秋と定年後の趣味には芸術

Fuller Lodge
Fuller Lodge

Los Alamosの中心にあるFuller Lodge,ここにアートギャラリーが併設されていますが,売られているのはさほど大袈裟なものではなく,地元アーティストさんらによる作品です.

芸術作品と言うと「この絵は著名な画家によるもので,3000万円もするんですよ〜」みたいな話題になりがちですが,気楽に楽しめるアートもいいもんです.僕の職場にも絵画を趣味にしてる人がおり,建物あちこちに寄贈された作品が並んでおります.もちろん,核分裂と大書された書も,目立つ場所に飾られています.

さて,以前どこかで読んだのですが,定年後に人気の趣味として,山歩きと絵画があるそうです.この二つはまあ理解できるのですが,それに続いて挙げられていたのがなんと「陶芸」.

陶芸教室へ行くということなんでしょうか.自宅でやろうと思ったら,結構大変ですよね.僕も子供の頃にろくろを回したことがありますが,あれ,かなり難しいです.ちなみに何故か自宅に電気炉がありましたけど.

ふと思ったのですが,楽器演奏の趣味だと,第三者からの「上手い下手評価」が比較的出しやすい.自分でピアノを弾けなくても,他人素人さんの演奏が上手かどうかはすぐに分かります.

上手下手がはっきり出るもの,あるいはスポーツや囲碁・将棋のような勝ち負けがはっきりするものは,定年後に始めたんじゃ周りに勝てない.先に始めた方が勝ちです.定年後にかろうじて残ったテストステロンが闘争本能に火をつけたとしても,時既に遅し.

そういう穿った見方をするなら,芸術作品ってのは素人批判を右斜め60度下へと追いやることができる利点があります.「なに?この変な絵」な発言は,芸術のわからない奴で片付けることができるわけです.芸術作品なんてのは,作家の死後100年後に評価されるもんです.

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6 thoughts on “秋と定年後の趣味には芸術”

  1. ショートショート作家なんてどうでしょうね。
    そこへ挿絵を入れればもっといいかも。

    1. Chieさんが挿絵作家として協力してくださるなら,やりますよ.まずはクリスマ家,やりましょうか.

  2. LiLA管理人さんは定年後の空いた時間の使い方には困りませんね。
    むしろ、したいことがいっぱいで時間が足りないかも。良いことです。
    日本で団塊世代が大量に退職された後、どどっと増えたのは山歩きや
    アマチュアカメラマンが多いように感じますが、絵画や陶芸も多そうです。
    陶芸は教室へ通うんでしょうね。はまるとそのうち自宅に電気炉あたりを
    置く人もいるかも。 実は昨年から陶芸教室へ通い始めました。
    ろくろを使わないもの作ってます~。

    1. ポージィさん,山歩き人口は増えたらしいですね.健康にも良いし,空気も良いし.写真も,ハイキング趣味と重なってるところが多そうです.
      絵画は独学でできないことはないでしょうが,陶芸は教室でしょうね.あ,ポージィも!そのうち,電気炉が欲しくなりますよ〜

  3. 大学の恩師も今は北アルプスのふもとで陶芸家をやっています。ご自宅別棟にろくろも窯もあります。かみさんのブログに間接的に紹介されています。

    http://ymishinanihongojournal.blogspot.com/2014/06/university-of-michigan-faculty-women.html

    アメリカには定年がありませんから引退するのは来世紀になるかもしれませんが、そうなったらOS10になって読めなくなってしまったOS9時代のメールを一つ一つ変換して読めるようにしたいと思っています。

    1. misssyさん,つい先日,StonyBrookの人から,日本人の友人が引退して8つの山の町に引っ越したと聞いたばかりです.それが八ヶ岳だったとは,その時は全く分かりませんでした.
      OS9って.MC6809 …
      昔,マシン語でプログラムしてました.

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