Conference と Workshop

Congress
Congress

朝一番の仕事は,相変わらず届く諸々の国際会議へのご招待スパムメールを削除することから始まります.まるで関係ない分野の人間を招待しまくってるのって,一体何なんでしょう.そんなに参加者が少ないのか,あるいはビジネスの一貫なのか.

学術分野で,Conferenceを訳せば学会,Workshopは研究会となるでしょうか.あまり正確な使い分けをされてるとは思いませんが,一般にはConferenceの方は大規模で議題内容も多岐にわたる(つまり何でもあり)のに対し,Workshopは比較的少人数で特定の議題について集中的に話し合うイメージです.

僕は両者の区別なんて気にしないんですが,別の研究所の友人から,彼にとってはその差が非常に大きいことを聞かされました.

Workshopと呼べば,それは仕事の一貫であり,比較的出張許可が下りやすい.一方のConferenceは,言ってみりゃお祭りに参加するようなもんで,出張手続きが途端にややこしくなる.学会発表なんて,ちょろっと10分間の発表をこなせば,後は観光モードだと言うわけです.まあ確かにそうなんですけどね.

ちなみに学会ご招待スパムメールですが,その内容は化学,機械工学,情報処理,数理統計,エネルギー科学,宇宙…あと何があったっけ.一応理系の範囲という意味では,出鱈目に招待状を送ってるというわけでもないようです.超常現象研究会とか,地球外生命体研究会とか,超能力普及学会とかからの招待状が来ないのはちょっと残念です.

FacebooktwittertumblrmailFacebooktwittertumblrmail

8 thoughts on “Conference と Workshop”

  1. カンファレンスってそういう意味か。
    医療用語だと思ってました。

      1. お医者さんたちは症例報告会のことをかっこつけてカンファーとよんだりします。カンファレンスの略なんでしょうけれど。カンフル剤も英語読みではカンファーですね。

        1. misssyさん,カンファーなんて言うんですか.英単語の confer みたいですね.日本語でも,symposium はシンポって略しますが,
          「シンポ,あるんだっけ?」
          と聞かれて,進歩ないよねー,みたいな会話になりそうです.

  2. なんとタイムリーな話題。参考にさせて頂きました。

    本日のこぼれ話です。UKより来日の妊婦のお医者様が具合が悪いのでどこかで休憩させて欲しいと言われてきました。ご自分の発表まで横になりたいとのことです。心配した私、迷ったのですが「お医者様が必要ですか」と尋ねてしまいました。言いながら、彼女ご自身がお医者様だよなぁ、と思って。相手がアメリカ人の先生だったら、そう聞きながら、「貴方がお医者様でしたね。」とすぐに付け加えるか、相手から「自分は医者だ」と言われるかも、と思った次第です。

    先週は、ドクターって呼んだら、プロフェッサーって言い直されました。ガ〜ン。

    1. いたずらリスさん,「自分は医者だ.石屋じゃない」...って,このネタ,昔使いましたっけ.
      ドクターとかプロフェッサーとかの称号は国によって違うのでややこしいですね.イギリスの大学なんかだと,本当のプロフェッサーは学部長レベルだったりしますから,そういう方をドクターと呼んでしまうとちょっと失礼かも.

  3. とりあえず遠目には守備範囲に見えますよ。うちには医学系学会のお誘いメールが来ますね。最近はこちらの学会発表のタイトルなどからキーワードを拾っていかにも狙ってきたかのようなメールがくることがあります。あれ、クローズドの学会だったのにどこからもれたんだろう。

    1. misssyさん,考えてみたら数学関連の学会に論文を共著で出したこともあるんですよね.そういうのをチェックされてるんでしょうね.
      オープンだろうがクローズだろうがお構いなしな学会発表のリストが,ブラックマーケットに流れてるんですよ.

コメントは停止中です。