アメリカでの出張・旅行の10のヒント,その2

今日,驚きのAmerican Airlines倒産のニュースが駆けめぐりました.何処の航空会社も超低空飛行を続けていますが,American,お前もか.早速メールで「今まで貯めたマイルは,そのまま使えますから」との連絡が来ておりました.

さて,先日の旅のヒントの続編です.今回は海外まで範囲を広げております(つまりネタが尽きてきたということ).

  • 宿泊地までの交通機関の事前調査
    これはヒントでも何でも無いのですが,一番大事だったりします.飛行機や電車を降りてホテルまでたどり着くための情報を,前もってしっかりとネット等で把握しておきます.電車に乗るなら切符の購入方法.最寄りの地下鉄駅の名前,乗り換え方法などなど.僕も行き当たりばったりで旅することがありますが,公共交通機関を現地で理解する場合の時間のロスは半端無いです.
  • 空港近くのホテルでも,歩くのは大変
    アメリカで空港すぐ横のホテルを予約しても,基本的に車社会,そこまで歩道が無かったりします.Courtesy Phoneを探して送迎バスを呼ぶか,定期的に巡回しているバスに乗ります.決まったホテルに行くとは限らず,幾つか系列のホテルを回るバスもあるので注意.同じHilton系列でも,3つの別ホテルが空港そばにあったりします.
  • ホテルのメンバーカードは取り敢えず作る
    アメリカでは何処に行ってもチェーンホテルばかり.Hilton系,Marriott系,Bestwestern系,InterContinental系等々.こうしたホテルに泊まるなら,面倒でもメンバーカードを作っておきましょう.知らないうちにポイントは貯まるものです.でもホテルの無料宿泊券なんてあまり欲しくない.貯まったポイントは,航空会社のマイルと交換してしまえば良い.多少損しますが,マイルの方が,オンラインショップで買い物できたりと,使い道は多いです.



amenities

  • アメニティグッズに注意
    日本のビジネスホテルでは身ひとつで宿泊できる程度の物が揃っていますが,海外では歯ブラシ,歯磨き,櫛(ヘアーブラシ),ヘアーリンス,髭剃りは無い場合も多い.リンスinシャンプーと書かれてるものもありますが,髪がゴワゴワになります.念のためこれらは持参しましょう.ちなみにヨーロッパのホテルだと,石鹸すら無くて,液体ボディソープ兼シャンプーだけという場合も多いです.
  • 現地到着時間を考える
    空港に到着し,レンタカーをピックアップし,さてフリーウェイに出ると大渋滞ということがあります.うっかりしがちなのが,現地のラッシュアワー.スケジュールに余裕があるなら,通勤時間に現地到着するのは避けましょう.アメリカでは4時くらいから帰宅ラッシュがあります.午後の早い時間に到着するのが難しいなら,いっそ8時過ぎに到着する便を選ぶのも手です.
  • 常識が通用しないドアと窓
    アメリカのホテルだと,ドアはカード式,窓も普通です.でもヨーロッパの古いホテルだと,ドア・窓を開けるのにコツが必要な場合があります.まずドアの鍵ですが,ぐるぐると何度も回転して面食らいます.文書では説明しにくいのですが,そういうドアに出会ったら,とにかく左右どちらかに鍵を回し続けてみてください.窓も,独墺圏には変なのがあります.レバーが下向きの時はロック,横にすると窓も横に開き,上にすると窓全体がこちらに倒れかかるように傾く.これ,結構こわいです.
  • 非常食は重要
    夜遅くホテルにチェックインすると,コンビニまで車を走らせるか,夕食を抜くはめになります.飲み物はホテルで買えますが,食べ物があるかどうかは分からないシリアルバーのようなちょっとした食料を持っていると生き延びることができます.ヨーロッパでは日曜祭日は商店が軒並みシャッターを下ろす国もあります.そういう日に現地到着予定の場合は,空港で買い物しておきましょう.



power outlet

  • うっかり忘れそうな小物
    経験的に人がよく持って来るのを忘れてる旅行グッズ,それは電源コンセントの変換プラグと携帯やパソコンの電源アダプタ.日本-アメリカなら電源コンセントの形状は同じですが,他の国では形も様々です.電圧も違いますが,旅行ガイドに書かれているような変圧器(トランス)は不要です.旅行に持ち歩くような電気製品,ノートパソコンや携帯電話の充電器は100Vから240Vに対応しているのが殆どですので.
  • 着たきりスズメを気にしない
    旅行の荷物を減らす第一歩は衣服の減量.持っていく服は極力少なく.同じ服を着て会議に出席してたところで,そんなこと外人さんは誰も気にしません.と言うか気づきもしません.汚れてしまったらホテルのランドリーサービスに出せばいいし,いざとなれば衣料品くらい現地調達できます.



風邪薬

  • 旅行ガイドに書かれてるが,実は不要なもの
    海外旅行の手引書とか関連サイトを見ていると,これだけ全部スーツケースに入るのかという程の携行品が記載されております.爪切り,食器類,筆記用具なんて,必要なら現地で調達できます.少々の不便を我慢するなら,ヘアードライヤー,パジャマ,スリッパは不要.ドライヤーは安宿でなけりゃ備え付けのがあるし(無いかも),ホテルの部屋を下着のままうろついて何が悪い.スリッパは微妙ですが,先進国の普通のホテルなら掃除は行き届いてる筈だから裸足で歩いても大丈夫.

姉妹編,在外邦人が日本を旅行する上での十か条もよろしく.

Facebooktwittergoogle_plustumblrmailFacebooktwittergoogle_plustumblrmail

「アメリカでの出張・旅行の10のヒント,その2」への20件のフィードバック

  1. <旅行ガイドに書かれてるが,実は不要なもの>の右の写真。
    LiLAさんは不要なんですか?
    二個じゃ足りない?
    あ、財布の中に常備?納得。

  2. えっ、その写真って・・・??どこに泊まってんっすか!

    ホテルまでの事前調査は必要ですよね。調査しすぎて自分がどこを予約したかこんがらがって勘違いし、違うホテルに行ってしまったことあります。そのホテルの兄ちゃんが、予約したホテルまでの行き方を詳しく御丁寧に教えてくれたっちゅー・・・

    1. Mimi☆Kiraさん,え? 普通に中国のホテルでしたけど,なにか?
      調査しすぎてホテルを間違えるって,どんな状況やねん.受付で,
      「予約してるKiraですけど~」
      「そんな予約,入ってないよ」
      って言われてしまいましたか.親切な兄ちゃんでよかったです.過ぎたるは及ばざるが如しですね.

  3. 近くにモールと駅があるので予約したホテル。到着してみると近くても徒歩圏内ではなく、とても不便だったことがありました。アメリカはデカいですから距離にも注意です。

    一番下の写真、クオリティはどうなんでしょうねえ?試してみました?っちゅーか、出張でこんなのが置かれているホテルに泊まったんですか!?

    1. あーにゃさん,近くにあるモールは,決して近くないですねえ.アメリカで近いって言うと,車で10分とかでしょうか.ま,一時間も歩けば到着するでしょう.
      一番下の写真ですか? これは中国製風邪薬ですよ.きっと風邪を引かないように気遣ってくれたのでしょう.

  4. 在外邦人が日本〜のコメント欄で笑ってしまいました。

    大阪駅は最近新しくなり良くなりましたヨ!

    乗り換えも以前に比べわかりやすくスムーズに。

    新しい建物にはやはり新しい技術が沢山取り入れられているので楽しいですね。

    もちろんエスカレーターは途中スピードアップします(笑)

    1. TOMOSさん,やはり大阪ではエスカレータはスピードアップしますか.そのスピードアップするエスカレータを,さらに駆け上がっていくのが大阪人ですね.
      大阪駅って何年か前に工事中だったときに行きましたよ.工事中なので,もうややこしくて.でもわかりやすくなったんですね.トイレを探して走りまわった末,結局外の電気屋さんに駆け込まなくてよくなったんですね.

  5. 姉妹編 ともども楽しく拝見しました。
    いえ重要なポイントが満載です。
    姉妹編のほうの「JCBしか受け付けない店もある」
    これ、昨年の夏に経験しましたよ。宇部のとあるお店で。
    こっちの記事の最後のお写真、これ中国のホテルのですよね。
    ちょっとびっくり。
    夫は先週2回目の大連出張してきたんですけど
    置いてあったのかな??

    1. ポージィさん,JCBのみの店,ありましたか.実は僕も最近になって知ったのです,東京の超有名所が,実はJCBしか受け付けないことを.まさか,ここがねぇ...と驚きました.だってアジア中の観光客が来る場所なんですよ.正確に言うなら,東京では無くて千葉ですけど.
      この写真は全部中国のホテルです.さすが一人っ子政策って思いました.

  6. 私も姉妹編を読んでウケました。コメント初めてします(何年も読ませていただいてるんですが)
    大阪はアメリカの田舎の街みたいなあったかいとこがあります。(福岡生まれ、東京、大阪、名古屋、広島、岡山、静岡、松本を経て現在米国ど田舎)
    電車の中で独り言言ったり話しかけたりする「変な人」。。東京では皆無視、極力目を合わさない。
    大阪では相槌うったり、肯いたり誰か必ず相手してあげてる人がいる。昔たぬきうどんを注文したらキツネそばが出て来た。「???」横からおじさんが「これでええんや。たぬき言うたらこれやで」と説明してくれた。天かすなんかでお金は取らないので東京で言うとこの「たぬき」は存在しないとか。今でもそうなのかな?絶対に東京で言う「おっせかい」な人が見ず知らずの他人に世話焼いてくれる。
    東京では周りの人やおまわりさんに道を聞いても知らないことが多い(=地方出身者だから)郵便屋さんの方がビル名などを言うと的確に教えてくれる。ちなみに券売機の前で佇む人は観光客か地方の人かな?と思い地方出身者の私は声をかけますが大抵中国語か東北弁でスムーズに理解出来た例がありませんね。

    1. ポチさん,コメントありがとうございます.福岡生まれとは,同郷人ですね.おまけに米国ど田舎も同じだし(笑)
      たぬきうどんを注文したら,きつねそばが出てきたんですか? それを「これやで」!?!?
      大阪はやっぱりちゃいますねえ.僕だったらその場で,きつねそばを追加注文してみます.
      日本の鉄道,最近では券売機で切符を買う人がほとんどいませんよね.本当に観光客とかばかり.みんなスイスイとカードや携帯片手に改札口に入っていきます.かく言う自分も東京の券売機の前で佇む人を助けた事がありますよ.外人さんでしたが,あれは日本人の自分すらよく分からないから,と教えておきました.

  7. LiLA管理人さん、ありがとうございます、出国前にいろんな事を思い出させてくださいまして。シアトルの路線バスでお金を払った後で「おつりなんてないよ早く降りて」ってドライバーに言われてへこんだ事を思い出しました。あとで路線バスについての注意書きを見たら「おつりは出ないから、ちょうど用意して乗る事」って書いてましたね〜。あの交通費は高くつきました。タウンハウスでは洗剤やボディソープでもえらい目に遭いました。
    そうそう、私も今回のコロラド行きは着たきりスズメでいいや〜って事にしました。
    最高気温−5℃くらいなので、ここ岩手と同じで寒いしどうせ毎日滑っているだけなので。

    1. ちろこさん,アメリカ慣れしていても油断禁物ですよ.そうそう,現金しか受け付けないバス,僕も困ったことがあります.普段現金なんて持ち歩きませんもんね.おまけにCDでお金をおろすと,$20札ばかりだし.もしかしてちろこさん,$20札を入れてしまったんですか.
      アメリカで着たきりスズメなんて普通ですよ.実はわたくし,出張中の同僚らの服装をこっそりと観察しておるのです.一週間同じシャツを着てる奴もいまっせ.

  8. Lilaっくまさぁ~ん。うけた。 まぁ中国ってなんと気が効くことを・・・ :D

    そうそう先週、数年ぶりに大阪へ海外旅行に出かけた私。人ごみの多さに驚き、戸惑ってばかりでした。なので全部姉におまかせでしたわ。 笑
    そして、丸ビルの前の大阪駅でカメラをどこかに置き忘れ。。。アメリカなら絶対出てこないから即効あきらめたのに、姉がもしかしたらって駅に落し物届けを出したら何と翌日に駅から連絡があり、届けられているとか。日本人の素晴らしい一面をあらためて確信した出来事でした。

    1. Joniさん,気遣いって中国とは無縁の単語のような気がしますけど...
      大阪へ海外旅行って(笑)
      ほんと人が多いですよね.そして,そうそう,忘れ物が出てくる不思議さ.僕も経験あります.知り合いがノートパソコンを電車に忘れたんですが,ちゃんと届けられたんですよ.こういう話があると,やっぱいいなあって思います.

  9. ところでLiLA管理人様、荷物を増やさない旅のコツとして「旅行にはもう二度と手元に残らなくてもよい洋服や下着を持参のこと」なんて、まちがっても書かないですよね?ね?ね?

    1. いたずらリスさん,そういうのはブログの読者プレゼントにしようと思ってますので,最近は持ち帰っています.コメントの一番面白かった方へプレゼントです.厳正なる審査の上,発表は発送を持って代えさせていただきます.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください