何故か突然(いや本当は理由は分かってるんだけど)うどんが食べたくなったので,久しぶりに手打ちうどんしました.
乾燥地帯なので,水は若干多め.粉は500g,そこに25gの塩を230ccの水で溶いた塩水を加えて混ぜます.最初だけはちょっとズルして,KitchenAidを使用.手で混ぜてると,指にベタベタとくっついちゃうんですよね.

手でざっとこねたら30分寝かせます.水分が蒸発しないように,ビニール袋で密封.
その後,足で踏んでさらにこねて,今度は1時間から2時間寝かせます.面倒ですが,この時間が大事.ぷにぷにもちもちした生地の出来上がり.

テーブルの上を粉まみれにして,生地を伸ばします.クラフトショップで買ってきた長い丸棒の出番.手打ちうどんの必需品です.
実はこの伸ばし作業が一番の重労働.なので作業は下請けに回します.

薄く広がったら(大体50cm四方),蛇腹に4つに畳んで切る.最初に全体を2つに分けておくと,切りやりやすいです.以前,もっと長い麺を作ろうと,ここで幾重にも折りたたんだのですが,あれは失敗でした.生地が厚すぎて細くきれませんのでご注意.

沸騰したお湯で10分茹で,ざっと水にさらしてできあがり.
途中あれこれと時間がかかりますので,出来上がり時間を計算して作業しないと,中途半端なお食事タイムになってしまいます.

手打ちうどんは鮮度が命.できたては本当に美味しいです.太さまちまちなのもご愛嬌.次回はもっとうまく作ってやろうという原動力になります.
さて,うどんの話題,もうちょっとあるんですが,長くなってきたので今日はここまで.明日に続きます.








もう少し箇条書きにして、写真も載せて、Cook Padへ載せましょう!
LiLA管理人様が手を下した部分ってもしかしたら足で踏み踏みして、包丁で切っただけ?
この調子だとパンも焼けますね。
いたずらリスさん,足踏みは長男担当でした.クックパッドに出してもいいんですが,標高2000m以上の土地かつ湿度50%未満地域限定ってことになりますずら.
いつの日か蕎麦に挑戦してみたいのですが,あっちは失敗すると食べ物にならない可能性があって...
面白そうだけど、粉だらけになるのがなー。
今日のお昼は稲庭うどんでした。
楽ちん。これでいいか。
Chieさん,粉まみれになりますよ〜.テーブルの上に粉を広げると,しばらく白っぽいのが取れないんですよね.大理石のテーブルが欲しいです.
当方もとある在米邦人のブログサイトに触発されて先週はじめました。5日連続でお昼は手打ちうどんです。うちでは小麦粉500 gだと水210 gですからLilAさんところよりだいぶん少ないですね。うどん作りは安定してきたので、次はパスタ、と「デュラム小麦のセモリナ」に当たるもの(Hartweizengrieß)を市内のスーパーを回って探しましたが見つからず、どうしたものか、と思案しています。
現地委員さん,ほうほう,そちらも手打ちうどんですか.しかも5日連続って,それちょっとハマりすぎじゃ?
おまけにデュラムセモリナを調達してパスタ!? そりゃもうパスタマシンを買うしかないですよ.スーパーに無かったら,Amazonですね.
おぉ~!やっぱりうどんは食べたくなりますよね~^^ 美味しそう!
私も海外にいる時は麺打ちしようと思うんですけど、日本にいると全然しなくなってしまいます・・・。
さすがは乾燥地帯。水の量が多めですね。
粉ものって水加減が難しいけど、「自分ちの量」が定まれば楽ですね♪
Sanaeさん,できたてのうどん,おいしいですよ〜.日本にいたって,やっぱ店で食べる味とは違いますので,ぜひチャレンジしてみてください.
この「自分ちの量」というのが曲者で,季節によって変わるんですよね.いまはこの分量でベストなんですが,冬季はまた微調整しないといけません.