エピローグの無いprolog

crabapple
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数日前,NHKで最短距離を探し出すという話題の番組をやってました.有名なDijkstra ダイクストラ法というやつですが,それを紹介していたのがアイドル系タレントというミスマッチがシュールです.

その番組をだらだら眺めつつ思い出したのが,大学院生の時のコンピュータプログラムの課題.

趣味で人工知能の科目を受講していたのですが(あれは単位になったんだっけ?),コンピュータサイエンスってのは,手を動かさないと絶対に理解できない.つまり,講義を聞くだけじゃなくて,実際にプログラムを作ってみるのが一番手っ取り早いということ.

その講義の内容は,Prologという言語だったのですが,黒板にプログラムの断片を書かれたってピンと来ない.勢い余って,その教授の部屋へ押しかけ,

「自分でプログラムを書いて勉強するので,Prologインタープリタ,ください

って言ってしまいました.昔から,厚かましさには定評あります.

その先生,「これは本来売り物だけど,テスト版として無償で自分が貰ったものだから」と,コピーしてくれたのです.バグ出し用として,自由に使ってくれというもの.

その講義の最終レポートには,気合いれましたよ.旧炭鉱の為に入り組んだ北部九州のJR路線図を全部prologに覚えさせ,与えられた2つの駅の最短距離を計算すると言うもの.そこで,例の最短距離アルゴリズムが出てくるわけですが,まあそんときは凝ったことせず,全パターンを洗いざらい探し尽くすというナイーブな手法を取りました.

結果として,計算に時間がかかりすぎて,結果が永久に出ないという,実用性ゼロ,エピローグの無い結果に.

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「エピローグの無いprolog」への11件のフィードバック

  1. 粘菌を使って鉄道の路線図らしきものを再現した研究者がいましたよね。プログラム書くより菌を育てる方が講義レポートには手っ取り早かったかもしれません。

    1. Hiroさん,ああいう粘菌頼りな研究って,楽なんだか賭けなんだか,よくわかりません.年金は出るのかな.

  2. 今のパソコンなら、普通にサクッと動いたりしませんかね〜(笑)

    1. Mooseさん,今のパソコンなら動くでしょうね.残念ながら,そのプログラムはフロッピーディスクに入っていたので,とうに消え去ってしまいました.

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