英国風紳士的研究姿勢なのかな

たんぽぽ
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昔は研究論文の検索するときは,専用のデータベースを使うのが普通でしたが,最近じゃ何でもかんでもGoogle.そっちのほうがはるかに効率良く検索できるんだから,専用データベースの株は下がりっぱなしです.さぞやお金をかけて整備してるんでしょうに.

それはともかく,今日の調べ事は,結構基本的なことで,まあ専門書にも書かれているようなことなのですが,本を開くのも面倒くさくてやっぱりGoogle.そこで見つけた二本の論文は(論文ってどうして「本」で数えるんだろう),同じ著者ながらも20年の歳月を隔てています.

どうやら英国某大学の先生らしい.あちらの教官のシステムは日本とは違い,簡単に教授とは言い切れないので,取り敢えず先生.

驚いたことに,新しい方の論文は,20年前の論文の改訂版だったのです.その間には何も無し.この方はもしかして全研究人生をその課題に賭け,日々この問題を解くために,キャンパス内を思索しつつ逍遥されておられるのでしょうか.

やはりスーツを着て,ネクタイを締め,もしかしたら山高帽にステッキ.突然出くわした短パンTシャツ姿でジョギングする同僚教授に,

「アメリカ出身者はこれだから全く...」

と顔を顰める.

...なんてことは,さすがに今時無いですかね.僕がBritishな大学教授に持ってるステレオタイプなイメージでした.いや実際,そういう人,知ってるし.

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8 thoughts on “英国風紳士的研究姿勢なのかな”

  1. もし”pitch drop experiment”みたいな研究対象だったら、論文も20年に一本ペースで言い訳は立つかもしれませんね。誇り高き英国紳士は手を出さなさそうなテーマですけど。

    1. Hiroさん,あのぽたぽた間隔って,やっぱりカオスになってるんですかね.確認するには500年くらい必要かもしれませんけど.

  2. お久し振りです。ブログ夏休み中、ご無沙汰しました。
     
    英国紳士 大学の先生 というと、ツイードジャケットに蝶ネクタイ、
    ちょっと丸っこい眼鏡にふくよかな体形が思い浮かびます。
    どこから生まれたイメージなんだか。
    20年経って改訂版 ですか。その論文が広く大勢に読み続けられて
    きているってことかしら。 でも20年の間に一度も改訂の必要が
    なかったって有り得るのかな? やらなきゃやらなきゃと思いつつ
    とうとう20年経っちゃってやっと、だったとか?
    まるで知らない方のことで想像膨らませてしまいました。

    1. ポージィさん,夏休みはごゆるりとされましたでしょうか.
      一人,英国からこちらにやってきた大学の先生を知ってるのですが,彼の場合,こっちに来てからふくよか体型になっていたようです.
      20年を経ての新論文,どういう心境だったんでしょうね.取り敢えず困るようなことは無かったのかもしれません.定年になって時間に余裕ができて,久しぶりにその仕事に戻って来られたのかもしれません.

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