Shostakovich弦楽四重奏曲集

クリスマス音楽のCDを一枚、Amazon.comで注文したら「あと数ドル分の買物をすれば送料が無料になりますよ」という表示。どうせ何時か何かのCDを買うんだし、Amazon.comに乗せられたような気もしなくは無いですが、便乗でもう一つ買うことにしました。

一応注文確定する前に、家内に「送料無料になるらしいから、もういっこ買ってもいい?」とお伺いを立て、OKの返事をもらっております。

上の文章を注意して読むこと。「もう一枚」とは書いてないですよ。もう一つ、つまり一つの塊でございます。ドサクサに紛れて買ったのは、Shostakovichの弦楽四重奏全集で6枚組。Amazon.comから郵送された荷物を開けた家内、さぞや驚いたことでしょう。だってクリスマスのCD一枚買ったら、6枚組のCDがおまけについて来たんだから。

ショスタコの弦楽四重奏のCD、実はすでに何枚か持っています。でもバラ売りを買い集めても全15曲をカバーするのは難しく、かと言って今更全集を買えば重複してもったいない。そんな苦悩と葛藤をかかえつつ今日まで生きてきました。

でもまさにチャンス到来。だって送料がただになるんですよ。この機会を逃さない手はありません。たとえ主目的のクリスマス音楽CDが1500円、おまけの方が5000円もするとは言え。

全15曲の弦楽四重奏は、Beethovenの全弦楽四重奏と比肩するほどの内容。だからと言ってBeethovenの四重奏ほどすんなりと耳に入って来るような曲ではなく、脳随に直接響いて来るような音楽。7番、作品108は,短いながらも高密度な、Shostakovichの天才ぶりを聞くことができる逸品で、お気に入りの一曲。

買ったのはFitzwilliam弦楽四重奏団の演奏のもの。録音が1975-77年となっていますが、最後の四重奏が作曲されたのは、ほんの一年前の1974年です。クラシック音楽というと、ずっと昔の音楽のように聞こえがちですが、これは30年前の音楽。この曲が作曲されLondonで録音されていた同じ時、すでにこの世に自分が生きているのはちょっと不思議な気分です。

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「Shostakovich弦楽四重奏曲集」への4件のフィードバック

  1. 大人しく送料を払っていた方が、随分安くついたっぽいですが・・・(笑)
    あいやいや、送料無料は大きい大きい!!!
    しかし、考えてみると結構最近まで生きていたんかぁ!ってな作曲家多いですよね。
    彼らの生演奏も残っていたりするし、もの凄く不思議な気持ちになりつつも大興奮!!
    しかし、もっともっと昔から録音の機械が発達していたらなぁ。。。
    とたま〜に思ったりしますね。

  2. Fitzwilliam SQのショスタコ全集、私も持っていますよ。日本に置きっぱなしで
    どこに行ったかわからなくなりましたが・・・。体力がないと聴けないCDでした。

    ショスタコーヴィチは交響曲もカルテットも同じ15曲、不思議な因縁ですね。

  3. Mimi☆Kiraさん、そうかもしれませんねぇ…。多分、送料なんて$2くらいなもんでしょう。
    それが$50ですもんねぇ…。(確信犯)

    20世紀初頭の作曲家だと、自作を指揮した録音が残ってたりしますね。あともうちょっと
    古い作曲家でも、ピアノロールが残っていたりして面白いです。だいたい、おどろおどろしい
    弾き方をしていたよう。

  4. Hiroさん、ショスタコの全集となると、選択肢はあまりありませんからね。SQも聞いていると疲れるのが
    ありますけど、交響曲のほうも2番とか3番は、短いのに何故かとても疲れます。
    彼のSQは大体交響曲と交互に作曲されたようですね。交響曲を書くのに疲れて、次は軽く室内楽を、
    という気分だったんでしょうか。それにしては重い曲が多いですけど。

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