ちょっと贅沢ウィーンで音楽

路地奥にあったいかにも地元なレストラン.今夜はここにふらりと入り夕食.



ウィーンに来てこれを外す訳には行きません.通常サイズWiener Schnitzel.「皿よりでかい」ってこともありませんが,十分でかい.

今夜の酒は控えめにしておきます.ワインをグラスに3杯のみ.



その理由はコンサートです.この時期,ウィーンでの音楽会ときたら観光客向けのものばかり.本格的生演奏には期待していなかったのですが,古楽演奏会があると教えてもらったのです.

Alte Musik in St. Ruprecht.ロマネスク様式の St. Ruprechtという教会で,夜10時から開かれる小さなコンサートです.観客は30人ほど.おそらく知ってる人も少ないのでしょう.

演目はフルートとパーカッションによる古楽.10世紀から17世紀までの音楽で,基本的には歌かダンスの音楽なのかな.古楽には詳しくないのですが,それなりに新鮮で楽しめました.

フルートと言っても実際は色んな笛で,横笛やリコーダ,角笛みたいなのも使った見事な演奏でした.コンサート最後の曲は,なんと「さくらさくら」.リコーダの演奏方法が,どことなく尺八風だったのは考えすぎか.さほど多くもない観客の中に日本人が3人も混じっていたとは,演奏家も思ってなかったでしょうね.

コンサートが終わったのが11時.そのまま閉店間際の居酒屋へ流れ込み,最後の酒で仕上げ.ホテルに戻った時には,既に1時を回っていました.

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「ちょっと贅沢ウィーンで音楽」への10件のフィードバック

  1. いいですね。来週から、かの国と日本の連ちゃんですが、今年はヨーロッパは行く機会がありません。さくらさくらはダンス用にアレンジされていたとか?

    1. misssyさん,かの国ですか.チャレンジされておりますね.猛暑日本ですか.これまたチャレンジングな.さくらさくらのダンスアレンジ,悪くないんじゃないでしょうか.いま頭の中でヒップな音楽で再生されております.

  2. 古楽演奏会ですか。教会で、というのが雰囲気ピッタリな感じですね。
    そういう場で さくらさくら が演奏されるとは嬉しい驚き。
    しかし…今回のシュニッツェルはどかんと大きいですね。
    いくら叩いてのばしてあるとはいえ…。
    付け合せに乗ってるものは何でしょう?
    ジャムと紫キャベツの酢漬けにフサスグリの実のように見えます。

    1. ポージィさん,小さな教会だったので,たった二人の演奏でも音が響き渡り,とっても和やかな雰囲気のコンサートになっていました.お客さんも,そういう音楽が本当に好きな人だけだったようです.
      シュニッツェルの付け合せはジャムですよ.あと紫キャベツにレッドカラント,正解です.最初,シュニッツェルにジャムをつけて食べるのには抵抗があったのですが,いがいと美味しいんです.

  3. 地元のレストラン、オシャレに見えます。メニュー量が多いように見えます。ワイン3杯も多いように見えます。よく酔いませんね。羨ましい。
    平日の夜10時から教会で1時間のミニコンサートなんてオシャレです。30人くらいのためにわざわざ開かれるなんて、なんかいいんだわぁー。「さくらさくら」が聴けてよかったですね。はるばるやって来た甲斐もありました。楽しめるのが一番。
    最後の仕上げがまたお酒。ご機嫌がよろしいそうです。
    ところで時差ぼけの解消法は、やはりお酒ですか?

    1. いたずらリスさん,ワイン3杯って,ボトルで言えば半分弱ですかね.うーむ,さほど少なくもなかったか.まあ美味しいワインなのでヨシとしましょう.ちなみに時差ボケにも最適だと思われます.
      この教会の古楽演奏会シリーズは,本当に知る人ぞ知るというものだったようで,教えてもらってラッキーでした.案内等はドイツ語のみなのでちょっと敷居が高いのですが,今回僕がブログで紹介してしまったので,きっと来週あたりは日本人で溢れていることでしょう.

  4. フルートとパーカッションと聞くとジャズなのね?
    と思っちゃいます。
    古楽ってどういうのでしょう、昔は村の祭りで踊ったのかな。
    さくらさくらを歌ってあげたらきっと喜ばれたのにー。

    1. Chieさん,本当にジャズのご先祖様みたいなのかもしれませんよ.音楽の基本は楽しく,ですから.
      そうか,あの場ではやはり歌うべきでしたか.かつてウィーンの楽譜屋で歌ったことだってありますしね.

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