学会の異端児さんにまた遭遇

万古焼の猫

胡散臭い学術論文誌 – pseudo (fake) academic journal – が増えています.一見真っ当な名前,あるいは既存の有名学会誌そっくりな名前を使うので紛らわしい.おそらくは来る者は拒まず,でも論文掲載料をたっぷりと取るビジネスなのでしょう.

先日ちょっと調べ事をしていて,とある論文に行き当たりました.雑誌名が某有名誌にそっくりだったので,勘違いしてうっかりそのPDFをダウンロードしてしまったのが運の尽き.以前書いた学会の異端児さんチェックリストともろに被る内容だったのです.

最初の部分をざっと読んでみて目が点,口あんぐり,逆に面白くなっちゃって結局最後まで読んでしまいました.ついでに同僚にもコピーを配りました.

大雑把に言えば,この方,原理さえ分かれば全てが分かると説いておられます.で,その原理というのが,高校物理教科書レベル.

間違っちゃいないけど,脳の活動は化学物質と電気信号によるものである,故に物理と化学を極めれば男女の色恋も自由自在と言ってるようなもん...そう勘違いしてる理系男子っていそうだけど.

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8 thoughts on “学会の異端児さんにまた遭遇”

  1. 「一言もの申す」ですね。
    でも、またまた凄いです。ちゃんと最後までその論文を読みきって感想まで持たれることが。LiLA管理人さまの性格を垣間みた気がします。

    この猫さん、手に何持っているんですか?

    1. いたずらリスさん,最後まで読んでしまいましたねぇ.色々と含蓄のあるお言葉が続き,すでに哲学の領域にはいっておられました.

      猫の手のものですか?

      湯たんぽ?

  2. 猫にバナナ・・・?
    それともクリームパン?
    黄色いグローブかな?
    まさか小判じゃないよね、こんな膨らんでるの。

    1. Chieさん,色からして,山吹色のかすていらでしょ.焼いたので膨らんだんじゃないでしょうか.

  3. 学生のころ、生協の本屋で血液学の本を探していて見つけたある一冊に「最近はゲネが注目されているが、我が輩の研究によればこれが遺伝子であるということはあり得ない。」と高らかに謳われていました。著者はたぶんgeneのことを書いていたんでしょうね。最近査読した遺伝子進化の論文で、根拠として引用してある論文がすべて著者自身の単名の総説だったというのがありました。一応、話としては面白かったので丁寧にコメントしましたが、言われたように直した、と送りかえしてきた原稿を見たらこちらのコメントにはまったく答えずに、女性が老化してぶくぶくふとる、というポンチ絵(死語?)をこれで分かりやすくなっただろ?と自慢げに付けてきていました。採否はエディターに丸投げしちゃいました。

    1. misssyさん,遺伝子はゲネじゃないげね,っていう方だったのですね.あなたO型げねとか,AB型げねとか,合コン時の話題が広がりそうです.
      老化してブクブク太る絵というのは,論文として politically correct な表現なんですかね.やはりそこは擬人化するなり,萌え絵にするなり,日本の伝統技を伝えて頂きたいものです.

  4. 右上げの招きネコは金運用だったでしょうか?黄色いの小判?
    ハチドリの動画拝見しましたがあの羽の動きはまさに蜂ですね!至近距離で見てみたいです。
    クゥちゃんの腰は完治されましたか?たくさんの子分わんこ達のお世話は大変でしょうがわんこ達は幸せですね!
    最近わんこに触れていないので欲求不満気味です。ムツゴロウさんばりに「よ~しよし!」したいです。

    1. わんこさん,だからこれは金色湯たんぽだって! < 違
      お陰様でクゥの腰は問題なくなったようです.ようやくチビさん達を預かるボランティアを再開できました.でも以前のようにハードな散歩はしないようにしていますよ.いつまたグキッとなるか分かりませんからね.
      わんこ欠乏症ですか! なんでしたら義姉と一緒に遊びにきますか.子犬三昧な日々を満喫できますよ.

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