旅のお供の文庫本,パリ編

ノートルダム寺院

昨晩,パリ出張から戻って参りました.地下鉄乗り換え時,本当にパリに行ってきたという証拠として,わざわざ地上に出て撮った写真です.



文庫本

さて,今回の旅の供はこちらの文庫本三冊.

折原みと著「おひとりさま犬を飼う」

少女漫画家である著者が,ゴールデンレトリバーの子犬を家族に迎えてからのイヌ充生活です.別荘を建てたりカフェを経営したりと,なんとも行動力のある方でした.その結果,ずっとお一人様生活が続いておられるようです.

越谷オサム著「陽だまりの彼女」

自分で買ったんじゃないんですよ.なぜこんな本を持っていたのかと言いますと,「LiLAさんもこの本を読んで恋愛してください」と以前後輩から渡されたのです.どないせろっちゅうんじゃ.

まあざっと読みましたが,途中でなんだこれは,鶴の恩返しか?

でもそれじゃああまりに単純なので,きっと最後に凄いどんでん返しがあるのだろうと読み進めたら,そのまんま終わってしまいました.う〜む,恋愛するには前途多難だ.

それにしてもこの彼女,のだめみたいだなとか思ってたら,上野樹里で映画化中なのね.

景山民夫著「普通の生活」

かなり古い本だと思います.この作者,僕は晩年しか知らないせいかちょっと偏見あり,作品を手にしたことはなかったのですが,これは面白かったです.

普通の生活と書かれつつ,そこにあるのはとても普通じゃない生活.作者の体験談をエッセイにまとめたもののようですが,な〜んか脚色されてるっぽい.

この作品の中にあった一編,偶然知っていました.

日本帰国時に空港で通る検疫でいたずらする話なのですが,これだけどこかで読んだことがあります.おそらく雑誌か何かに再掲されていたんでしょう.

じつはこの既視感で,ちょっと焦ったのも事実.もしかしてこの本,以前読んだことあったんだけ.ここまで読んでようやく既読だったことに気づいたのであれば,自分の記憶力の低下甚だしいこと限りなし.

読んだことのある文庫本を再び買ってしまうポカをやったことはまだ無いと思うのですが...

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「旅のお供の文庫本,パリ編」への12件のフィードバック

  1. この角度で見るノートルダム寺院には見覚えが・・・。
    Saint Michel Notre Dame駅、CDG空港に行くRER B線への乗り継ぎの途中ってことですか?

    在米時にうちのオクサンが日本語の本に飢えて、ついに私の勤務先の大学図書館にネットで注文するという裏技を覚えたことをふと思い出しました。地元に在庫がなくても、全米の大学図書館の蔵書を自動的に検索して、無料でわざわざ送ってくれるんです。

    職場の図書室に取りに行くと、Fluid Dynamicsのとなりに内田康夫が届いている、みたいな。まあ日本語である限り、司書さんはじめ誰も流体力学も推理小説も区別がつかないわけですが。一度、届いた本にBritish Columbiaの印を見た時は、ついにカナダから送らせたかとさすがに後ろめたくなりました。

    1. Hiroさん,正解です.ソルボンヌで地下鉄を降りて,そのままRER B へ移動できるんですが,一旦改札を出て地上に上がりました.どうせチケットを買い直さないといけないし.
      なんと,そんなお取り寄せ技があったとは.しかもBCからって.まあでもフロリダあたりから送ってくるよりも安かったりして.
      こちらの図書館でも,外国語の本購入枠というのがあるらしくて,ちゃっかりと自分の読みたい本をリクエストされてるみたいですよ.でもリクエストしなけりゃその分の予算を某国図書に取られちゃうだけだし,やらなきゃ損です.

  2. さすがパリ、と言おうとしたらなんだもう機内の話。

    読んだことのある文庫本を忘れて買う?
    途中までそのことに気が付かない?
    私それの三冊目こないだやったらしい。
    本棚に二冊あってびっくりした。

    1. Chieさん,はい,もう帰国後でございます.毎度のことながら,ほんとにパリにいたのかなというほどの慌ただしい滞在でした.
      同じ本を間違って購入してしまう人は,たまにおられるようです.
      でも三冊目はだめです.

  3. ノートルさんの入り口に何か国語かでのメッセージがありましたが、日本語のそれは「よこそう」でした。そんなにお布施がほしかったのかな。。「晩年」と聞いて調べてみたら、もうずいぶん昔にあの方亡くなったのですね。小川さんとシュプレヒコール(って死語?)していたあたりから時が止まってました。

    1. misssyさん,よらこそでしたら,目撃しました.
      それをしていたあたりで,すでに晩年でおられたようです.僕もそういうイメージしかなかったので,普通のエッセイがあったとは知りませんでした.あとはCOOですかね.

  4. >読んだことのある文庫本を再び買ってしまうポカをやったことはまだ無いと…
     
    さすが、まだお若い脳をお持ちですヮ。
    私の脳なんて えぇ~ぃ ポカポカポカ!

  5. わざわざ地下鉄の乗換えの際に地上に出て証明写真を撮られるなんて、なんと律儀な。でも旅慣れですね。羨ましいぃ〜。

    お恥ずかしい自慢にもならないことですが、暇なはずなのになかなか読書しません。私は、ポカポカポカ!

    1. いたずらリスさん,地下通路を歩けばRERのホームへ移動できるんですが,そのままいくとカルネ(パリ市内回数券)のまま空港に行ってしまうんですよね.精算機なんてないし,空港の改札を出られなくなります.ちなみにそういう観光客は多くて,どうするかと言うと,自動改札機を強行突破しております.
      僕も最近はこんな軽い本ばかりですよ.出張時の時間つぶしです.読書って,基本的に娯楽ですもん.

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