壁に穴あり,血まみれメアリー

壁アート
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いたずら好きR. Feynmanのエピソードが綴られた本に,ここの研究所にこっそり侵入する話があります.穴のあいたフェンスから入り込んでは,検問所を堂々と出るというのを何度も繰り返したんだとか.抜け穴と言うのは,壁があってこそ存在できるもの.

大学敷地へ入り込むのは簡単ですが,研究所というのは一般に厳しくなっています.色々面倒なものがありますからね.さて,日本のとある研究所へ仕事で出張していたときの話.

宿泊施設は研究所のすぐ隣の敷地にあり,フェンスで隔たれています.宿泊所を出て,フェンスに沿ってずっと歩いて,研究所の正面ゲート.そこで身分証明書を提示して中に入る.まあ普通です.

でも考えることは皆同じと言うのか,フェンスにちゃっかりと穴があるのです.そこから入って,林を突っ切ればちょっと近道.ゲートでの面倒も無い.

その後,問題が発覚したと見えて穴は塞がれてしまいましたが,まあのんびりした時代でした.

ちなみにNew Yorkにある国立研究所は,車で来るとゲートで入所をチェックされますが,周りにフェンスも何も無くて,林を徒歩で突っ切ればそのまま入れます.

但し林の中には凶暴な七面鳥と,刺されたらやばいダニを持つ鹿,林を抜ければ攻撃的な雁の群れが待ち構えております.

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6 thoughts on “壁に穴あり,血まみれメアリー”

  1. すごいガードマンを飼っているんですねー。
    どうやって餌をやっているんだろう?
    そうか、餌無しだから凶暴になるわけだ。
    深い。

    1. Chieさん,餌をやらないと凶暴になるんだ.じゃあ,しっかり餌をやっておこう.噛まれたら痛いですもんね.

  2. フェンスに穴を開けて近道しようとか、人間の考えることは
    どこの国でも似たようなものなんですね。
    ニューヨークの国立研究所は、チェックなしで入ろうとすると
    自然の脅威にさらされるんですね。
    なんて頼もしいガードマンたちでしょう。ちゃんと抑制になりそう。
    野生のくちばしやひづめキックの前に、ヒトは無力ですからね~

    1. ポージィさん,ガチョウだの七面鳥だの,たかが鳥だと思ったら痛い目に会うんですよね.かなり凶暴ですよ.祖先はやっぱり恐竜?って思ってしまいます.

  3. セキュリティゲートを通り抜けるとそこはサファリセキュリティゾーンでした。こんな動物あんな動物に要注意!などと看板あるかも?監視カメラを動物さんと間違わないように。
    Fl.の宇宙センター敷地内には鳥さんはもちろんのこと、所々の池にワニやカメさんも居ました。

    1. いたずらリスさん,今週,「クマが出た」警報メールが回ってきました.クマに注意って言われてもね〜.フランスの研究所では,キャンパス内をイノシシが闊歩しておりました.ウリボウがかわいいからと言って決して近づくなと言われました.ママに猪突猛進されるそうです.まったくどいつもこいつも.

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