研究費を洗濯すること

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お金は天下の回りモノ

日本に負けず劣らず,こちらの職場でもややこしい倫理規定が山のようにあります.ここ数年面倒になってきたのが,会合を開いた際に出すコーヒーとお茶菓子.これを税金から出すのはまかりならんと言うわけです.ご高説ごもっとも.

でもですよ,お客さんにお茶の一つも出さないなんておもてなしの心に欠けるじゃありませんか.

会議にコーヒーを調達する唯一の方法,それは参加費を取ることです.お客さんを招待しておきながら会費を取るなんて,これまた残念至極ですが,大方の参加者は無コーヒーよりお金で解決するほうを選びます.

さてじゃあ会費を幾らにするかという算段を同僚としていた時のこと.ふと思いついたのです.

要するに,自分たちが参加費として大枚払えばいいんじゃないか.つまり,外部からの参加者からはお金を取らない.自分達が参加費として,一人10万円くらい出す.

勿論自前ポケットからじゃないですよ.会議参加費は経費として認められるので,研究費で払うことができます.結果的に自分たちの研究費からお茶代を出すのと変わらない.

これっていいのかな.同僚は「そりゃマネーロンダリングだろう」と言うのですが...

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12 thoughts on “研究費を洗濯すること”

  1. 会議のRefreshmentが年を追うごとに貧相になるのは仕方ないとしても、Caffeine Dopingだけは最後の砦と思っていましたが、ついにその城砦も崩れそうですか。決行すると、禁断症状患者が大量に出そうですね。

    1. Hiroさん,caffeine doping が必要な場合は,会議を抜けだしてスタバしかありません.会議室がもぬけの殻になりそうです.あ,そうか,カフェで会議すればいいんだ.

  2. これなら、コーヒーに限らず酒でも寿司でもふるまうことができるんじゃないでしょうか。ぜひ実践して結果を報告してください。

    1. 現地委員さん,もちろんちゃんとチェックしましたとも.酒はNGってしっかり言われました.ちなみに寿司はまだ未確認です.

  3. 以前いたところで「やれ」といわれた方法は、他の大学などで講演したときに規定で講演者は講演料を受け取る事はできないのですが、講演先に講演料を払ったと思ってその分を自分の所属する研究所に寄附して欲しい、と願いでるものでした。こういうお金は使途を指定しない「アンコンディショナルギフト」としてプールされ、飲み食いに消える、いや、おもてなしの心に使われるというシナリオでしたが、実際どのくらい効果的だったのかは謎です。最近、アンコンディショナリーとかいう歌がヒットしているようですが、聞くたびにコーヒーとドーナツを思い出してしまいます。

    1. misssyさん,うちの場合,講演料程度のお金を送金すると,事務経費だけで消滅いたします.いやそれどころか,マイナスになってしまうかも.
      以前,某大学との共同研究という形で研究費を振り込んでもらったことがあるのですが,それにかかる超面倒な諸手続きだけで死にそうになりました.事務が言うには,お金の流れが逆だってことのようです.大学からお金をもらうのには懲りて,それ以来やってません.

  4. どっかのドーナッツ屋に会議のスポンサーになってもらうとか。会議名称や資料にいちいちドーナツ屋のロゴが入り、会議時に着用のするのもそこのユニフォームになります。会場もそこのドーナツ屋だったりして・・・

    1. Sanaeさん,そうか,その手があった!
      でもニューメキシコだとドーナツ屋のスポンサーを探すのは難しそうですので,会議室全員が,唐辛子柄のTシャツを着ることになるかもしれません.

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