
子供らが図書館の廃棄処分コーナーで見つけてきたもの.なんとBrahmsの交響曲全曲のスコアです.大判なので指揮者用のを期待したんですが,中身はポケット版をまとめて印刷してあるらしい.おまけに出版年がすごい.なんと第二次大戦直後の1946年.
出版社はEdwin F. Kalmus社.アメリカの出版社ですが,多分これはどこかで出版されたもの(Baerenreiter ?)のコピー版だと思います.Brahmsの楽譜では版による問題はあまり聞かないので,この楽譜も僕が持っている全音・音楽之友社のポケットスコアと全く同一でした.

中身はこんな感じ.1ページにポケットスコア4ページ分が詰め込まれています.この楽譜を発見した子供ら,僕がとても喜ぶことを期待したようですが,Brahmsに限らずメジャーな交響曲のスコアは大概持っていることを知ってガッカリしていたみたい.本棚一番上に並べているので,気付かなかったんでしょう.
この楽譜自体の値段は書かれていないのですが,裏表紙に当時売られていた幾つかの楽譜の広告が出ています.例えばChopinのPolonaise集がたったの$1.5.ざっと今の1/10ですが,当時の物価としてそんなもんかもしれません.
や~ん、なんて可愛い子どもちゃん達♪
その気持ちが嬉しいですよねっ。
しかも、楽譜はどんだけ持ってても無駄にはなりませんしね☆
私もドイツの姉の学校で「持って帰ってください!」って楽譜、かっさらってきました。でも、何の楽譜かわからん。。。
あら、すごく古い。
古書店で高く売れるかもしれないじゃないですか!
マニア垂涎の的、かもしれないじゃないですか!
しかしこの楽譜の字の細かさ、
おーぃ婆さん虫眼鏡どこだい。
図書館ってそういう使い方もあっていいですよね。ロスアラモス図書館は人口の割にはとっても立派だし。
ロスアラモス住んでた頃はよく地元の人に図書館(library)で働いてるのかと聞かれたんですけど、後で考えたら研究所(laboratory)と言われてたんだと思い恥ずかしいです。
私は楽譜は読めないのですが、以前1930年代のNational Geographicを貰い当時の印刷技術や当時の物価に感嘆しました。
貧乏性なので、嫁が10代の頃に着てたスウェットを捨てようとしていたので日本に持って帰って着ています。自分ではリサイクルの一環と思っているのですが・・・
パパの喜ぶ顔が見たくて… なんて可愛いお子さん達でしょ。
あると知ってガッカリだったのがちょっと可哀相でしたね。
それにしても60年以上前に出版されたものがこんな綺麗な状態で!?
よくまぁ。第2次世界大戦直後の日本の印刷物なんてひどい代物でしたけどね。
でも、この譜面ちっちゃいですねぇ…
近頃の私なんかでは見えそうにない小ささです。
Mimi☆Kiraさん,楽譜は意味も無く集めてしまうんですよね.引越し荷物のかなりの重量を占めていたような.
何の楽譜か分からんもん,かっさらってきたんですか.あ,でもそれ,ありますね.何か分からんけど,取りあえずもらっとこって.フリマでわけのわからん楽譜探したりしますし.
Chieさん,うーん,それは無い(きっぱり).ルネサンスの頃の楽譜とか,グレゴリオ聖歌とかは,部屋の飾りとして売られていることがありますけどね.ブラームスの交響曲じゃあねぇ.どこにでもあるし.1ページに4ページ分印刷してますが,それぞれはポケットスコアの大きさと同じですよ.虫眼鏡無くても大丈夫.
Rockyさん,アメリカの図書館って不要な古書を処分してくれるから,掘り出しものがあって楽しいですよね.こんな本もありました.
あはは,ライブラリに勤めている人は少ないでしょうね.ここで外人さんを見かけたら,まず間違いなく研究所勤めですもんね.
僕は古書ファンとかじゃないんですが,古本屋があるとつい覗いてしまいます.昔の本って,面白いものがありますね.それこそ100年くらい前の本でも,しっかりしたのがあったり.
学生の頃,古本屋でとある英国出版の40年ほど前の教科書を買ったのですが,その著者が偶然,近くにおります.奇遇です.
ポージィさん,「あ,それ持ってる」なんて言わず,素直に喜んでおけばよかったですね.表紙こそはボロボロですが,中身は十分読める状態です.前の所持者の保存状態が良かったんでしょうね.もしかすると,文字が小さくて読めなくて,放置されていたのかも.この辺りのアマチュアオーケストラの団員か指揮者だったんでしょうか.