英語らしい文章と事実淡々文章

同僚(American)と仕事の計画書を作成.僕がざっと2ページ程下書きし,同僚に

「これをベースに,あと適当に膨らませておいて」

と頼んでおきました.もちろん,英語はまあアレなんで,文章は好きに書き直して良いと,一言申し添えておきました.

こちらの書く文章,要するに事実を淡々と伝えるだけの報告書スタイルです.それ以上のものは望むべくも無い.ビジネスドキュメントなので,それで構わないし.

数日後,同僚が持って来た完成版計画書,みごとな英語になっておりました.最近じゃ滅多に辞書を使わないんですが,このときばかりは何度か知らない単語に出くわし,辞書を引く羽目に.まさに文学的な文章.

珍しい英語の表現は,いつか自分でも使えるようにメモを取っていますが,あまりに高尚な表現や凝ったレトリックは,僕の文章に忍び込ませたところで絶対に浮いてしまいます.やはり文学作品を読まないと,こういう英語力は身に付かないんでしょう.

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6 thoughts on “英語らしい文章と事実淡々文章”

  1. LiLA管理人さんは「理系の博士」と記憶していますが、やはり文系の文章も読むんですねー流石です。

    私は「英語が喋れるようになりたい」レベルなので、尊敬しますっ!

  2. うちの嫁、今日本語学校に行ってるようで、日記をつけています。赤ペンで添削されておりました。
    第2外国語として学んできた私も、この年にになっても英語は勉強することだらけです。(日本語もですが)
    はだしのゲンの英語版を読んで勉強する程度です。
    計画書を作るなんてすごいと思ってしまうんですが・・・

  3. たいゆうさん,いやいや英語の文学作品は滅多に読みません.さすがに眠ってしまいそうで.日本語の本だったら,結構読書量は多い方だと思いますけど.
    英語なんて慣れですよ.映画を英語で観て,台詞を何度も真似してみてください.あ,あまり変な映画は選ばないように.

  4. Rockyさん,日記みたいに日々の積み重ねって良い勉強になりますね.僕も渡米直後はノートをなるべく英語で書くようにしてたんですが,最近は逆で,極力日本語を使ってます.漢字忘れが激しいもので...
    計画書とかは事実淡々文書なんで,中学校レベルで十分ですよ.そうそう,村上春樹の「羊をめぐる冒険」の英語版,日本で手に入ります.村上作品がお好きでしたら,おすすめです.英語でも楽しめますよ.

  5. 言語習得に近道なしというのが私の基本信条(?)です。日本語でも新聞を読んでいて知らない漢字、ことわざ、四語熟語が結構あります。英語に関しても知らない言い回し・単語なども文献のレベルによってよく出てきます。日常の積み重ねが必要なんですよね。うちの夫も理系人間ですが、趣味で小説を書く人なので、英語文章の構築の仕方が上手だなと思う時があります。なにしろ大学卒業直後に結婚し、日本からアメリカに引っ越してきてコンピューターなんか触ったこともなかった小娘の履歴書をウソと真実のギリギリラインのところで作成し、見事ソフトウェア会社に就職させた実績を持っています(笑)。あと英語に関して言えば、アメリカはユーモアがないとつまらない人間と見なされますから、文章にユーモアがある、ひねりがあるということが重視されると思いませんか?アメリカ人との会話もそうですが、必要事項は全体の三分の一あるかないかくらいですから、文章でも膨らませ方が上手だと得なんじゃないかと推測されます(笑)。私は毎週Time誌を読んでいますが、これは世界情勢から経済・芸能・政治とほぼすべて網羅していますから、語彙・単語が増えますし、英語のフレーズに取り込まれているフランス語・ラテン語・スペイン語なども覚えられて勉強になります。ただし、問題はこの歳になるとどれだけそれを記憶保持できるかにかかっています(笑)。

  6. Esperanzaさん,趣味で小説とは!すばらしいです.僕も定年後はフリーの物書きで生計を立てていくことを密かに狙ってますが,収入は見込めないでしょうね.お金からんでる時点で,趣味じゃないし.
    こちらの「すばらしき人生」な履歴書,もう慣れてしまいました(笑).3割引きで読むようにしてますが,他の同僚もそうみたいですよ.なので,それを採用に持っていけたのは,やはり本質が良かったのではないかと.
    会議での発表なんか聞いていると,やはりユーモアのセンスって大切ですね.あれを上手く使うと,聞き手をぐっと集中させられるようです.こっちは事実淡々英語なんで,30分もするとアチコチからいびき声が,というレベルです.今度,チョーク投げてやる.

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