言いたいことは分かるんだけど

ミニオンキャッチャー
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某亜細亜国で書かれた英文を読んでいたのですが,文法上の間違いや不自然な言い回しに出食わす度に細々と修正を入れていたので,読み終わった頃にはすっかり疲れてしまいました.native English speakerだって文法を間違うことはあるんだし,僕が書く日本語だって文法的に変なところはあります.この手の間違いは,まあ致し方ない.

取り敢えず,定冠詞・不定冠詞に関しては言わないでおきましょう.僕もこれは分かんない.

一番困るのは,似たような意味ではあるものの,この状況では普通使わないな〜という,要するに慣れの問題.

例えば,日本人の英語に何故か correspond (一致する,対応する)という単語がよく出てきます.それはそれでいいのですが,それを名詞で使って,例えば一致の意味で correspondence と書くのは,間違いじゃないけど,文中にこの単語が出てくると,一瞬「書簡?」って思っちゃう.フランスだったら,乗り換えかも.

続く前置詞で意味が変わってしまう単語もあります.これまたよく使われる単語 apply (応用する).でも応用したいときは,apply to.これを apply for とやっちゃうと,大学へ願書出したり,仕事に応募したり,そんな意味になってしまいます.前後の文脈から言いたいことは分かるのですが,何か違うんだよな〜.

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6 thoughts on “言いたいことは分かるんだけど”

  1. 頭で書くのと、日常で使ってて感覚的にこうなのだというのと、全然違ってて一番難しいところですよね。文章は忘れましたが、和文からの英語訳で、There is ホニャララと書いたところを、間違いじゃないがこっちがいいと、A is B … と添削されたときには、そんなに簡単に言えるのか~と、カルチャーショックくらい be 動詞の存在を実感しました。なのに、文章覚えてないとは教えてもらった意味なし。思い出したいけど、時すでに遅し…

    1. Sanaeさん,There is ほにゃららが,A is B … になるって,なんでしょうね.そんな言い換えができる例って,かなり気になります.例えば,テーブルの上にワインがあるっていう状況を考えて(はい,目の前の状況です),
      There is my wine on the table.
      これを,
      My wine is on the table.
      みたいのでしょうか.

  2. 確かにこれすぽんどは多いような気がします。あと、大好きなのは納豆おんりーバットもついでに構文ですね。どうもこれを見ると将棋の矢倉囲いを連想します。この前、主語が20単語以上からなる文章に出くわしました。こんなん、ネイティブだったら途中で飽きて次の文章に飛んでいきます。

    1. misssyさん,納豆おんりーは高校受験英語で定番構文なせいか,これも良く見かけますね.ちなみに僕は矢倉よりも,美濃囲いで低く守るほうが好きです.
      20単語も続く主語があったら,普通は編集の方で書き換えられてしまいそうです.全部の文頭が,Althoughで始まってる文章も見たことあります.

  3. アカデミックなエリアは未知の世界でよくわからないのですが、英語の論文って、ネイティブとか業者の添削をお願いしないものなんでしょうか? お金かかるから、企業研究所所属とかでないとやらないのかな?

    1. NYC住民さん,分野にもよると思いますが,僕の知ってる分野だと業者に添削してもらう人は稀だと思います.お金かかりますからね.そんな稀な例の中に「業者校閲を受けています」と堂々と書かれてくる人もいて,そんな論文に間違いがあったりすると,指摘したもんか悩みます.

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