機内で騒いでいた子ども達,でも

田中

日本国内線に乗っていたときの出来事.後方列に座って本を読んでいたのですが,同じ列に2歳くらいの女の子が二人.どうやら双子のようです.そしてその向こう側にお母さん.

そこは子供,お菓子が欲しいだの,喉が渇いただの,本を読んでだの,落ち着きがありません.あまり大きな声を出したりするとお母さんが窘めていましたが,そんな状況が1時間以上続いたので,最後の方はかなり辟易しておりました.読書の気が散るし,もし僕が居眠りしてたら,何度も起こされて閉口したことでしょう.

目的地に到着し,ようやくこれで解放されるなと座席を立った時のこと.双子のお母さんが僕に向かって,

「お騒がせして,どうもすみませんでした」

咄嗟に僕も,

「双子ちゃんですか.かわいいですね~」

あのまま無言で飛行機を降りていたら,なんとなくずっとわだかまりが続いたと思います.でもこのちょっとした会話で,騒ぐ子供を我慢していた事などすっかり忘れてしまいました.

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8 thoughts on “機内で騒いでいた子ども達,でも”

  1. 一言って大事ですね。
    私も似たような経験ありますが、今でも嫌な気持ちになります。
    やはり子供に機内でじっとしていろというのは難しい要求のようですね。
    私の父が、親戚が関係者をしているオペラに小学生の私の娘を連れて行きましたが、途中で帰ってきてしまったそうです。
    理解のできないイタリア語で飽きてしまったと言っていました。

    1. Rockyさん,泣く子と地頭には勝てぬと言いますから,文句言ったところでどうにもならないんですよね.一度国際線でも,延々泣き続けた赤ちゃんがおりました.幸い座席は遠かったのですが,周りのお客さんらはよく耐えていたと思います.
      オペラは,よほど音楽そのものが好きで無い限り,筋がわからないとちんぷんかんぷんですよ.最近は字幕が出るオペラもよくありますね.

  2. そうですよね、一言って大切ですよね。
    アメリカに来て、Thank you. の使い方を覚えて本当にそう思います。
    「すいません」も大切ですが、同じ局面で敢えてありがとうってのも有りなのでは?って思います。

    1. lce2さん,その一言が習慣になってしまうと,たまに帰国したときに,店員さんにうっかり「どういたしまして」をやっちゃうんですよね.別に言ってもいいんですけど.

    1. あーにゃさん,一言あるかないかで,その後の印象が全く変わりますね.でもこちらがジョギングでゼェゼェしてるときに How are you? を喰らうと,結構厳しいものがあります.声が出ないっちゅうに.

  3. この頃の日本では、公園や校庭・園庭で子供たちが遊ぶはしゃぎ声やら、
    運動会の音までが、苦情を言われることが増えているそうです。
    めちゃくちゃ物静か~~~な子供時代を過ごした人なんでしょうか、
    それとも我慢が積み重なってイライラが爆発するようになってしまった人
    なんでしょうか。
    何だか寛容性のないギスギスの世の中になっているんだなぁと寒々しくなります。
     
    とはいえ、子供さんたちの騒ぎ声には辟易することが多いのも事実。
    そんなとき、こうした一言があるとないとでは全然違いますよね。
    ほんと、我慢してたことなんていっぺんに吹き飛んじゃいます。

    1. ポージィさん,公園や校庭での子供の声に苦情! いったいどういう事なんでしょうね.公園で子供がはしゃぎ回るのは,僕が知ってる限り「あたりまえ」のことだと思ってました.子供の声なんて,どうせ昼間だけなのに.ほんとにギスギスした世の中になってますね.そのうち,夏祭りの太鼓もうるさいなんて言う苦情も出るかもしれません.いや,もう出てるかも.

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