パクリ,パクられ,ベストカップリング

Grieg, Schumann, piano concertos
Grieg, Schumann, piano concertos

巷でデザインのパクリが話題になっております.自分のような素人考えだと,ロゴのデザインなんて絶対どっかに似たようなのがあると思うんですけど.普通の音楽でも,似たような旋律が時々出てきます.SchubertにはBeethovenをパクった曲がありますし,Beethovenの交響曲第二番とそっくりな旋律がMendelssohnの無言歌にあります.定石通りに作曲すれば,もともとパターンがある程度決まってるんだから,ある意味仕方ない.

話変わりますが,昔のレコード,要するにLPの録音時間は片面が大体30分程度.この時間枠に合わせてレコード会社が選曲するので,定番のカップリングというのがありました.超定番は「運命+未完成」とか,Mozartの40番と41番とか.どれも30分程度の交響曲,おまけに超有名曲ときてます.

そんなベストカップリングの一枚に,SchumannとGriegのピアノ協奏曲がありますが,これがちょっと訳あり.

Griegのピアノ協奏曲は,パクリとは言わないまでも,Schumannの協奏曲に影響されているのは明らか.冒頭も似てますし,テーマも何となく似てる.それが今では仲良く一枚のレコードに収められてる.CDになっても,大体このカップリングになっています.

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6 thoughts on “パクリ,パクられ,ベストカップリング”

  1. グリーグのは知っててシューマンのは知らなかった。
    そのせいか、似てるかなー?と思ったんですけど、
    音楽のパクリは素人には聞きわけが難しいねい。

    1. Chieさん,シューマンは,基本的に地味ですからねぃ.久石譲の「はつ恋」って曲をYouTubeで探してみてください.途中,オフコースそっくりさんが出てくるです.

  2. これだけたくさん色々なものが生み出されてきたんですから、
    絶対何とも一切似ていないというほうが難しそうです。
    毎年まだまだ発見されている新種動植物だって、何かしらに似てますもの。
    ちょっと似てるなぁ、のレベルだったら、角突きあわせずに仲良くしていくのが
    良いんでしょうね。 このカップリングのように。
    いっそ文化も目・科・属でまとめたらどうでしょ。

    1. ポージィさん,似てる似てないって,言い出したらきりが無いと思います.無理して言うなら,調性音楽はどんな曲だってバッハの曲のどれかに似てたりしますよ.
      目,科,属で,思い出したんですが,「たぬき」って面白いですよ.猫目,犬科,狸属です.

    1. Chieさん,どっちかっつうと,人間に,勝手に節操ないものって決められちゃったというか...

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