました.これってご飯で胃袋を調整しろってことなんですかね.
見ての通り,寿司パートはアメリカのスーパーマーケットで売られている程度のクォリティ.焼き鳥部分は,もうめんどくさくなって写真も撮りませんでした.それに味噌汁もどきと変なキャベツサラダが付いて,約2000円.やめときゃよかった.








Sorbonne大学のエリアということは、遠景のドームはPantheonかな?
ホテルにバスタブあるとほっとしますよね。ヨーロッパ(アメリカの大都市も)のホテルはシャワーしかない部屋も多いので、出張のたび手ごろな値段でバスタブ付きの宿をけっこう真剣に探します。
Hiroさん,正解です.写真だと遠くに見えますが,ほんとはすぐ近くです.
バスタブはね〜,もう嬉しくて.僕もバスタブ付きのホテルを探すんですが,ほんとにバスタブがあるかシャワーだけなのか,チェックインするまで分からないことがままあります.シャワーだけだったときのあのショックと言ったら...
出たっ!ごはんにごはんっ(笑)チャーハンにチャーハン、ジャガイモにジャガイモなら経験ありです。でも、日本食屋に行って「ごはんアリマセン」って言われるよりは行ったかいがある?!
Sanaeさん,昔学食でスパゲッティにご飯っていう組み合わせがありましたけど,似たようなもんですかね.いいんです,ワインがあるなら.
ユトリロの絵みたいな窓の外ですね。
よその窓を眺めて、どこかの窓が開かないかなー、と
ボーっとしていたいです。
木の床に絨毯の階段も雰囲気いいなー。
日本には絶対ないホテルに泊まれて羨ましい。
9階まで階段で上下すればクロワッサン分のカロリーも使うしね。
気合と根性気合と根性!
Chieさん,ユトリロの絵のような窓を眺めながらぼーっとするのって,ゆとりありますよね,って言うのを期待してたでしょでしょでしょ.
クロワッサンのカロリーって高いんですよね.毎朝,今日は控えておこうかなと思うんですが,パンが焼ける香りが9階までのぼってくるんだから,これはもう罠です.
ユトリロの絵のような窓が閉まったらパタリロですかね。トレロカモミロはおとなりの国ですが。
misssyさん,窓が強風で閉まったらバンコランじゃないんですか.
えー、もうりらんのほうがいいんですけど。。
あの髪,刺さるっすよ.